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Yamareco

記録ID: 1191605
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

やっと登れた宝剣岳 木曽駒ヶ岳と快適なテン場

2017年07月08日(土) 〜 2017年07月09日(日)
 - 拍手
子連れ登山 k2saka その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
21:22
距離
3.2km
登り
474m
下り
210m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:26
休憩
0:20
合計
1:46
13:09
39
13:48
13:56
10
14:06
14:07
24
14:31
14:42
13
2日目
山行
2:04
休憩
5:19
合計
7:23
4:41
57
9:24
9:25
3
9:28
9:31
16
9:47
10:27
4
10:31
10:31
14
GPS最終地点(宝剣岳下り)
10:45
11:10
30
宝剣山荘
11:40
千畳敷駅
GPSログが、宝剣岳の下りで切れてしまいました。
天候 晴れ・ガス
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
自家用車は菅の台バスセンター付近に駐車しました。駒ヶ根インターチェンジからは5分程度です。なお、お昼過ぎ到着だったので、周辺の駐車場に誘導されました。値段は同じです。ただし、バスセンター併設の駐車場内の枠はけっこう空いていました。なんらかの地元ルールがあるようです。

バスは定刻だけでなく、臨時便を出しているようでした。なお、バスセンターの販売員は一昔前のような接客で残念でした。この時期(繁忙期)はJAFやモンベルの割引もないそうです。

ロープウェイも臨時便が運行していました。1時間で6便の運行とフル回転でした。
コース状況/
危険箇所等
千畳敷駅〜乗越浄土
今年は雪が多かったこともあり、一部雪渓が残りますが基本夏道です。八丁坂分岐までは多くの観光客といっしょに歩くことになります。団体さんと一緒だと、けっこう時間かかることがあります。分岐から先は、大部分は登山者だけになります。途中まで雪が残っていて、雪に慣れない登山者がいると時間がかかります。下山はスタスタを雪面を歩いて降りることができました。乗越浄土手前は完全な夏道でした。

乗越浄土〜宝剣山荘〜中岳〜駒ヶ岳頂上山荘
雪はありません。危険と思われる箇所もないです。気持ちの良い縦走路です。

駒ヶ岳頂上山荘〜木曽駒ヶ岳
こちらも完全夏道でした。危険箇所はありません。

駒ヶ岳頂上山荘〜中岳トラバースルート〜宝剣山荘
危険との文字があります。岩場はありますがが普通の登山道です。この区間がちょっと、と思う人は宝剣岳には行かない方が無難かと思います。

宝剣山荘〜宝剣岳
完全夏道でした。危険箇所にはクサリがきちんと整備されています。しかしクサリが絶対に必要不可欠と思われる箇所はありませんでした。また登り下りですれ違える場所が限られる区間があるので、譲り合いが大切です。宝剣岳の山頂は意外に広く、数人であれば休憩出来るくらいありました。
山頂では地図を持たない登山者にルートを質問されビックリしました。おそらく登山届も出していないでしょう。残念です。
その他周辺情報 下山後の昼食
菅の台バスセンターの直ぐ近くの「すが野」を利用しました。けっこう人気店らしいですが、運良く待たずに食べることができました。柔らかいトンカツは超お勧めです。

下山後の温泉
ちょっと遠いですが伊那市の「みはらしの湯」を利用しました。露天風呂から見る南アルプスはお気に入りです。JAF割引あります。
http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd6/index.php?id=2

