マジでバテた! 笹尾根縦走1日目(奥多摩湖-丸山)


- GPS
- 08:49
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,423m
- 下り
- 867m
コースタイム
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 8:40
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
奥多摩湖の浮橋を渡るには、もう一つ先のバス停が最寄なのだが、ここには東屋とトイレがあるので、ここで出発準備ができる。
この情報は、どなたかのヤマレコのリポートを参考にさせていただいた。とても助かりました。
一旦、左に回り込んで、奥多摩周遊道路への登り道で車道に出てから、しばらく右へ進む。オープンカーが何台も走り去っていきました。ドライブ日和でした。
漢字ではこんな字なんですね。
もはや、東峰に足を延ばす力は残ってなく、これから先の縦走に向けて、脚がどれだけ回復できるか、必死に休憩中!w 靴を緩めたり、マッサージしたり・・・
山頂で携帯電波が通じて、メールなどいろいろ入ってきたら、仕事のアクシデントやプライベートの心配事などが多数(笑)。マジで今日は折り返そうかと思ったw。
でも・・・浅間峠は12.8Km・・・。今日のペースじゃ、日が暮れてしまうな・・・。
感想
縦走用の大型ザックを入手し、使い心地の確認や調整などを行いたくて、以前より興味があった笹尾根縦走に出かけてみる。
トレランの人たちなら1日で走破するコースらしいが、最初の三頭山までの登りがキツイという情報だけ仕入れて、20kgほどのザックで1泊2日。どこまで歩けるか成り行きチャレンジしたのだが、いきなり三頭山でKOされて、ぼろぼろ縦走になってしまった。まだまだ修行が足りませんでした・・・。
今回、予定タイムから徐々に遅れだし、数馬峠を過ぎたあたりで、浅間峠は諦めて、そろそろどこか幕営地を探さないとなあと考えながら歩いていた。
ちょうど笛吹峠の手前あたりに、良さそうな場所を見つけたのだが、少しでも距離を稼いでおきたいと焦っている自分は、そこでのテン泊を決断できず先に進んでしまう。
結果、この峠は全くテン泊に適さず、じゃあ戻るか?と自問した時、まだ先に良い場所があるはず・・・と、先を急ぐことに。既に日が陰ってきていて、山歩きの基本から外れた行動だと自覚しながら、焦った意識は変な判断を下す。
行動は17時まで。次の丸山までにどこかでテントを張る・・・と言い聞かせて先に進むも、案の定、いきなりの急坂でペースが上がらず(笑)。勘が冴えてない・・・。
16:15 丸山山頂と巻道の分岐に出る。17時までまだ時間があるから、巻いてもう少し先に進んでみるかと、さらに奥に進もうとするも、2-3分歩いたところで強い直感!
「戻って、丸山へ行け!」 そのインスピレーションに従って、分岐まで戻り丸山山頂へ。
山頂には、まるで用意されていたかのようなテン泊適地が。急いでテントを張った途端に豪雨。ギリギリで濡れずにテント内へ。しかも携帯電波も通じるところで、ちょうどこのあたりを雷雨が通過中だったと知る。結局朝まで一晩中、しっかりと雨が降っていた。夕飯を作って軽く食べただけで、疲労困憊の自分は、18時過ぎには爆睡していた。
この一連の出来事が、僕にとって今回の山行の一番の核心部だったと思う。焦ってあのまま先を急いでいたら豪雨に当たり、良い幕営地も見つからずに、疲労した身体で慣れない雨の中のテント設営・・・。想像しただけで気分が落ち込む。
プランAは大切だが、なによりも当日のコンディションや状況によって、プランB、プランCへの変更を的確に判断するために、心の余裕の大切さを改めて確認した。焦っている時の判断は、得てして間違いの元! 心の余裕がすべて!
その他いろいろな感想を動画も併せて、ブログにもアップしました。
http://yamanoyeahman.hatenablog.com/entry/2017/06/13/215213
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