テント泊デビューからのくまー! 燕岳-大天井岳-有明山


- GPS
- 12:00
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 2,775m
- 下り
- 2,691m
コースタイム
- 山行
- 8:29
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 9:08
休憩は燕岳、大天荘×2、大天井岳、燕山荘で取りました。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大き目のお車の方は注意が必要かと。 また、バスも通っているようです。 夏の期間は新宿だったか、東京から直接乗り入れるバスもあるようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓は、燕岳荘までに一つ、燕岳荘〜大天井荘までに3つくらいです。 アイゼン不要かと思いますが、自己責任でお願いします。 たまたま聞こえた大天井荘の受付の方がお客さんからのお問い合わせに アイゼン不要と答えていました。 |
その他周辺情報 | 最寄は安曇野IC(半年くらい?前に豊科ICから名前変わりましたね)。 そこから、1時間くらいでしょうか。 コンビニも何店か点在していますので、補給可能です。 また、安曇野IC降りて直ぐにモンベルあづみの店(11:00-20:00)があるので、 用品の補充も時間帯によっては可能です。 登山口の中房温泉、有明荘では日帰り入浴可能です。 |
写真
駐車場への道路にも、車が止まっています。
駐車場内は空きがあったので、土曜日時点であふれていたのでしょう。
白い車は縦走中かもですね。
登山口から2番目の第2駐車場入口です。
この駐車場の奥に、有明山への登山口もあります。
(私は見落とし、有明荘そば第3駐車場登山口から登りました。)
中房温泉まではすれ違い困難な道が続きます。
駐車場に入れないと悲惨なことになるかもです。
カップラーメンをいただきました。
涙が出そうになるくらい美味しかったです。
なんで山で食べるカップラーメンはこんなに美味しいのでしょう。
山頂行ったあとにも、もう一ついただきました。
うーん。槍ヶ岳行きたい。うー。
今回も、車の回収を考えなければ槍ヶ岳は可能だった気がします。
今更ながら。
その場合、殺生ヒュッテあたりがテント泊場所になるので、
そこでのテント設営能力が私にあったかも問題ですが。
シャンプー等も備え付けられています。
眺望は、燕岳方面は無かったと思います。
有明山方面(東側)に開けています。
車道の直ぐそばなので、衝立越しです。
数張りづつのスペースが4-5箇所あり、
地面は砂利と草混じりです。
水場は直ぐそばの湧き水が利用可能です。
事前のネット情報では、温泉の地熱が凄いとのことでしたが、
特にそのようなことはありませんでした。
テントのネット全開で、シュラフ使わずに寝てたら
夜、目が覚めたくらいには寒気があります。(当たり前)
第2駐車場の奥と、第3駐車場の奥にあります。
私は第2に気づかず、わざわざ第3のある有明荘まで下りました。
写真は第3の入り口です。
朝もスッキリ目覚めとは行かず、7:30出発になってしましました。
21時就寝〜6時起きなので、十分睡眠は取れていそうですが、
縦走時に早朝立ちするには、前日もっと早く寝るべきです。
これも、勉強ですね。
ボルトでアンカーが打ってあります。ピンクテープの所です。
ここに足を乗せて、鎖を手で持てとの意図なのでしょうが、
私はアンカーの下の岩のステップに足を乗せて行きました。
ステップの上には多量の砂が浮いているので慎重に。
腿上げしながらヒィヒィ言いながら登ります。
キツイのは、昨日の疲れでなく、
有明山の登りがキツイからだと思います。
燕岳の合戦尾根も急登の部類と思いますが、
そこより一段上の登りだと思います。
装備
MYアイテム |
![]() 重量:2.52kg
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
GPS
携帯
時計
ヘッドランプ
|
感想
◆今回のテーマ
