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Yamareco

記録ID: 1145673
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ハイキング
日光・那須・筑波

【高原山トレーニング】守子登山口〜釈迦ヶ岳〜八海山神社〜尚仁沢左岸尾根〜守子登山口

2017年05月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:46
距離
15.2km
登り
1,326m
下り
1,325m

コースタイム

日帰り
山行
6:41
休憩
1:06
合計
7:47
5:23
23
5:46
5:46
68
6:54
7:03
64
8:07
8:50
81
10:11
10:12
14
10:26
10:26
10
10:36
10:40
20
11:00
11:07
36
ミツモチ分岐
11:43
11:43
60
尚仁沢左岸尾根下降ポイント
12:43
12:45
25
林道出合
13:10
ゴール地点
天候 終日快晴。下界は猛暑でしたが、山中もかなり暑かったです。
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
守子登山口に駐車。到着時は誰もいませんでしたが、下山後に戻ったときには、一台駐車していました。
コース状況/
危険箇所等
★守子登山口から釈迦ケ岳山頂まで
 特に注意を要するところはありませんが、前山手前と釈迦ケ岳山頂手前は急登です。
花はこの時期、端境期となっており、登山口周辺ではヤマツツジが咲き始め、守子神社の先ではシロヤシオがごくわずか咲いていました。アカヤシオはすでに花を落としていました。

★釈迦ケ岳山頂から尚仁沢左岸尾根下降ポイントまで
 山頂直下の下りは、足場の悪いところがありますので、慎重に。徐々に傾斜が緩むと、快適な登山道となります。剣ヶ峰への手前の登りでは、まだアカヤシオの花が咲いていました。
 なお、大間々台から登ってくる数多くの登山者とのすれ違いのため、意外に時間がかかりますのでご注意を。
 八海山神社から見晴コースを下る途中に、ミツモチへの分岐があります。分岐を右に降りて行くと、オオカメノキの花が盛りを迎えていました。そこからさらに下ると、青空コースの林道に出ますので、そのまま林道を進みます。ミツモチの手前400m付近が尚仁沢左岸尾根下降ポイントです。