山バッジ情報
山バッジは、各山小屋や千畳敷ホテルなどで販売していました。小屋オリジナルのものもあったようです。
11:38 菅の台バスセンターでバスを待ちます。
2017年07月08日 11:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/8 11:38
11:38 菅の台バスセンターでバスを待ちます。
13:07 バス、ロープウェイと乗り継いで、ホテル千畳敷の食堂でお昼ととって、やっと出発です。観光客が多いです。
2017年07月08日 13:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/8 13:07
13:07 バス、ロープウェイと乗り継いで、ホテル千畳敷の食堂でお昼ととって、やっと出発です。観光客が多いです。
これから登る、八丁坂にはまだ雪が残っているようです。夏道で行けます。
2017年07月08日 13:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/8 13:14
これから登る、八丁坂にはまだ雪が残っているようです。夏道で行けます。
13:30 八丁坂の下部には雪が残っていました。特にアイゼンは不要でした。
2017年07月08日 13:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/8 13:30
13:30 八丁坂の下部には雪が残っていました。特にアイゼンは不要でした。
13:45 八丁坂の上部は夏道です。人が多くてすれ違いが大変でした。
2017年07月08日 13:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/8 13:45
13:45 八丁坂の上部は夏道です。人が多くてすれ違いが大変でした。
14:04 宝剣山荘手前で、だいぶガスがでてきました。
2017年07月08日 14:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/8 14:04
14:04 宝剣山荘手前で、だいぶガスがでてきました。
14:37 中岳山頂で小休止をして、木曽駒ヶ岳と今夜のテン場となる頂上山荘を望みます。
2017年07月08日 14:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/8 14:37
14:37 中岳山頂で小休止をして、木曽駒ヶ岳と今夜のテン場となる頂上山荘を望みます。
テント場にはまだ余裕があるようです。
2017年07月08日 14:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/8 14:38
テント場にはまだ余裕があるようです。
19:05 日が暮れてから木曽駒ヶ岳に一度登りました。
2017年07月08日 19:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/8 19:05
19:05 日が暮れてから木曽駒ヶ岳に一度登りました。
19:11 残念、夕焼けは見えませんでした。
2017年07月08日 19:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/8 19:11
19:11 残念、夕焼けは見えませんでした。
山頂神社に安全登山を祈願します。
2017年07月08日 19:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/8 19:13
山頂神社に安全登山を祈願します。
19:24 山頂上空からの頂上山荘と中岳、宝剣岳。誰もいないので空撮してみましたが、暗すぎでした。
2017年07月08日 19:24撮影 by  FC1102, DJI
7/8 19:24
19:24 山頂上空からの頂上山荘と中岳、宝剣岳。誰もいないので空撮してみましたが、暗すぎでした。
19:43 山頂でゆっくりしすぎて、下山は真っ暗になってしまいました。中岳の奥にガスがかかった月が見えています。
2017年07月08日 19:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/8 19:43
19:43 山頂でゆっくりしすぎて、下山は真っ暗になってしまいました。中岳の奥にガスがかかった月が見えています。
4:04 翌朝、日の出を見るために早起き。やっと空が明るくなってきました。
2017年07月09日 04:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
7/9 4:04
4:04 翌朝、日の出を見るために早起き。やっと空が明るくなってきました。
4:34 山頂で日の出を待ちます。だんだんと明るくなってきます。
2017年07月09日 04:34撮影 by  SO-02H, Sony
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4:34 山頂で日の出を待ちます。だんだんと明るくなってきます。
4:37 御来光です。美しい。
2017年07月09日 04:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
7/9 4:37
4:37 御来光です。美しい。
けっこう多くの人が山頂にはいました。
2017年07月09日 04:43撮影 by  SO-02H, Sony
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けっこう多くの人が山頂にはいました。
5:19 下山して朝食、そして二度寝しちゃいました。すみません、このテントは我々のものではありません。
2017年07月09日 05:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/9 5:19
5:19 下山して朝食、そして二度寝しちゃいました。すみません、このテントは我々のものではありません。
9:04 中岳トラバースルートで空撮の練習です。
2017年07月09日 09:04撮影 by  FC1102, DJI
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9:04 中岳トラバースルートで空撮の練習です。
9:14 帰りは中岳トラバースルートへ。
2017年07月09日 09:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/9 9:14
9:14 帰りは中岳トラバースルートへ。
トラバースルートには、ちょっとした岩の区間があります。
2017年07月09日 09:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/9 9:16
トラバースルートには、ちょっとした岩の区間があります。
9:20 宝剣山荘と宝剣岳。なんだか小さく見えますね。
2017年07月09日 09:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/9 9:20
9:20 宝剣山荘と宝剣岳。なんだか小さく見えますね。
9:40 荷物はデポしてほぼ空身で登ります。途中、登り下りで分かれる箇所もあります。
2017年07月09日 09:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/9 9:40
9:40 荷物はデポしてほぼ空身で登ります。途中、登り下りで分かれる箇所もあります。
振り返ると、宝剣山荘
2017年07月09日 09:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/9 9:41
振り返ると、宝剣山荘
9:59 山頂の岩のトップはあきらめました。まだ手足が届きません。
2017年07月09日 09:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/9 9:59
9:59 山頂の岩のトップはあきらめました。まだ手足が届きません。
10:18 山頂ジャンプ写真ですが、顔が切れてしまいました。。。 山頂にはだいぶ長く滞在してしまいました。
2017年07月09日 10:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/9 10:08
10:18 山頂ジャンプ写真ですが、顔が切れてしまいました。。。 山頂にはだいぶ長く滞在してしまいました。
途中で見た天狗岩?
2017年07月09日 10:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/9 10:53
途中で見た天狗岩?
11:06 宝剣山荘ではソフトクリームも販売していました。美味しかったです。なお、昨晩は100名超の宿泊で大変だったそうです。
2017年07月09日 11:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/9 11:06
11:06 宝剣山荘ではソフトクリームも販売していました。美味しかったです。なお、昨晩は100名超の宿泊で大変だったそうです。
11:27 八丁坂の下部は、私は雪斜面をずるずると駆け下りました。息子は夏道を下ります。
2017年07月09日 11:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/9 11:27
11:27 八丁坂の下部は、私は雪斜面をずるずると駆け下りました。息子は夏道を下ります。
11:31 宝剣岳方向を振り返ります。時々山頂の岩に立つ人を見ることができます。
2017年07月09日 11:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/9 11:31
11:31 宝剣岳方向を振り返ります。時々山頂の岩に立つ人を見ることができます。
12:00 ロープウェイでの下山は楽々です。臨時便がでていました。
2017年07月09日 12:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/9 12:00
12:00 ロープウェイでの下山は楽々です。臨時便がでていました。

