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Yamareco

記録ID: 1186410
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

強風の富士山、研修のため、初めて山小屋利用で吉田口から

2017年07月02日(日) 〜 2017年07月03日(月)
 - 拍手
Y-chan その他7人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
25:03
距離
15.1km
登り
1,672m
下り
1,681m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:08
休憩
0:11
合計
5:19
13:41
33
富士山五合目
14:14
14:15
38
17:32
17:34
37
18:11
18:12
48
19:00
宿泊地
2日目
山行
6:45
休憩
1:20
合計
8:05
天候 1日目、曇り強風、2日目 曇りのち晴れ、強風
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
私の場合は、自宅から待ち合わせ場所の富士山世界遺産センターへ。
そこから私の車で5名が乗り合いで、富士山五合目へ。
スバルラインは通行料、普通車2060円。
7月10日から9月10日まではマイカー規制が実施される。
コース状況/
危険箇所等
吉田口からのルートは山梨県が7月1日からの開通を宣言している通り、支障はないです。山小屋関係者が7月1日からのオープンにあわせてかなりの雪かきも実施。
山梨県側は7月1日のオープンにこだわっている様子。
山小屋の商売がありますからね。

登山道は、整備されています。
吉田口は、登り専用、下り専用と別れております。
登りでは、途中の溶岩の岩稜帯は少し注意して登ります。
風の強い日は、用心します。
2日間共に風強く、大変でした。
高度を上げると空気も薄くなり、牛歩の歩み。
ガイドさんが休憩を頻繁に入れて、ペースを作ってくれます。
天を仰ぎ、眺望を楽しみながら、登りましょう。

お鉢めぐりは山頂のトイレもまだ開いていないことで計画段階から
実施の予定はなし。
実際に強風でお鉢めぐりはかなりの覚悟が必要だったでしょうか。
また、下り専用道は、8合目まで須走口と同じですが、須走ルートがまだ
正式にオープンしていないため、下山は8合目まで登りルートを降りました。

