記録ID: 1183179
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無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山
【薮山レコ】大桧原山 〜柴ナデから往復〜
2017年06月18日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,366m
- 下り
- 1,362m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 10:35
(柴ナデ〜大桧原山の状況)
・稜線の東側(大桧原川側)は急峻な地形で雪渓が深い谷を埋めている。西側はなだらかな樹林帯の斜面で背丈を越える潅木薮が密集。
・薮は稜線東側がやや薄いが崖の縁であり、積雪の影響で変形した潅木薮が覆いかぶさり、薮こぎ姿勢がきつい。西側の薮は深いが比較的素直(変形していない)な枝ぶりで薮こぎしやすい(すり抜けやすい)。
・雪渓は稜線東側から離れた下方に残っており利用するには急斜面の登下降を伴う。結果的に稜線歩きに比べると、かえって体力と時間を使う場合が多い。
・薮が最も濃い区間は柴ナデ直下からアオ倉手前の鞍部までと大桧原山直下付近。背丈を越えるジャングルのような強靭な潅木薮に覆われている。地に足は着かず、すり抜けるのが困難。薮に登って枝から枝へ渡り歩いた方が早いような感じ。
・鞍部付近(沢の源頭)の雪渓上に比較的新しい熊の糞を時々見かけたが、主の姿は見かけなかった。
・大桧原山の山頂部はなだらかで胸丈ほどの薮に覆われている。ガスに包まれると360度同じような景色が広がり下山する方向を迷いやすい。
(登山口〜柴ナデの状況)
・大クビト手前の1196mのトラバース区間、一面の残雪に覆われ、道迷いしやすい。左へトラバースすべきところ、1196m山頂へ導かれやすい。
・稜線の東側(大桧原川側)は急峻な地形で雪渓が深い谷を埋めている。西側はなだらかな樹林帯の斜面で背丈を越える潅木薮が密集。
・薮は稜線東側がやや薄いが崖の縁であり、積雪の影響で変形した潅木薮が覆いかぶさり、薮こぎ姿勢がきつい。西側の薮は深いが比較的素直(変形していない)な枝ぶりで薮こぎしやすい(すり抜けやすい)。
・雪渓は稜線東側から離れた下方に残っており利用するには急斜面の登下降を伴う。結果的に稜線歩きに比べると、かえって体力と時間を使う場合が多い。
・薮が最も濃い区間は柴ナデ直下からアオ倉手前の鞍部までと大桧原山直下付近。背丈を越えるジャングルのような強靭な潅木薮に覆われている。地に足は着かず、すり抜けるのが困難。薮に登って枝から枝へ渡り歩いた方が早いような感じ。
・鞍部付近(沢の源頭)の雪渓上に比較的新しい熊の糞を時々見かけたが、主の姿は見かけなかった。
・大桧原山の山頂部はなだらかで胸丈ほどの薮に覆われている。ガスに包まれると360度同じような景色が広がり下山する方向を迷いやすい。
(登山口〜柴ナデの状況)
・大クビト手前の1196mのトラバース区間、一面の残雪に覆われ、道迷いしやすい。左へトラバースすべきところ、1196m山頂へ導かれやすい。
天候 | 曇り時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
柴ナデから大桧原山の間は登山道無し |
写真
感想
去年の9月に同じルートで大桧原山に挑戦したがアオ倉手前で暑さによる体調不良で敗退した。今回も無雪期にこだわり暑さが本格化しない初夏に再挑戦した。柴ナデから片道3時間に及ぶ激薮こぎの末、なんとか人跡稀な大桧原山に立つことが出来た。残念ながら大桧原山の三角点は入念に探したが発見できず、消失したものと思われる。また山頂展望もガスに包まれ得られなかった。それでも薮山のありのままの姿を確認することが出来て目標は達成できたと思う。大桧原山は残雪期に赤見堂岳方面からの縦走や柴ナデからの往復で稀に登られることもあるようだが無雪期の記録はないようだ。
アオ倉から大桧原山について行きと帰りでは所要時間が同じとなった。行きは急峻な沢を180m下って240m登り返し、下りでは稜線の激薮こぎを100m下って40m登り返す。これは、沢をうまく使えば、薮をこがずに薮こぎコースを通った場合と同等の時間で目的地へ到達できることを意味している。薮こぎは主に腕や腰の疲労であり、沢の登下降(垂直移動)は主に足の疲労であり疲れ方は異なる。
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