5/20-21 蝶ヶ岳(長塀尾根ピストン)
- GPS
- 11:37
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 1,349m
- 下り
- 1,350m
コースタイム
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 6:49
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 4:13
天候 | 快晴無風! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
さわやか信州号 新宿→上高地 帰り: バス・電車 上高地→松本 特急あずさ 松本→新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
長塀尾根は2000m付近から残雪あり。 自信のある方はつぼ足でいけると思います。 12本爪アイゼンは不要ですが、スリップ防止に軽アイゼン・チェーンスパイクがちょうど良いです。 稜線上に雪はありません。 |
その他周辺情報 | 上高地BTでシャワー。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
奥穂にいく予定が延期になり、天気がいいので急遽バスに飛び乗り上高地・徳沢園・長塀尾根経由で蝶ヶ岳にきました。
蝶ヶ岳の入山は三股からが王道ルートですが、バスの都合上上高地から。
徳沢園までの1時間半はいつも通りの道、長塀尾根は稜線までずーっと眺望なしで飽き飽きしました。。
テン泊装備の22kgがずっしりきても景色がいいと頑張れるのに、下向きながら早く着かねーかなって考えてると余計疲れてペースダウン。
樹林帯をどう楽しく過ごすか考えるきっかけになったし、長塀尾根は極力選ばないようにしよう気づきを得たので良しとしましょう。
稜線・テン場からの景色は言うまでもありません。
槍穂高を眺めるならばこの週末だ。
とヤマテンを信じて、狙い撃ちで蝶ヶ岳にきたのですから。
予報通り、無風かつ雲ひとつない快晴で最高でした。
日の入りの太陽はキレットの南岳寄りに沈んでいきました。
ダイヤモンド富士の如く、ダイヤモンド南岳のようで本当に美しかったです。
どんどん天文薄明終了が遅くなり、この日は20:40頃。
21時の就寝時間前にテントを出て目の前に飛び込んできたのは満天の星空でした。
翌朝も綺麗に槍穂高が赤く染まりました。
装備について・・・
1)この日は暖かい予報だったので、服装はほぼ夏山装備。ハードシェルではなくレインのみ。
2)雪の状況がわからずピッケルとアイゼン・チェーンスパイクを持参しましたが、チェーンスパイクのみ使用しました。
3)夜も暖かくTシャツでシュラフ(モンベル#3)に潜れたので夏の訪れを感じました。
最後に長塀尾根について・・・
1)眺望がないので、蝶ヶ岳到着までの6時間ずっと樹林帯。
2)なかなかの急登でテン泊装備泣かせ。
3)踏み抜き落とし穴地獄。
4)トレースが解りにくいことが何度かありました。特に下りはガンガン下ると気づいたらトレースを外れている、ってことが2回ありました。コンパスを当ててすぐに復帰しましたが、ガスってる時は要注意だと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する