・テント泊初挑戦。まずは、設営の楽な登山口型@中房温泉
・1日のCT最長挑戦15:45(これまでの記録は常念三股13:20)
・2日連続登山。筋肉痛を残さずに2日目の行動できるか
・アルプス縦走初体験@燕岳〜大天井岳
◆山について感想
【中房〜燕岳】
・整備状況(9/10点)
よく整備された登山道で、歩きやすい。
一定距離ごとに開けたベンチスペースがあり、休憩も取りやすい。
・北アルプス3大急登、、、だそうです。
有明山に比べたら、大したこと無いかと。
整備状況も相まって、トレランとかも可能と思います。
・残雪状況、雪渓
ほぼ、夏道です。一箇所だけありますが、消えかかってます。
【燕岳〜大天井】
・整備状況(6/10点)
すこし崩落気味な道が弱い場所や、
1箇所鎖&ハシゴ場があります。
Cランク付けの印象の通りだと思います。
・眺望
抜群で、槍ヶ岳方面や裏銀座方面の山々が疲れを癒してくれます。
・残雪状況、雪渓
3箇所程度ありますが、いずれもアイゼンは要らないかも?といった印象。
たまたま漏れ聞いた大天荘のかたも電話で登山客からの問い合わせに
自身を持ってアイゼン不要と答えていました。
【有明山】
・整備状況(4/10点)
草は刈ってあり、踏み跡は明瞭です。ピンクテープも小間隔で巻いてあります。
写真の鎖場の他にも、手を使ったほうが良い場所もあります。
・急登
昨日の燕岳の合戦尾根が楽だったと思えるほどに、
急登、急登です。腿上げ耐久レースが登山口すぐから始まります。
木の根が階段になっているタイプが多くある登山道です。
・眺望
森林限界は超えませんが、鎖場を越えた辺りから
木の合間越しに常念山脈が見えてきます。
◆個人的な反省、次への課題
【テント関係】
・テント泊
風も無く、雨もなく、地面はフラットで、
テント場としては非常に良いのですが、練習にはなりませんでした。
・テント泊装備
今回は大型ザックがまだ届かないので、公称35+5Lザックに
最低限テント泊装備を詰め込みました。
ズルですが、クッカー等調理器具は、下山後に車から持ってきてます。
・マット
シュラフ用マットをザックの下の掛け紐にぶら下げたのですが、
ハイマツ帯の通過時にボロボロに傷ついてしまいました。
大型ザック届いたら上か横に付けないとダメですね。
【ルート関係】
・CTについて
今回のCT15:45の挑戦は問題なくクリアできました。
一番の難しいのは、朝早く起きることですね。
今回も土曜日に寝貯めたり頑張って5時前くらいです。
・雪渓について
あそらく、読んでおられる皆様には夏道の扱いだと思います。
とはいえ、私は初めてでした。
蹴り出す歩き方をすると直ぐに滑ります。
転びはしませんでしたが、滑らないように
もっと用心して油断せず歩くべきでした。
・2日目登山について
縦走も視野に入れた、2日目の身体の状態をチェック。
少しダルさはあるものの、エンジンが掛かれば
いつも通りのペースで歩けそうです。
モチベの方がペースを左右しそうですね。
【くまー】
・く、くまー!!!!!
今年の目標は今回2つ達成して、通算して3/10達成しました。
https://www.yamareco.com/modules/diary/213577-detail-144966
matiaさん。こんにちは。
なかなかのタイムですね。
朝はやいのも良かったのでしょう。
前に常念も行かれてるようなので、そこらの縦走路を真っ赤な線で繋ぎましょう。
いいないいな
行きたいけど遠い。夏まで待てない!
yashuaさん、こんにちは。
早起きは永遠の課題です。
寝不足になっては本末転倒なので、
早寝が大事ですが、普段の生活リズムがあるので中々難しいです。
縦走もやってみたいですが、登山道までのアクセスを考えると二の足を踏んでしまいます。
早く北アルプスを真っ赤に染めたいです(笑)
お兄さん、覚えてますか?
汗だくになって一緒に下っていた者です🐸
もちろん、覚えています!
その後のチャリ帰宅は無事だったようで?何よりです。
その節はすみません。勝手に付いていってしまいまして。。。
また、どこかの山やヤマレコでお目に掛かるのを楽しみにしてます!
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