槍ヶ岳（往復）

2017年05月03日(水) 〜 2017年05月05日(金)

• GPS: 56:00
• 距離: 36.0km
• 登り: 1,817m
• 下り: 1,813m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:10

6:50 上高地バスターミナル
6:50 無料トイレ
7:00 河童橋
7:10 無料トイレ
7:50 8:00 明神館
8:00 徳本口(徳本峠分岐)
8:50 徳沢ロッヂ
8:50 9:00 徳澤園
9:20 新村橋(パノラマ分岐)
9:50 10:00 横尾 (横尾山荘)
10:40 10:50 槍見河原
11:10 一ノ俣
11:20 11:40 二ノ俣
12:00 槍沢ロッヂ

2日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 1:30
• 合計: 8:30

5:30 槍沢ロッヂ
6:10 赤沢岩小屋（ババ平）
7:10 7:20 槍沢大曲り
8:20 8:30 槍沢・天狗原分岐
10:00 10:20 殺生ヒュッテ
12:00 12:30 槍ヶ岳山荘
13:10 13:30 槍ヶ岳
14:00 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 1:30
• 合計: 7:10

6:00 槍ヶ岳山荘
6:30 6:40 殺生ヒュッテ
7:10 7:20 槍沢・天狗原分岐
7:50 8:00 槍沢大曲り
8:30 8:40 槍沢ロッヂ
9:00 9:10 二ノ俣
9:20 9:30 一ノ俣
9:50 槍見河原
10:00 10:10 横尾 (横尾山荘)
10:40 新村橋(パノラマ分岐)
11:00 11:10 徳澤園
12:00 12:10 明神館
12:50 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
12:50 無料トイレ
13:00 河童橋
13:10 無料トイレ
13:10 ゴール地点

コースタイムはかなりアバウトです。

天候

全行程、ほぼ晴天

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

槍沢は残雪多く、雪崩の発生ありました。
槍の穂先へは、ヘルメット、ピッケル、前爪のあるアイゼン必須。
岩への着雪、クサリ、ハシゴあり。慎重に。

その他周辺情報

槍の肩から槍ヶ岳往復はコースタイム６０分ですが
登山者の渋滞があり、９０分ほどかかりました。

写真

永遠に変わらない景色であってほしい上高地。

早朝の樹林帯の道。

穂高の山々が見守っています。

野生のサル。

明神に到着。

徳沢のキャンプ場。

カラマツの木々、天にそびえ立つ。

やっとここまできて、標識に「槍」の文字が。

横尾大橋。涸沢方面と槍沢方面に分かれます。

横尾は、上高地と槍ヶ岳の中間地点。

ここから雪道を歩いていきます。

ストック使用、アイゼン無し。

透明感のある槍沢の清流。

登山道脇の沢の水を飲む。いと美味し。

ようやく初めて槍の穂先が顔を出す。
槍見河原にて。

気温20度、晴れ。
歩き続けていると、結構暑い。
（暑さに弱い・・・冬の人です）

若者2人、水辺で語らう。

「もうすぐ槍沢ロッヂがんばって！！」の標識。

やったぁ！本日の宿泊地、槍沢ロッヂに到着。

ビールで祝杯。

雪くまさん、鯉のぼりを片手に。

翌朝、アイゼンを装着して出発。

あの頂を目指して。

ババ平キャンプ場。

谷底を歩く登山者達。

青の世界、広がります。

白の坂を上ります。

背後から、強烈な日差し。

雪崩の爪痕。

傾斜がきつくなり、ストックからピッケルに変更。

傾斜はこのような感じ。

つまずいたら、どこまでも転げ落ちそう。

宇宙を感じる空と槍ヶ岳。

休憩するアルピニスト達。

左上に本日の宿泊小屋、槍ヶ岳山荘が見えました。左下の2人はバックカントリーを楽しむスノーボーダー。

この日の気温、27度。もう、バテています。

槍の穂先が平らに歪んで見えてきたら、最後の急登です。

やっと、稜線へ到着。

一息ついたら、あのテッペンを目指します。

一部拡大。赤・青・黄の点が登山者。壁の大きさが分かります。

ついに、山頂です。通算4度目。
息子よ、オトーやったぞぉ！

北穂高岳の後輩達よ、無事登頂しました！

展望が広がります。

この時、山頂には自分も含めて計7名がいました。

自由に満ちた世界。

360度、遮るものは何もありません。

つい先ほど、あの小屋の前にいたのですが。。。

前穂北尾根、大キレット方面。

0.2kmを往復するのに90分もかかりました。

イェーイ。

どんなもんじゃ〜。

3000mの稜線を泳ぐ鯉のぼり。

缶チューハイで祝杯。

小屋の夕ご飯。

翌朝、ご来光を待ちます。

稜線上にテント泊をした人たち。

富士山と南アルプス。

八ヶ岳連峰。

ご来光。
無事に下山出来ますように。。。

凍える中、皆さんシャッターを切ります。

小屋の朝食。

名残惜しいですが、帰りのバスの時間に間に合うように下山します。

今日もいい天気🎵

急登を下ります。

スノーボードで下山する人、カッコイイ！

ババ平キャンプ場。

槍沢ロッヂ。

屏風岩。

横尾キャンプ地。

徳沢園。

明神。

河童橋と焼岳。

素晴らしい山行でした。

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ネックウォーマー 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル 行動食 調理用食材 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 サングラス タオル ナイフ カメラ ヘルメット

感想

fuyu-no-hito

26年ぶりの残雪期槍ヶ岳。
天候に恵まれたことが登頂の大きな要因です。
現地で出会う人々とも、実りある会話をすることが出来て
満足この上ない山旅でした。

北アルプスに魅了された一人として、この「雪槍」をお勧めします。
さて、次はどこへ行こうかな？

初めてのヤマレコレビューでした(^^)/