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Yamareco

記録ID: 1197166
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

コマクサを愛でに北八ヶ岳日帰り縦走

2017年07月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:42
距離
18.5km
登り
1,724m
下り
1,104m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:41
休憩
0:58
合計
7:39
4:45
35
5:20
5:20
5
5:25
5:29
39
6:08
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6:47
6:55
4
7:03
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47
7:50
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20
8:10
8:28
30
8:58
9:01
1
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9:08
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26
9:34
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4
9:38
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7
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10:08
10:13
3
10:16
10:18
26
10:44
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3
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11:05
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2
11:52
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20
12:12
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2
12:15
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7
12:22
12:23
1
12:24
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ のち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
<往路> 毎日アルペン号 竹橋23:00発  美濃戸口04:30着
<復路> アルピコ交通 白駒池12:40発(運行日注意) 茅野駅着
コース状況/
危険箇所等
<美濃戸口〜赤岳鉱泉> 林道はヘアピンカーブのある箇所等でショートカット出来ます。美濃戸山荘でいつも水をもらいます。
<赤岳鉱泉〜硫黄岳> 比較的登りやすいが、樹林帯のため風は通らない。赤岩の頭で樹林帯を抜ける。
<硫黄岳〜中山峠> 快適な稜線歩き。アップダウンもややきついが、変化に富む景色が疲れを忘れさせてくれる。
<中山峠〜白駒池入口> 樹林帯中心で展望があまり効かない。50センチほどの岩がルートに多くあり、ブーツに磨かれた部分が滑りやすい。
美濃戸口の八ヶ岳山荘にて。バスが着いた直後は準備に余念がない登山者で賑わっていた。
2017年07月16日 04:48撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/16 4:48
美濃戸口の八ヶ岳山荘にて。バスが着いた直後は準備に余念がない登山者で賑わっていた。
北沢の渡渉ポイントで大同心が望めた
2017年07月16日 06:34撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/16 6:34
北沢の渡渉ポイントで大同心が望めた
振り返れば遅い新緑だろうか、眩いほどだ。
2017年07月16日 06:40撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/16 6:40
振り返れば遅い新緑だろうか、眩いほどだ。
赤岳鉱泉はテントが一杯。いい眺めなんだなぁ〜
2017年07月16日 06:50撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/16 6:50
赤岳鉱泉はテントが一杯。いい眺めなんだなぁ〜
テント場からはこんな景色が見えるんだもんね。
2017年07月16日 07:50撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/16 7:50
テント場からはこんな景色が見えるんだもんね。
赤岩の頭までくると硫黄岳への稜線が良く見える。稜線を行く登山者が豆粒ほどだ。
2017年07月16日 07:50撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/16 7:50
赤岩の頭までくると硫黄岳への稜線が良く見える。稜線を行く登山者が豆粒ほどだ。
赤岩の頭から見た硫黄岳。1か月前はここに残雪があったのだけだなぁ〜
2017年07月16日 07:54撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/16 7:54
赤岩の頭から見た硫黄岳。1か月前はここに残雪があったのだけだなぁ〜
赤岳に右の阿弥陀岳。今日も姿を見せてくれた。
2017年07月16日 07:55撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/16 7:55
赤岳に右の阿弥陀岳。今日も姿を見せてくれた。
硫黄岳への稜線。鞍部には硫黄岳山荘が見えるなぁ。
2017年07月16日 08:11撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/16 8:11