★尚仁沢左岸尾根下降ポイントから守子登山口まで
 ミツモチまで0.4Kの標識のところから、ササの茂る樹林帯に分け入り、尾根を下っていきます。ササは膝くらいまでの高さなので、歩行に支障はありませんが、地形図に記載された登山道は既に消えており、ルートはわかりにくいので、地形図やGPSが無いと迷いやすいと思います。私の場合は、スマホにインストールした山旅ロガーゴールドで地形図と現在地を確認しながら歩きました。林道に降りれば、そこからは登山口までずっと林道歩きとなります。
デリカD:5の修理が長引いており、本日も代車のスズキワゴンRで登山口までやって来ました。
2017年05月21日 05:22撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/21 5:22
デリカD:5の修理が長引いており、本日も代車のスズキワゴンRで登山口までやって来ました。
標高830mにある、守子登山口よりスタートです。
標高830mにある、守子登山口よりスタートです。
ヤマツツジの花が咲き始めていました。
2017年05月21日 05:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/21 5:40
ヤマツツジの花が咲き始めていました。
20分少々で、守子神社に到着。ここで登山の安全を祈願。
2017年05月21日 05:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/21 5:46
20分少々で、守子神社に到着。ここで登山の安全を祈願。
ブナの新緑が美しい。このあたりは,登山者が少なく静かで良いですね。野鳥や鹿などもたくさん見かけます。この日は,コマドリの甲高い声が森の中に響いていました。アカゲラが木の幹をつつく音もそこかしこ。さらにカッコウの鳴き声。カケスの姿も見かけました。本当に自然がいっぱいです。
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ブナの新緑が美しい。このあたりは,登山者が少なく静かで良いですね。野鳥や鹿などもたくさん見かけます。この日は,コマドリの甲高い声が森の中に響いていました。アカゲラが木の幹をつつく音もそこかしこ。さらにカッコウの鳴き声。カケスの姿も見かけました。本当に自然がいっぱいです。
登山道はよく整備されていて、歩きやすいです。
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登山道はよく整備されていて、歩きやすいです。
日に照らされたブナの巨木。
2017年05月21日 06:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/21 6:04
日に照らされたブナの巨木。
シロヤシオが咲き始めていました。
2017年05月21日 06:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/21 6:11
シロヤシオが咲き始めていました。
でも、ほんのわずか。
でも、ほんのわずか。
下山ルートの尾根を遠望。
下山ルートの尾根を遠望。
前山の手前の急登。
前山の手前の急登。
06:54に標高1,435mの前山に到着。ここで給水休憩。
06:54に標高1,435mの前山に到着。ここで給水休憩。
釈迦ヶ岳と中岳が見えた。
2017年05月21日 07:08撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
5/21 7:08
釈迦ヶ岳と中岳が見えた。
ズームアップ。
2017年05月21日 07:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 7:07
ズームアップ。
西平岳と中岳。
2017年05月21日 07:52撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/21 7:52
西平岳と中岳。
山頂手前の急登。息が上がります。
山頂手前の急登。息が上がります。
ようやく中岳が眼下になりました。右奥は日光連山。
2017年05月21日 08:04撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
5/21 8:04
ようやく中岳が眼下になりました。右奥は日光連山。
釈迦ヶ岳山頂に到着。何やら幟旗が立っていました。
2017年05月21日 08:07撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/21 8:07
釈迦ヶ岳山頂に到着。何やら幟旗が立っていました。
山頂には登山者が3名ほど。皆さん、大間々台から来られたようです。
2017年05月21日 08:08撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
5/21 8:08
山頂には登山者が3名ほど。皆さん、大間々台から来られたようです。
本日は「開山祭」だそうです。素晴らしい天気でなによりです。
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本日は「開山祭」だそうです。素晴らしい天気でなによりです。
早速、いつものように中華三昧のランチ。
2017年05月21日 08:17撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/21 8:17
早速、いつものように中華三昧のランチ。
証拠写真。
2017年05月21日 08:43撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/21 8:43
証拠写真。
お釈迦様にご挨拶。
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お釈迦様にご挨拶。
鶏頂山とその奥に燧ケ岳。
2017年05月21日 08:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/21 8:45
鶏頂山とその奥に燧ケ岳。
ワイドズームで。
2017年05月21日 08:51撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
5/21 8:51
ワイドズームで。
明神ヶ岳を望みながら、剣ヶ峰方面へと下ります。
2017年05月21日 08:59撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
5/21 8:59
明神ヶ岳を望みながら、剣ヶ峰方面へと下ります。
剣ヶ峰を望む。
2017年05月21日 09:50撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
5/21 9:50
剣ヶ峰を望む。
剣ヶ峰への登りの途中に咲いていたアカヤシオ。
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剣ヶ峰への登りの途中に咲いていたアカヤシオ。
