木曽駒ケ岳(桂木場からのクラシックルート)

2017年06月09日(金) [日帰り]

• GPS: 11:52
• 距離: 21.6km
• 登り: 1,921m
• 下り: 1,907m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:45
• 休憩: 0:57
• 合計: 11:42

5:23 桂小場
6:17 6:21 野田場
6:37 6:37 横山道分岐
6:49 6:49 白川分岐
7:11 7:12 大樽小屋
7:22 7:22 胸突八丁（信大コース分岐）
8:03 8:13 津嶋神社
8:40 8:46 胸突の頭
10:01 10:01 水場
10:04 10:10 西駒山荘
10:37 10:37 遭難記念碑（聖職の碑）
11:00 11:00 黒沢分岐
11:01 11:01 濃ヶ池分岐
12:06 12:06 馬ノ背分岐
12:30 12:51 木曽駒ヶ岳
12:59 12:59 馬ノ背分岐
13:45 13:45 濃ヶ池分岐
14:06 14:06 遭難記念碑（聖職の碑）
14:19 14:19 将棊頭山
14:54 14:54 胸突の頭
15:08 15:10 津嶋神社
15:36 15:36 胸突八丁（信大コース分岐）
15:45 15:47 大樽小屋
16:02 16:02 白川分岐
16:12 16:12 横山道分岐
16:21 16:24 野田場
17:03 17:05 桂小場
17:05 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小黒川渓谷キャンプ場の奥に登山口があります。
30台程度駐車可能。
この時期の平日なので貸し切りでした。

コース状況／危険箇所等

この時期六合目より上は踏み抜き地獄です。行きに将棊頭山経由の冬道ではなく西駒山荘経由の夏道を選択してしまい、雪渓のトラバース地獄にハマりました。
冬道なら雪はないし、最後の雪渓歩きも雪が緩んできているのでソールの硬い登山靴ならツボ足で行けると思いますが装備は自己判断でお願いします。