感想

親子登山での木曽駒ヶ岳は、3度目になります。
しかし宝剣岳は未踏。1度目は秋の天候悪化で敗退、2度目は雪山で登ることはムリということで、今回初めて宝剣岳に登ってきました。また楽しみにしていた頂上山荘でのテント泊もエンジョイできました!

宝剣山荘から宝剣岳のルートはクサリががっちり整備されています。トラバースの部分では息子はクサリをつかんでいましたが、へたれの私でもクサリが無くても行けると思いました。事前に思っていたよりも、恐怖感は低かったです。岩が濡れたりするとちょっと嫌ですね。
宝剣岳の山頂は思ったよりも広くてビックリ。トップの岩の上に登るのは子連れではリスクが高いと思って止めました(いや、できませんでした)。なお、若い人はガンガン登って遊んでいました。

頂上山荘には、約30張りのテント。タープを使っている人もいて、のんびりキャンプを楽しんでいるようです。平らな砂地に設営できれば快適なテント生活となるでしょう。水(無料)とトイレ(綺麗)は頂上小屋のものを使えます。
気温は日中は15度前後、夜でも10度以上でした。モンベルの#3シュラフだと暑いくらいでした。また利用したいテント場です。

木曽駒ヶ岳には夕方と早朝に登りました。夕日は雲に隠れてダメでしたが、美しい御来光は拝めました。もう少し雲が少なければ、南アルプスや富士山も見えたことでしょう。

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