硫黄岳への稜線。鞍部には硫黄岳山荘が見えるなぁ。
硫黄岳山頂にて。八ヶ岳はこんな感じの道標が多いね。
2017年07月16日 08:13撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/16 8:13
硫黄岳山頂にて。八ヶ岳はこんな感じの道標が多いね。
道標の向こうに見えるのは中央アルプスだろう。
北アルプスは早くもガスに覆われていた。
2017年07月16日 08:36撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/16 8:36
道標の向こうに見えるのは中央アルプスだろう。
北アルプスは早くもガスに覆われていた。
硫黄岳の爆裂火口はいつみても迫力だ。
2017年07月16日 08:36撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/16 8:36
硫黄岳の爆裂火口はいつみても迫力だ。
赤岳から阿弥陀岳の眺め。いい感じの雲と青空に座って眺めている方の気持ちがわかる気がするね。
2017年07月16日 08:37撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/16 8:37
赤岳から阿弥陀岳の眺め。いい感じの雲と青空に座って眺めている方の気持ちがわかる気がするね。
これから向かう北八ヶ岳の山並み。中央左が二峰からなる天狗岳だ。しかし早くも雲が多くなってきた。
2017年07月16日 08:37撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/16 8:37
これから向かう北八ヶ岳の山並み。中央左が二峰からなる天狗岳だ。しかし早くも雲が多くなってきた。
爆裂火口を少し下がって見る。
2017年07月16日 08:40撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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爆裂火口を少し下がって見る。
さらに下がると爆裂火口の全貌が見える。
2017年07月16日 08:40撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/16 8:40
さらに下がると爆裂火口の全貌が見える。
爆裂火口のすぐ近くに登山道がある。
2017年07月16日 08:42撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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爆裂火口のすぐ近くに登山道がある。
夏沢峠を過ぎる。
2017年07月16日 09:17撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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夏沢峠を過ぎる。
根石岳山荘を左に見る。その向こうに見えるのが天狗岳だ。
2017年07月16日 09:45撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/16 9:45
根石岳山荘を左に見る。その向こうに見えるのが天狗岳だ。
根石岳山荘の前はコマクサの保護地があり、沢山のコマクサが咲いていた。私の大好きな花の一つ。
2017年07月16日 09:53撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/16 9:53
根石岳山荘の前はコマクサの保護地があり、沢山のコマクサが咲いていた。私の大好きな花の一つ。
右に東天狗、左に西天狗。気持ち良さそうな稜線が続く。
2017年07月16日 09:58撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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右に東天狗、左に西天狗。気持ち良さそうな稜線が続く。
東天狗への最後の登り。
2017年07月16日 10:15撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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東天狗への最後の登り。
東天狗へ着いた。空が怪しくなってきた。
2017年07月16日 10:11撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/16 10:11
東天狗へ着いた。空が怪しくなってきた。
とりあえず山頂で写真を撮っていただく。
2017年07月16日 10:13撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/16 10:13
とりあえず山頂で写真を撮っていただく。
中山展望台にて。
2017年07月16日 11:14撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/16 11:14
中山展望台にて。
中山の向かいにある丸山も縞枯れ現象があるのかな。
2017年07月16日 11:19撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/16 11:19
中山の向かいにある丸山も縞枯れ現象があるのかな。
白駒荘にて。吉永小百合さんのJRのCMの影響か、原生林やコケの写真を撮る観光客が多かった。
2017年07月16日 12:15撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/16 12:15
白駒荘にて。吉永小百合さんのJRのCMの影響か、原生林やコケの写真を撮る観光客が多かった。
天候が怪しくなってきたので、今日はここでお終い。これより北はまたいつか・・・・
2017年07月16日 12:26撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/16 12:26
天候が怪しくなってきたので、今日はここでお終い。これより北はまたいつか・・・・