その他周辺情報

温泉は駒ヶ根まで移動してこまくさの湯へ。
610円也。千畳敷方面の景観が抜群です。

写真

6/9 5:13

この時期の平日なので駐車場は空っぽ。
結局この日のこのルートは私だけの貸し切りでした。

6/9 5:14

登山届けは駐車場脇のこの小屋の中にポストがあります。

6/9 5:13

小屋の横に登山口表示板。

6/9 5:14

今日行くルート。

6/9 5:14

日本アルプス登山ルートガイドでは登り4時間40分とあったので、6時間半もかかるかいって思っていたら・・・

6/9 5:36

20分ほど登っただけでベンチが。

6/9 5:40

と思ったらここがぶどうの泉でした。基本登山の時の水はコストコのやつですが、その後に飲んだら全然違う。スゲーうまい。

6/9 5:40

水の出は思ったより細かったです。

6/9 6:10

たまにこんな標高プレートもあります。

6/9 6:21

1時間ほどで野田場到着。
ここがどこかよりも前後の表示の方がデカイ。

6/9 6:21

野田場の水場。
雨上がりだったので朝は出ていましたが、帰りは枯れてました。

6/9 6:37

横山への分岐。
もちろん駒ケ岳方面へ。

6/9 6:44

馬返し到着。

6/9 6:44

新しい人工的なプレートよりも木の表示の方が好きなのは皆さんも一緒ですよね？

6/9 6:49

白川分岐到着。

6/9 6:49

これだけだとホント今どこかが分かりづらい。

6/9 6:49

樹林帯を行きます。

6/9 6:51

樹林帯でも雷は落ちるようです。

6/9 6:51

雷被害の皆さん無事だったようですね。

6/9 6:57

どれのことかがわからない。

6/9 7:08

五合目 大樽小屋到着。

6/9 7:08

人は少ないですがよく整備されています。

6/9 7:09

2時間ほどで五合目なのでいいペースかと思いきや・・・

6/9 7:21

どこでもよくある胸突八丁。

6/9 7:21

信大ルートも気になります。

6/9 7:41

あと650mほど。

6/9 7:41

六合目到着。

6/9 7:41

ここからは残雪による踏み抜き地獄の始まりです。

6/9 7:48

木々の間から槍穂が。

6/9 7:49

槍穂ズーム。

6/9 8:02

見ての通りの腐れ雪です。

6/9 8:33

雪のおかげでルートも分かりづらい。やや外れては戻っての繰り返し。

6/9 8:43

なかなかの雪の斜面のトラバースです。木の枝が邪魔くさい。

6/9 8:44

よく分からずに上がりましたが正規のルートはこの下の斜面のトラバースでした。

6/9 8:44

南アルプス甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、北岳も。

6/9 8:44

八ヶ岳。

6/9 8:56

この時期は将棊頭山経由の冬道を選択しなければいけないです。
知らずに西駒山荘経由の夏道を選択してしまい、こんな感じの雪渓のトラバースを何度かしました。

6/9 10:01

安全第一なのでアイゼンつけたり外したり。ようやく西駒山荘に到着です。

6/9 10:03

まだ八合目・・・

6/9 10:03

南からガスが湧いてきます。

6/9 10:03

のんびり小屋泊もいいですよね。

6/9 10:10

性格的に無理ですが（笑）

6/9 10:10

今回も行き先で迷った塩見岳も見えます。

6/9 10:11

山頂を目指しましょう。

6/9 10:20

アイゼン歩行の練習してます。

6/9 10:25

ようやく全容が見えてきました。

6/9 10:27

視界が開けて御嶽山。

6/9 10:27

まだまだ噴煙をあげ続けています。

6/9 10:29

千畳敷からの構図が有名ですが、こちらからも最高ですね〜。

6/9 10:39

雪 緑 御嶽 青空

6/9 10:39

この景色が見れたので大満足。

6/9 10:40

地面置きのタイマーで。
山が写ってない（笑）

6/9 10:41

無駄な雪渓のトラバースをしたので、ピッケルとアイゼンは持っていってよかったです。

6/9 10:45

乗鞍から北アルプス方面。
南アルプスはガスって見えなくなりましたが、北アルプスは一日中クッキリでした。

6/9 10:45

雪と緑と青空
素晴らしい。

6/9 10:57

振り返ると結構歩いてきてます。

6/9 11:32

あまりにキツくなってきたので、ピッケルとアイゼンはデポ。

6/9 11:33

山荘からが遠い(>_<)

6/9 11:58

時間があればと思っていた宝剣岳。
無理無理(^_^;)

6/9 11:58

もうすぐ。
雪が緩み頂上付近でも踏み抜きまくり。

6/9 12:22

意地の登頂。
7時間もかかっとる(>_<)

6/9 12:22

疲れ果てました。

6/9 12:23

撮影していただきました。
ありがとうございます。

6/9 12:24

でも帰らなければいけない・・・

6/9 12:24

お参り忘れてた。

6/9 12:24

宝剣岳行きたかったけど。

6/9 12:24

次は木曽側からかな。

6/9 12:53

時間もないのでさっさと降りますか。

6/9 13:21

待っててくれました。

6/9 14:06

遭難記念碑にて。
合掌。

6/9 14:21

薄〜く将棊頭山と書いてあります。

6/9 14:21

右側の雪渓が夏道。
あそこが間違いの始まりでした。

6/9 14:21

振り返るとバツグンの景色が広がってます。

6/9 14:28

あまり歩かれないのか踏み跡は薄め。

6/9 14:38

低いハイマツにピンクテープがあります。

6/9 14:38

何山かな？

6/9 14:39

さらば木曽駒。
また来ます。

6/9 14:45

行きは通らなかった分水嶺。

6/9 14:47

ここから右側に入るのが冬道への正解。

6/9 14:47

こんな景色の右側です。

6/9 16:54

ぶどうの泉を過ぎ下山完了間際の登山道の真ん中にニホンカモシカが‼五分ほど睨み合い去っていってくれました。鈴も近づいても効果無しでした。

6/9 18:21

今回は下山後も綺麗に千畳敷が見えました。

6/9 18:22

こまくさの湯からの眺望はバツグンですね。

撮影機器：

RICOH WG-5 GPS リコー

感想

nagaken

日帰りは健脚者の領域ですというコメントにムラムラくるので行ってきました。そのコメントの元である日本アルプス登山ルートガイドでは登り4時間40分だったので、塩見や空木より楽かと思いきや塩見並みにキビシイ山行になりました。残雪の影響があったとはいえ4時間40分で頂上はキビシイと思います。行かれる方は参考までに。