石楠花がいっぱいの甲武信ヶ岳(徳ちゃん新道でピストン)
- GPS
- 09:30
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,903m
- 下り
- 1,891m
コースタイム
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 9:28
天候 | 晴れ、一時ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
西沢渓谷駐車場(無料)に移動、駐車し、登山へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
木賊山山頂近辺で雪がありました。グチャグチャな場所と凍っている場所あり。 軽アイゼン・チェーンスパイクなどあれば安全。 |
その他周辺情報 | 温泉:ほったらかしの湯 800円 あっちの湯からも富士山も見えて、最高。 |
写真
感想
過去2シーズン、行きたい!行きたい!と思っても、なかなかチャンスがなく行けなかった甲武信ヶ岳に、行ってきました!コースは長いですが、夏に向けてのトレーニングという意味合いで、西沢渓谷からのピストンにしました。前日、中央道経由で勝沼へ。トイレが使える道の駅みとみで車中泊をし、出発準備ができてから、ちょっとでも距離を短くする目的で西沢渓谷の駐車場へ移動(この時点でかなりへタレ。)、出発します。
林道を歩き、徳ちゃん新道入口へ。みなさんのレコにもあるように、ずーーーっと続く登りで、へこたれそうになりましたが、戸渡尾根に入ると、登山道の左右にずーーーっと石楠花が綺麗に咲いていて、ガンバレ!ガンバレ!と励ましてくれているようで、癒されながら進みます。登るにつれて、雲が下からどんどん上がってきて、嫌な予感がしましたが、崩落が見える場所の手前(少し開けた場所)で、雲の上に顔を出している富士山を発見、テンションマックス‼ 木賊山山頂周辺では雪が残っており、山頂から甲武信小屋への下りでは、一部凍った場所があり、気をつかいました。(もう1週間位で全部とけそうですね。) 甲武信小屋で少し休憩し、最後の登りをぜぇぜぇ言いながら登り、待ちに待った山頂へ。
山頂では、雲海から頭を出した富士山、手前に金峰山・瑞墻山、奥に南アルプスから蓼科の方まで、雲はありましたが、素晴らしい景色を堪能しながらお昼を摂ることができました。
ちょっと涼しいので、山頂滞在もそこそこにし、下山へ。下山は下山で、ずーーーっと続く下りで、どこの区間が1番長く感じた…?というレベルではなく、ずーーーっと下りでした。雲が多くなり富士山が全く見えなくなりましたが、上り同様、戸渡尾根周辺での石楠花が癒してくれるのと、徳ちゃん新道に入ってから、朝にはあまり気づきませんでしたが、新緑が美しいこと、美しいこと。何度も足を止めて(膝が痛くて休んでいるわけではなく)、下山しました。
下山後、ほったらかし温泉に移動。露天風呂からの雄大な景色、そして下山時には見えなくなっていた富士山が再度雲の上に頭を出した姿を見ながら、ゆっくり山行の疲れを癒し、帰路につきました。ず〜っと行きたかったお山に行けたこと、そしてあまりにも美しい石楠花のトンネルを潜りながら歩けたことなどはとても大切な思い出となりました。今回、甲州・武州・信州の三県を同時に跨ぐ事ができましたが、次回は、千曲川・信濃川の源流を見に行きたいと思います。
ありがとうございます!
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