残雪の富士山プリンスルート 長田尾根（登）、大弛沢（降）（行こう！歯科健診登山部）

2017年05月31日(水) [日帰り]

• GPS: 12:22
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,602m
• 下り: 1,595m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:24
• 休憩: 2:57
• 合計: 12:21

5:06 富士宮口五合目
5:20 5:23 富士宮口新六合目
5:31 5:31 宝永第一火口縁
5:37 5:39 宝永第一火口
6:28 6:31 宝永山馬ノ背
6:39 6:42 御殿場口下り六合（走り六合）
6:54 6:59 御殿場口六合目
7:36 8:02 御殿場口七合目
8:14 8:16 御殿場口七合四勺・わらじ館
8:20 8:42 御殿場口七合五勺・砂走館
9:06 9:17 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
9:49 10:27 御殿場口八合目
11:56 11:58 朝日岳
12:02 12:17 御殿場口頂上
12:18 12:22 駒ヶ岳
12:22 12:22 富士宮口頂上
12:27 12:28 三島岳
12:48 12:53 富士山
13:14 13:14 三島岳
13:16 13:17 富士宮口頂上
13:24 13:25 御殿場口頂上
14:44 14:51 御殿場口八合目
15:01 15:10 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
15:25 15:28 御殿場口七合五勺・砂走館
15:31 15:32 御殿場口七合四勺・わらじ館
15:47 15:55 御殿場口七合目
16:17 16:17 御殿場口下り六合（走り六合）
16:21 16:22 宝永山馬ノ背
16:51 16:51 宝永第一火口
17:00 17:01 宝永第一火口縁
17:12 17:12 六合目宝永山荘
17:24 17:27 富士宮口五合目
17:27 ゴール地点

写真

5/31 2:26

行きの高速PAで、チーズカレー丼の朝食。
朝と言っても、午前2時。

5/31 4:40

先週よりも更に雪が少なくなっているような...

5/31 5:06

アベレージスマイルで登山前に1枚。
※アベレージスマイルとは？
・上の前歯が3/4〜すべて見える。
・下の歯は見えない。
・両方の口角を上げる。
以上の点を満たした「好感度の高い笑顔」のこと。
歯医者ですゆえ。