アカヤシオのアップ。
2017年05月21日 09:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/21 9:56
アカヤシオのアップ。
アカヤシオとオオカメノキの花のコラボ。
2017年05月21日 09:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/21 9:57
アカヤシオとオオカメノキの花のコラボ。
剣ヶ峰はなかなか立派な山容です。
2017年05月21日 10:02撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
5/21 10:02
剣ヶ峰はなかなか立派な山容です。
剣ヶ峰を過ぎると、すぐに八海山神社に到着。
2017年05月21日 10:35撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/21 10:35
剣ヶ峰を過ぎると、すぐに八海山神社に到着。
まずはお参りをして。
まずはお参りをして。
さらに下ります。このあたりは、開放的でよい眺めです。
2017年05月21日 10:41撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
5/21 10:41
さらに下ります。このあたりは、開放的でよい眺めです。
歩いてきた尾根と釈迦ヶ岳を望む。
2017年05月21日 10:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 10:50
歩いてきた尾根と釈迦ヶ岳を望む。
ミツモチ分岐にて給水休憩。
ミツモチ分岐にて給水休憩。
ミツモチへの下り斜面には、オオカメノキが花を咲かせていました。
ミツモチへの下り斜面には、オオカメノキが花を咲かせていました。
オオカメノキの花のアップ。
2017年05月21日 11:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/21 11:08
オオカメノキの花のアップ。
さらに下ると青空コースの林道に出ました。
さらに下ると青空コースの林道に出ました。
林道を進むと、釈迦ヶ岳の展望地があります。
2017年05月21日 11:27撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
5/21 11:27
林道を進むと、釈迦ヶ岳の展望地があります。
さらに林道を進みます。
さらに林道を進みます。
ブナの新緑がきれいでした。
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ブナの新緑がきれいでした。
望遠ズームで拡大。
2017年05月21日 11:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/21 11:34
望遠ズームで拡大。
この辺りから、尚仁沢左岸尾根の下りに取り付きます。登山道は消えています。
この辺りから、尚仁沢左岸尾根の下りに取り付きます。登山道は消えています。
山旅ロガーで現在地を確認しながら進みます。ところどころに目印のテープもありました。
2017年05月21日 11:47撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
5/21 11:47
山旅ロガーで現在地を確認しながら進みます。ところどころに目印のテープもありました。
ヒノキの森はササが生えていないので、歩きやすいです。
ヒノキの森はササが生えていないので、歩きやすいです。
尾根を外さないように下っていくと、木に赤いペンキマークがあるのを発見。
尾根を外さないように下っていくと、木に赤いペンキマークがあるのを発見。
すぐ近くに、「42陸軍用地」の表記の石柱がありました。このあたりは、大正時代に陸軍の軍馬養成地だったことがあり、その名残のようです。
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すぐ近くに、「42陸軍用地」の表記の石柱がありました。このあたりは、大正時代に陸軍の軍馬養成地だったことがあり、その名残のようです。
しばらくは、赤いペンキマークを辿ります。
しばらくは、赤いペンキマークを辿ります。
ここにも陸軍の石柱。この先も赤ペンキは続いていましたが、傾斜がかなり急な下りとなり、地形図に記載されている登山ルートから外れてしまうため、地形図に沿って東側の傾斜の緩い尾根へと方向転換。
ここにも陸軍の石柱。この先も赤ペンキは続いていましたが、傾斜がかなり急な下りとなり、地形図に記載されている登山ルートから外れてしまうため、地形図に沿って東側の傾斜の緩い尾根へと方向転換。
しばらく歩くと、登山道に出ました。
しばらく歩くと、登山道に出ました。
その先にピンクテープの目印を発見。近づくと、すぐ下に林道がありました。
その先にピンクテープの目印を発見。近づくと、すぐ下に林道がありました。
林道に降り立ったところ。ピンクテープは右上の木にあります。ここから林道歩きです。
林道に降り立ったところ。ピンクテープは右上の木にあります。ここから林道歩きです。
このT字路は右へ。
このT字路は右へ。
尚仁沢に架かる尚仁橋を渡ります。
2017年05月21日 12:59撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
5/21 12:59
尚仁沢に架かる尚仁橋を渡ります。
橋から10分ほど歩き、登山口に戻りました。
2017年05月21日 13:10撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/21 13:10
橋から10分ほど歩き、登山口に戻りました。

感想

・ GWに修理に出したデリカD:5の修理が終わらず、未だにナビの付いていない代車のワゴンRでのドライブを余儀なくされていたので、遠出ができません。こんな時は、何度も行ったことのあるエリアでトレーニング山行をするしかありません。
・ そこで、「困った時の高原山」です。守子登山口から釈迦ヶ岳に登り、八海山神社から尚仁沢左岸尾根を下って登山口まで戻る周回ルートを歩くことにしました。このルートならば、累積標高差も1400mを超え、トレーニングには最適です。
・ 地形図に記載のある尚仁沢左岸尾根の登山道は、すでに廃道になっていますが、過去に一度下りに使用したことがあったのと、スマホに入れた山旅ロガーで現在位置を確認しながら歩けば、なんとかなるだろうとの読みでした。
・ 結果的に、道迷いをすることもなく、ほぼ予定通りの時間で歩くことができました。一般の登山者にお勧めするようなルートではありませんが、変化に飛んでいてトレーニングにもぴったりなので、これからも季節を変えて歩いて行こうと思います。
・ なお、ツツジの開花は遅れ気味のようです。ツツジ狙いの場合は、開花情報に注意して行くことが肝心ですね。

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