八ヶ岳(赤岳・阿弥陀岳・横岳・硫黄岳)
- GPS
- 33:00
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 2,227m
- 下り
- 2,230m
コースタイム
7:10赤岳山荘駐車場⇒7:17美濃戸山荘⇒9:30赤岳鉱泉(テント設営・昼食)11:10⇒11:45行者小屋⇒13:15阿弥陀岳(休:10)⇒14:35行者小屋(休:10)⇒15:15赤岳鉱泉
■7/2(土)
5:45赤岳鉱泉⇒6:15行者小屋⇒7:15文三郎尾根⇒7:45赤岳(休:10)⇒8:40地蔵ノ頭⇒9:40横岳(休:10)⇒10:50硫黄岳⇒11:05赤岩の頭⇒12:00赤岳鉱泉(テント撤収・昼食)13:40⇒15:17美濃戸山荘⇒15:25赤岳山荘駐車場
赤岳鉱泉:2255m、行者小屋:2377m、阿弥陀岳:2805m、赤岳:2899m、地蔵ノ頭:2686m、横岳:2829m、硫黄岳:2755m
天候 | ■7/1(金) 曇り、たまに晴れ間。16:00より1時間ほど雷雨 ■7/2(土) 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・赤岳山荘駐車場 6:50着(駐車料金は1,000/1日) ★八ヶ岳PAは深夜・早朝は営業していない、朝食利用の場合は双葉SAで ★諏訪南ICを出るとコンビニはファミマのみ ★美濃戸口より赤岳山荘駐車場までは悪路、車高の低い車は美濃戸口へ駐車へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況 美濃戸口より赤岳山荘駐車場までの林道は悪路、車高の低い車は美濃戸口へ駐車した方が懸命です。 ■赤岳山荘駐車場〜赤岳鉱泉〜行者小屋 特に危険箇所見当たらず、日陰は滑りやすい石があるので注意してください。 ■行者小屋〜阿弥陀岳 中岳道に入って1カ所ですが案内板ない分岐がありました、その分岐は左に行ってください。尾根に出てから阿弥陀岳までは砂礫の急斜面となります。危険箇所は階段と鎖があるので注意しながら登降してください。 ■行者小屋〜赤岳 文三郎道も尾根に出るまで急斜面ですが階段・鎖が必要な箇所に設置されているので、こちらも注意しながら登降してください。尾根に出てからは赤岳の近づくにつれて岩場の連続となります、しっかりと三点支持しながら登降すれば大丈夫でしょう。 ■赤岳〜横岳 赤岳から赤岳展望荘までの下りは落石を起こしやすい斜面となりますので注意しましょう。地蔵ノ頭から横岳も岩場の連続となります、しっかりと三点支持しながら登降すれば大丈夫でしょう。 ■横岳〜硫黄岳 気持ちよい稜線歩きが出来ます、これからの季節はコマクサが咲き出せば登山者を楽しませてくれると思います。 硫黄岳までの間は視界不良になると登山道を見失う可能性がありますので、ケルンを確認しながら登り返せば硫黄岳まで導いてくれます。 ■硫黄岳〜赤岳鉱泉 特に危険箇所見当たらず、日陰は滑りやすい箇所があるので注意してください。 |
写真
感想
3月初旬に行った蓼科山以来、4ヵ月ぶりの八ヶ岳に出向きました。天気予報では余り天気が良くありませんでしたが、梅雨の合間に数時間ですが稜線上で八ヶ岳からの絶景を楽しむ事が出来ました。
1日目は赤岳鉱泉のテン場にテント設営後、阿弥陀岳を往復。八ヶ岳の山々が雲で見えたり隠れたりする中、阿弥陀岳山頂では八ヶ岳の山々を見渡せる事ができ梅雨の合間の登山では満足しました。
雨も心配でしたが赤岳鉱泉に戻って来たら1時間ほどの雷雨、タイミングが良かったです。
2日目は満点の星空から始まりました、夜中の2時過ぎに友人Tくんに声を掛けられテントから顔を出し見上げると『満点の星空と天の川』、とてもキレイな星空でした。シュラフに戻るとすぐに爆睡、そして4:00起床、朝食、身支度を済ませ雲一つない晴天のなか赤岳鉱泉を出発。
まずは赤岳を目指します、行者小屋を過ぎて文三郎道を登っていき振り返ると、北アルプスが雲海の上に、尾根に出ると乗鞍・中央アルプス・南アルプス(鳳凰三山、北岳、甲斐駒、仙丈ヶ岳)までも見渡せとても幸せな気分です。そして赤岳まで行くと富士山まで見ることができました、今日のような風景を見てしまうと山登りをやめることができませんね。
しかしながら10:00近くなるとガスが湧いてきてしまい、絶景が隠れてしまいましたが今度は高山植物の花々が両脇を彩っているので飽きることがありませんでした。
そして縦走している間に晴れ間もあったため、昨夕の雷雨でビショビショになったテントも乾き撤収作業もはかどりました。撤収後はちょいと遅めの昼食を赤岳鉱泉のジャワカレーをいただきました、驚いたことに赤岳鉱泉では6種類のカレーを楽しむ事ができるようです。
味は? もちろん、とても美味でした!
友人Tくんに今晩の赤岳鉱泉の夕食メニューは『ステーキとポトフ』と教えたら、『今日、泊まっていく?』と冗談を。友人Tくんも『カレー、美味しかった』と。
昨夕、話したご婦人(青森からグループで)も『夕食美味しかったわよ』と話していたので、赤岳鉱泉の食事は充実していると推測します!
昼食後は赤岳山荘駐車場へ向けて黙々と下山、途中雨に降られカッパを着用するがサウナスーツ状態の汗ダクダク。そのおかげか帰りに日帰り温泉に入浴後、体重を計ったら2kg減少。(すぐに戻ってしまうけどね (^_^;) )
今回も無事に山歩きができたことを山の神様に感謝 m(_ _)m。
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