5/31 5:13

富士宮口展望台から。雲海に浮かぶ下界の低山。

5/31 5:21

雲海荘と宝永山荘の前を通り、宝永火口へ。

5/31 5:21

こちらも雲海に浮かぶ低山。

5/31 5:22

通行禁止のバリケード。

5/31 5:30

宝永山と朝日。

5/31 5:31

朝日と宝永第一火口。

5/31 5:31

朝日と宝永第一火口。パノラマ写真。

5/31 5:37

十二薬師？を朝日が照らします。

5/31 5:38

風雪でボロボロの表示版。

5/31 5:38

プチケルン。

5/31 5:40

宝永山馬の背へ登ります。

5/31 5:41

登山道に鎮座する落石にもケルン。

5/31 5:43

十二薬師？の拡大図。

5/31 6:02

看板の再利用？ひっくり返ってますが。

5/31 6:08

火口底を振り返ります。

5/31 6:18

馬の背より大弛沢を見上げます。
雪は先週よりも減っているようです。

5/31 6:29

山中湖と雲海。
THETA360度画像。

5/31 6:29

また雲海。

5/31 6:30

馬の背より。
THETA360度画像。

5/31 6:34

グローブを装備。

5/31 6:54

宝永山を振り返ります。

5/31 6:58

山中湖と雲海と宝永山。
パノラマ写真。

5/31 7:03

旧6合目小屋手前。
雪渓が消えかけています。

5/31 7:14

旧六合目小屋跡。

5/31 7:20

山中湖を見ながらメロンパン。

5/31 7:37

日の出館手前から雪が。

5/31 7:59

アイゼンとピッケルを装備。

5/31 8:03

赤岩館まで雪渓を直登...は疲れるので、なるべく雪のない夏道を歩いて登っていきます。

5/31 8:05

雪の上の虫。
何を食べて生きているのでしょう？

5/31 8:08

所々にクレバスが。

5/31 8:16

わらじ館。

5/31 8:17

わらじ館の山頂側は、半地下式になっています。
雪崩にやられないようにでしょう。

5/31 8:19

砂走館。

5/31 8:37

中継小屋から赤岩八号館まで、殆ど雪は無いようです。

5/31 8:38

砂走り館から見える宝永火口の上縁。

5/31 8:56

御殿場ルート〜富士宮ルートのトラバース道少し下、地図には載っていない小屋跡。

5/31 8:57

ハの字標柱。

5/31 8:58

富士宮ルートへのトラバース道。

5/31 9:15

赤岩八号館。

5/31 9:16

御殿場口方面を見下ろすと、雪が少なくなっていることがわかります。

5/31 9:16

先週見つけた携帯クッションがまだありました。

5/31 9:22

見晴館まで雪が繋がっているので直登。

5/31 9:22

雪は柔らかく、アイゼンを付けるほどではないのでチェーンスパイクで体力温存。

5/31 9:47

雪渓を直登しながらまた蒸しパン。

5/31 9:58

見晴館到着。

5/31 9:59

見晴館裏から長田尾根にとりつきます。

5/31 10:20

崩壊した見晴館の内部。

5/31 10:24

長田尾根下部のザレた箇所+西側からの風を避ける為、尾根のやや左側を登っていきます。

尾根通しで登るよりやや歩きやすく、尾根が風を遮ってくれます。

5/31 10:31

浮き石が多いので、手足をかけて動かないか確認してから踏み出します。

5/31 10:40

飛行機雲。

5/31 10:46

明らかに人の手で積まれた石段。

5/31 11:05

事前の情報通り、かつて測候所まで通じていた電話線を保護する金網。

5/31 11:16

金網に沿って登っていきます。
山頂付近の黒岩帯が近づいてきました。

5/31 11:20

3号シェルター。

5/31 11:24

黒岩帯に届きました。
岩もしっかりしていますが、傾斜は増しました。
時に両手も使って登ります。

5/31 11:40

4号シェルター。

5/31 11:45

大弛沢越しに富士宮ルートの山小屋が見えます。

5/31 11:46

傾斜が緩くなってきました。火口縁が近い模様。

5/31 11:51

5号シェルター。

5/31 11:54

謎のゴミ。
長田尾根のようなバリエーションルートで、ゴミと言えども人のいた痕跡を見るとホッとします。

5/31 11:56

東安ノ河原に出たら、謎のシェルター発見。
長田尾根のシェルターは測候所への通勤ルートとして作成されたのですが、これはなんか違うような。

遠くに測候所が見えます。

5/31 11:57

東安ノ河原。
THETA360度画像。

5/31 11:58

登山道に出ました。

5/31 12:01

無線中継所記念碑。

5/31 12:12

御殿場ルートの頂上と、富士宮ルートの頂上が見えます。

5/31 12:19

浅間大社奥宮。

5/31 12:20

鳥居タッチ。

5/31 12:21

鳥居タッチ。

5/31 12:22

浅間大社奥宮。
THETA360度画像。

5/31 12:30

鉄柵の氷もだいぶ落ちました。

5/31 12:31

剣ヶ峰へ。

5/31 12:32

剣が峰と火口。
パノラマ画像。

5/31 12:33

静岡方面の雲海。

5/31 12:35

鉄柵から剥がれた氷。

5/31 12:38

剣ヶ峰への馬の背、一部地面が見えています。

5/31 12:45

もうちょっと。

5/31 12:48

お鉢まわりは、剣ヶ峰直下のトラバースを通過します。
疲れたのでお鉢まわりは無し。

5/31 12:51

通算8度目の山頂です。
積雪期は3度目。

5/31 12:52

剣ヶ峰にて。
THETA360度画像。

5/31 12:53

南アルプスと八ヶ岳方面…の筈ですが、曇って見えず。

5/31 12:53

測候所の展望台。
登るのはやめておきました。

5/31 13:02

山頂で自撮り。

5/31 13:24

大弛沢。

5/31 13:28

宝永山経由のプリンスルートで下山します。

5/31 13:36

大弛沢上部は、それなりに硬いアイスの上に雪が乗っている状態。

5/31 13:56

スピッツェを叩き込めば刺さりますし、アイゼンを蹴り込めば刺さりますので、ゆっくり降りればそれほどの不安はありませんでした。
ただ、滑落したら止まらないことは確実です。

5/31 16:03

走り六合、雪渓の末端からは雪解け水が流れています。

5/31 16:04

雪解け水が登山道を削っています。

5/31 16:21

宝永山馬の背迄戻ってきました。
パノラマ画像。

5/31 16:30

宝永第一火口へ降りていきます。

5/31 17:01

宝永山荘が見えてきました。

5/31 17:24

無事下山。
けがなくてよかったね！

5/31 17:54

御殿場の街まで、上から見えていた雲海の中を降りました。

撮影機器：

RICOH THETA S リコー

iPhone 7 Plus Apple

感想

wakodental

先週に続いて、残雪の富士山プリンスルートです。

長田尾根を、今度は上部の東安ノ河原まで抜けました。
帰りは大弛沢を下降。
往復で約12時間。

去年の無雪期にはよりスタートの標高が低く、距離も長い御殿場ルート往復で約12時間かかっているので、積雪期はスピードが遅くなっているのがわかります。

目標は厳冬期御殿場ルートでの登頂ですが、このペースだと日帰りは難しいかな…