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール

感想

2年前、初めて八ヶ岳に登った。
この時は一番南の登山口である観音平から八ヶ岳までの主稜線を歩いた。

そして翌年の厳冬期、赤岳から地蔵の頭までを繋いだ。

1か月前、その地蔵の頭から硫黄岳までをツクモグサを楽しみながら
さらに主稜線を繋げていった。

夏山シーズン真っ盛りとなった海の日の連休、
あいにく私は日曜日しか休みが取れない。
ならばと日帰りでどこまで主稜線を繋げれるか、
この日はチャレンジ精神で歩いてみよう。

時期は初夏、高山植物も様々な花たちが咲いていることだろう。
なかでも楽しみであったのが、コマクサだ。


満員の毎日アルペン号に揺られ、美濃戸口に着いた。
太陽はすでに昇り、ヘッデンなしで林道を行く。
美濃戸口から歩き出してすぐのカラマツ林と下草の笹の雰囲気が
なぜか落ち着きを与えてくれる。

速足で林道を駆け抜け、赤岳鉱泉から本格的な登りとなる。
樹林帯を抜け、振り返ると赤岳と阿弥陀岳の雄姿が見えてきた。
雲が多いながらも青空の下に映える名峰は
いつ見ても美しさと感動を与えてくれる。
この姿を拝めただけでも今日の山行はいい思い出となろう。

硫黄岳の爆裂火口を楽しみながら、
さあここからは初めての北八ヶ岳ルートだ。

アップダウンを繰り返しながらも森林限界を越えた稜線は
眺める景色と高山植物に足の歩みを止めされてくれるので、
意外と疲れないものだ。

根石岳山荘ではお目当てのコマクサ鑑賞。
独特の形状を持つ花弁が不思議な自然の造形を創り出し、
見ていて飽きを感じさせない。

東天狗を過ぎ、樹林帯へと突入するが、登山道に無数に鎮座する
50センチほどの岩がブーツに磨かれなんとも滑りやすい。
このルートに少々疲れ、空を見上げると今にも雨が降り出しそうだ。

白駒池には12時過ぎに到着したが、
すっかりと先へ進むモチベーションが
下がってしまった私、
その足はバス停へと向かっていたのであった・・・・

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コメント

ありがとうございました
こんにちは!
硫黄から先、前後しつつ良いペースで引っ張って
頂きましてありがとうございました。
おかげ様で、12時台のバスに間に合いました(笑)
それにしても、驚きの速さでした。

梅雨の時期にしては、まずまずの天気でしたかね(前半は)。
八ヶ岳はルートも、眺望も良いので、自分も大好きな山。
どちらかで、お会いした際は、よろしくお願いします!
2017/7/18 6:43
mokakaさんへ
コメントありがとうございます。
私こそ、お二人のスピードに刺激されて、いいペースで歩けました。
同じ12時台のバスに乗れて、帰りもいいタイミングで特急あずさに乗れました。
あずさの車窓から南アルプス、八ヶ岳の景色を眺めながらのビールが美味しかったです。

東京は今日は梅雨の終わりを告げるような大雨でしたね。
でも明日からの予報は晴れ〜〜〜ですね。
梅雨明けとなればまたまたアルプスなどへも行きたいものです。
その時はまたどこかで〜
2017/7/18 21:25
ニアミスでした!
tekapoさん、こんにちは。

ご無沙汰しております。
日曜日は硫黄岳から白駒池まで縦走されていたのですね!
私も同日、桜平から硫黄岳・横岳にコマクサを愛でにいっておりました。
通過時間を拝見しますと、硫黄岳に8:10着ですか
我々は7:20頃の到着ですので、もう少し遅れていればお会いできたかもですね〜
直前まで横岳に行くか天狗岳に行くかで迷ってましたので、なおさら残念です
tekapoさんは今は大阪に戻られているのでしょうか?
もしこちらでしたら、大峰あたりでぜひお会いしたいですね

ところで、最近nyantarowさんのレコをお見かけしませんがお元気ですかね。。
2017/7/19 15:35
茶太郎さんへ
今晩は〜 お久しぶりです。
ほんと数分の違いでのニアミスでしたね。
山頂手間で写真を撮っていなかったら遭遇してたかもです。
それでも硫黄岳山頂には凄い人でしたね。

まだ東京出張中なのです。9月には一旦大阪に戻りますが、
そのあと10月からまた長期出張へ・・・次はまたまた富山の予定です。
悲しいやら嬉しいやら、複雑な気持ちです

大阪に帰った時はぜひ一度はご一緒したいですね

nyantarowさんはロードバイクにハマっているそうですよ。
2017/7/19 19:17
Re: tekapoさん
こんにちは!
東京でしたか〜
それに次はまた富山へ出張とは
ご実家を離れるのは何かと大変かと思いますが、山を考えると非常に羨ましいです!

nyantarowさんはロードバイクですか〜
大台ケ原ヒルクライムとかに出ているかもですね
2017/7/20 12:52
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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体力レベル
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