東天狗岳 麦草峠〜白駒池〜にゅう〜東天狗岳〜黒百合平〜高見石


- GPS
- 10:48
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 880m
- 下り
- 879m
コースタイム
- 山行
- 10:15
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 10:46
4:00 浅間温泉出発
5:35 麦草峠駐車場到着
5:50 麦草峠駐車場出発
6:34 白駒荘到着
6:42 白駒池南岸分岐到着
6:52 白駒湿原到着
7:12 白駒林道への分岐到着
8:08 にゅう到着
9:15 にゅう分岐到着
9:41 中山峠到着
9:56 黒百合平への分岐到着
11:04 東天狗岳到着
11:40 東天狗岳出発
12:20 黒百合平への分岐到着
13:02 黒百合ヒュッテ到着
13:22 中山峠到着
13:36 にゅう分岐到着
14:03 中山展望台到着
15:14 高見石小屋到着
15:43 丸山到着
16:32 麦草峠分岐到着
16:40 麦草峠駐車場到着
天候 | 晴れ一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
泥濘多数 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
今回はテント泊を想定した訓練として、新しく購入した大容量ザックにテント泊用装備を入れて歩いてみることにした。
最初のうちは快調だったが、急で大きな石の上歩く時は少しふらつくような感じを受け、まだまだ下半身の強化をしないと難しいのかなと感じた。
新らしいザックは腰ベルトのクッション性が高いので、腰で背負うことを意識して各ハーネスの調整をしたが、帰宅して風呂に入ると左腰の下の方が赤くこすれたようになってひりひりとしていた。
あまりにも腰ベルトに負担を掛け過ぎたのかも知れない。本番のテント泊までに近くで背負ってもう少し調整する必要があるようだ。
テント泊のファーストチャレンジは、コースタイムにかなり余裕が持てるよう、日帰り出来なくないようなコースで試してみたい。
蝶ヶ岳から常念岳の周回や鹿島槍ヶ岳のピストンくらいでしょうか。一泊だから少し足を伸ばしてなんてわけにはいかないだ。
白駒池を過ぎると登山道に泥濘が所々に現れて歩きにくい箇所があった。
全体に石の上をあることが多く、土だけの登山道に比べて体力面への負担は少し多めだった。
にゅうへの登り道でコースを少し外れてしまい、GPSでコースに戻ることがあった。これは地図にコース不明瞭な箇所ありと注意書きされていたが、注意が不十分だった。
ふかふかな土の上を歩けていいなと感じた時にはコースを外れていたらしく、結構歩いてから気付いた。GPSがなかったらもっと苦労して後戻りしたのだと思い、GPSのありがたみを実感した。
にゅうのピークは当初直登なのかと思ったが、先行者に教えていただき左を巻いて楽に登ることが出来た。
ここの眺望はすばらしいが、南西側は切れ落ちているので注意が必要。
にゅうからにゅう分岐までのコースは地図の注意書きにあたるような危険箇所はなかった。ただし、ロープでコースを外れないようになっている箇所では、ロープに近づき過ぎると地面が庇のようになっているようなので、要注意。
にゅう分岐手前には残雪があるのでアイゼンは不要だが、歩行に注意。
中山峠から天狗岳へのコース途中には急登部に雪渓がある。ここもアイゼンは不要。
そう、終日アイゼンは不要だったが、自身は軽アイゼンとゲーターの持参を忘れてしまった。
八ヶ岳ではゲーター必須を肝に命じておきます。
東天狗岳手前でも、天狗の鼻と思える岩のピークを目指して直登してしまいそうになった。
ここでは、下って来られる方に右に巻くことを教えてもらった。
東天狗岳の山頂は360度のパノラマが広がりすばらしい場所だった。
ただし、少し西風が強かったのと雲が急に広がって来たので、昼食をとってさっさと下山することにした。
黒百合ヒュッテへの下りは眺めも良く、少し変化に富む歩きを楽しむことが出来た。
擂鉢池の水量は少なく、黒百合ヒュッテ直前にも残雪があった。
黒百合ヒュッテから木道をほぼ水平に歩くと中山峠に到着する。
にゅう分岐で、中山展望台を通って来た青年に中山方面のコース状況を教えてもらった。
「高見石小屋までは雪渓があり、踏み抜くこともあるので、アイゼンとゲーターはあった方が良い」とのこと。どちらも持ち合わせないため、登って来たコースを戻るのか、高見石小屋通るのか迷ったが、予定通り高見石小屋を目指すこととした。
中山展望台は広いので標識のある場所から少し歩かないと眺望は臨めそうになかったため、そのまま下ることにした。
展望台を過ぎると本格的に雪渓歩きとなり、転倒はなかったが1度踏み抜いてしまい、靴を脱いで雪を取り除くはめになってしまった。
雪渓は高見石小屋まで断続的にあり、アイゼンを付けるしても何度着脱を繰り返すのだろうと思える状態で、誰も装着している人は見かけなかった。
高見石小屋からは、白駒池を通るなど複数のコースを選択出来る。
予定通り丸山を通るコースを選らんでしまったが、丸山からの急坂に加えて泥濘歩きと石の上歩きに飽きてしまい、「もう2度と丸山コースは歩かないね」と愚痴をこぼしながら下山した。
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