山頂から下山ルートを下る際には、須走ルートとの
分岐は見落とすと登り返しとなるので、慎重に。
期間中は、誤った下山口に下る人が後を絶たないようです。

8合目の元祖堂から下山口に入りましたが、疲れて足の動きも悪くなるし、
浮き石などで、滑りやすい所も多く、気をつけて進みます。
また落石が多い山でもあり、注意したいですね。
その他周辺情報 富士山世界遺産センターは訪ねておきたい場所です。
http://www.fujisan-whc.jp/
1日目、7月2日の五合目。
実は前日、7月1日に富士山保全協力金の徴収業務を五合目でしましました。その日も強風。写真では穏やかそうですね。
1日目、7月2日の五合目。
実は前日、7月1日に富士山保全協力金の徴収業務を五合目でしましました。その日も強風。写真では穏やかそうですね。
泉ケ滝に向かう途中の眺望のよい所から。
泉ケ滝に向かう途中の眺望のよい所から。
六合目です。
空模様が怪しい。
雨の心配もありました。
六合目です。
空模様が怪しい。
雨の心配もありました。
ガイドさんを先頭に本当にゆっくり歩きます。
言われるとおりに呼吸を意識すると楽なようです。
他の方も疲れないな、、呼吸を意識すると、、といっていました。
ガイドさんを先頭に本当にゆっくり歩きます。
言われるとおりに呼吸を意識すると楽なようです。
他の方も疲れないな、、呼吸を意識すると、、といっていました。
まだまだ先は長い。
一人なら、雨の心配もあるので、もっと速く歩いていますね。
まだまだ先は長い。
一人なら、雨の心配もあるので、もっと速く歩いていますね。
溶岩帯に入ります。ストックはしまうほうが良いですね。
溶岩帯に入ります。ストックはしまうほうが良いですね。
雲の動きが速いです。
雲の動きが速いです。
わずかにお花も咲いています。
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わずかにお花も咲いています。
山中湖ですね。
河口湖ですね。
溶岩帯の登り。強風です。時折、突風も。
溶岩帯の登り。強風です。時折、突風も。
八合目くらいだったかな、雪渓も見えてきます。
あそこは歩きません。
八合目くらいだったかな、雪渓も見えてきます。
あそこは歩きません。
上部に亀岩が見えていますね。
ということは見えている小屋は蓬莱館。
上部に亀岩が見えていますね。
ということは見えている小屋は蓬莱館。
溶岩の間を登っていきます。
溶岩の間を登っていきます。
上空は不安定、我々には強風。
上空は不安定、我々には強風。
八合目の白雲荘でお世話になり、翌朝。それにしても夜中でも登っていく人の話し声がするたびに目を覚ましていたような感じ。また、小屋どまりの人も山頂での御来光目的の人は深夜に出発しているし、、。
他の山域の山小屋とは異なり、仮眠の場所と、、そんな風に捉えられているようですね。
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八合目の白雲荘でお世話になり、翌朝。それにしても夜中でも登っていく人の話し声がするたびに目を覚ましていたような感じ。また、小屋どまりの人も山頂での御来光目的の人は深夜に出発しているし、、。
他の山域の山小屋とは異なり、仮眠の場所と、、そんな風に捉えられているようですね。
朝の雰囲気、河口湖も見えていますね。
朝の雰囲気、河口湖も見えていますね。
富士講の方々には、聖地の様な場所らしい。
富士講の方々には、聖地の様な場所らしい。
箱根方面ですね。芦ノ湖も見えています。
箱根方面ですね。芦ノ湖も見えています。
速い雲の動きと箱根方面。
1
速い雲の動きと箱根方面。
この辺りは6月25日辺りで背丈以上の雪があったということです。今回のガイドさんも山小屋関係者と共に雪かきしたということでした。そしてその後の気温、雨で雪融けも進んで、、。
この辺りは6月25日辺りで背丈以上の雪があったということです。今回のガイドさんも山小屋関係者と共に雪かきしたということでした。そしてその後の気温、雨で雪融けも進んで、、。
山頂もうちょっと。
凄い風ですよ。
山頂もうちょっと。
凄い風ですよ。
山頂から。

装備

個人装備
強風には 雨具で対応。

感想

通訳案内士の会に所属して早3ヶ月。
今回は外国人もたくさんの富士山研修があるというので、応募しました。
研修費5000円。そして山小屋7,800円。
ガイドの方は一度、中学生を紅葉台などにサブのガイドとして、
案内した際に御一緒させて頂いた方でした。

研修の私なりの目的。
富士山の山小屋に初めて泊まってみること。
登山道の様子を確認すること。
外国人を案内するためには何をすべきかヒントを得ること。
通訳案内士の会の他の参加者との交流を深めること。

結果
一通りの目的は達成したものの、実際に富士山をガイドするには、
山小屋に所属したほうが良いこと、安全面からはガイドというより、
通訳で参加したほうが良いことなどが見えてきました。
他の登山口はわかりませんが、ガイドは山小屋に所属していないと
何かとやりにくいらしいです。
そういう風にガイドは育ってきているようですからね、。

さて、一般的な感想。
年に1度は富士山も良いかな、、。
最後の富士山は、2015年11月6日
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-759566.html
それ以前に近いところでは、以下のような。
2011年10月10日、C-chanの父親と吉田口から8合目まで。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-140558.html
同じ2011年9月14日には、米国人と富士山でした。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-133785.html

9回目くらいかと思っていましたが、7回目の様子。
回数なんてどうでも良いですが、、

今回はガイドさん付きで初めて富士山に登ったので、いろいろと勉強になりました。
富士山の吉田口の山小屋にもいろいろな個性があること。
ガイドは山小屋に所属しないとやりにくいらしいこと。
夜でも歩く人が多数いるということ。
白雲荘の夕食はカレーでおかわりはできなかったこと。
山小屋はあくまで仮眠の場所の様な存在であること、、などなど、。

それにしてもとてもゆったり時間をとった山行きとなりました。
研修ですからね。

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