記録ID: 1136069
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈
大峯奥駈道
2017年04月29日(土) 〜
2017年05月04日(木)


体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 123:09
- 距離
- 93.4km
- 登り
- 7,200m
- 下り
- 7,851m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 6:41
距離 15.0km
登り 1,307m
下り 520m
2日目
- 山行
- 9:53
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 10:44
距離 15.2km
登り 1,185m
下り 1,124m
16:52
3日目
- 山行
- 9:25
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 9:56
距離 12.9km
登り 1,079m
下り 1,125m
4日目
- 山行
- 9:52
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 10:32
距離 16.0km
登り 1,325m
下り 1,730m
5:57
16分
宿泊地
16:29
5日目
- 山行
- 10:33
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 11:10
距離 17.0km
登り 1,371m
下り 1,656m
5:06
94分
宿泊地
16:16
6日目
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 8:33
距離 16.6km
登り 946m
下り 1,630m
天候 | 全日を通して晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
その他周辺情報 | 熊野本宮からバスで温泉あり |
写真
行者還小屋を一応見ておく。トイレの臭いが若干気になるが、二部屋に別れたきれいな小屋なので時間が合えば泊まりたかった。
ここで、今日弥山小屋に泊まるはずだったが疲れて動けないのでキャンセルする旨小屋まで行って伝えて欲しいと、男性二人組に頼まれる。水を抱えてこの日のうちに弥山まで行ける自身はなかったので、一応受けはしたものの期待しないで欲しいと念を押した。実際、期待に応えることはできなかった
ここで、今日弥山小屋に泊まるはずだったが疲れて動けないのでキャンセルする旨小屋まで行って伝えて欲しいと、男性二人組に頼まれる。水を抱えてこの日のうちに弥山まで行ける自身はなかったので、一応受けはしたものの期待しないで欲しいと念を押した。実際、期待に応えることはできなかった
弥山方面に尾根道を上下しつつ進む。アップダウンが激しい。一のタワには避難小屋の廃墟があるらしいが、見つけることはできなかった。もう跡形もなくなっているのかもしれない。結局この日は弥山までは行けず、奥駈出合を少し過ぎた登山道の脇に幕営することにした。
高山を感じさせる草原地帯が終わり、雑木林が目立つようになると持経ノ宿小屋に到着。非常に綺麗で広い小屋。これ以降は里山と言っても良いような樹林帯が最期まで続いた。
この先水場が無いと警告文が立っていたので、林道を下った先の水場で補給。沢から水を引いている水場で水量も豊富だったので3日ぶりに頭も洗った
この先水場が無いと警告文が立っていたので、林道を下った先の水場で補給。沢から水を引いている水場で水量も豊富だったので3日ぶりに頭も洗った
行仙岳付近からの展望。大分高度が下がり里も近くなってくる。車道を四日ぶりに見た。
行仙岳でも頂上を迂回し巻道を選ぶ。
この日は行仙宿小屋に宿泊。唯一の小屋泊だったが、小屋はほぼ満杯だった。この後同じ行程を進む者同士でもあるし、同宿人とはある程度顔見知りに
行仙岳でも頂上を迂回し巻道を選ぶ。
この日は行仙宿小屋に宿泊。唯一の小屋泊だったが、小屋はほぼ満杯だった。この後同じ行程を進む者同士でもあるし、同宿人とはある程度顔見知りに
玉置山を登頂し玉置神社裏手から参拝。GWということで非常に人手が多い。社務所横水場は健在だった。
駐車場に売店があるとのことで向かったが…1.5kmほどは離れていたように思う。とにかく遠かった。売店でしいたけうどんを注文。縦走者の相手は慣れているのか、店主の方からサービスも受けてしまった
駐車場に売店があるとのことで向かったが…1.5kmほどは離れていたように思う。とにかく遠かった。売店でしいたけうどんを注文。縦走者の相手は慣れているのか、店主の方からサービスも受けてしまった
高度は下がっているのだが、アップダウンが激しい道が続いた。鎖場こそ無いがトラロープが張られた急坂は続出する。
写真は五大尊岳の頂上だが、大森山以降はちょっとしたピークという印象の山が多くあまり登りきった感慨が無かった。雑木林の中で眺望も殆ど無い
写真は五大尊岳の頂上だが、大森山以降はちょっとしたピークという印象の山が多くあまり登りきった感慨が無かった。雑木林の中で眺望も殆ど無い
七越峰で本宮まで3キロという案内を見て、12時ゴールは諦めダラダラと歩を進める。備崎経塚の最期のアップダウンを終えるといよいよ熊野川を渡る。橋を渡った時点でゴールした気になっていたが国道歩きはそこそこの距離があった
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
出発前は経験も体力も自信がなく、果たして完走できるだろうか、それ以前に滑落や遭難したりしないだろうかと不安しか無かったが、終わってみると大きなトラブルも故障もなく殆ど計画通り終えることが出来た。天候が保ち、水場も一つたりとて涸れていなかった幸運に恵まれたのは大きい。ただ、食糧は多すぎた(体重が殆ど減らなかった)と思われ、もう少し軽量化の余地はあった。
大峯奥駈道に来るような登山者は殆どアルプス等は経験済みのようで、早めに出発しても皆脚が速くどんどん追い抜かれていった。出来るものならもっと速く歩けるように訓練したい
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