八ヶ岳(赤岳・阿弥陀岳) 美濃戸口から日帰り周回
- GPS
- 08:19
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,623m
- 下り
- 1,622m
コースタイム
天候 | 薄曇(標高2500mより上はガスガスで眺望ゼロ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今回は御小屋尾根下山だったので美濃戸口に駐車しましたが、徒歩1時間を短縮できる美濃戸まで車で入ることが出来ます(但し駐車料金は1000円らしい) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●人気のエリアなので山小屋も沢山あります(美濃戸口、美濃戸、行者小屋、赤岳頂上小屋)。でも御小屋尾根には小屋がありません。 ●南沢コース(美濃戸山荘〜行者小屋)は、樹林帯の苔むした沢沿いの道で、よく歩かれたとても趣のある歩きやすい道でした。 ●文三郎尾根は半分から上は鉄階段がずっと続く急登コースですが、登ってみると意外と傾斜が気になりません。 ●キレット分岐から赤岳山頂まではクサリの連続する岩稜急登コースですが、両脇にクサリが設置されていて、危険をそれほど感じずに登れました。 ●阿弥陀岳(摩利支天)から不動清水までの下りはずっと急傾斜が続きます。特に上部ハイマツ帯あたりの下りはザレたストレートな急傾斜でずっと脇に設置されたロープを掴んで慎重に下らないと、ズルっと行くと止まらずに落ちそうな感じがする、地味だけど一番大変な箇所でした。 ●不動清水は入口標識から斜面を巻くように3分ほど歩いたところにありました。 ●不動清水から下は、上とは一転して緩い傾斜の歩きやすい尾根道でした。 ●阿弥陀岳登山口から美濃戸口までは別荘地内を歩きますが、意外と距離があり、疲れた足腰に舗装道路の固い路面がキツいです。 |
写真
感想
7月の3連休にはテント泊縦走を予定。
その前に何とかテント泊の予行演習をしておきたいのに、週末はずっと悪天予報ばかり。土曜午後は雷雨予報なども出ていたので、今回もテント泊を諦めて日曜日帰り山行となってしまいました。
(ここのところ天気との相性が良くないですねえ)
日帰り山行となったけど、それなりに歩けてまだ登ったことのない山・ルートには行きたいなと、いろいろ検討した結果、
・赤岳に美濃戸からのアプローチでは登っていない
・阿弥陀岳に登ってみたい
・ピストンコースはつまらないので車で周回ルートを採れる
以上のところから、
美濃戸口に車をおいて、メジャールートで赤岳に登り、阿弥陀岳から御小屋尾根を下って美濃戸口へ戻ってくるという日帰りに丁度良い周回ルートとなりました。
日曜日も午後から雷雨の可能性があったので、早出早戻りが肝心と夜中に自宅を車で出発し、美濃戸口からの歩き出しは5時前(4時46分)。
もしかしたら、午前中から昼ぐらいまでは一時的に晴れ間が出るかと期待していたのですが、上空に寒気があるためか、2500mくらいから上は終始ガスガスで、赤岳も阿弥陀岳も山頂はガスガス真っ白。
いつか眺望の良い時に赤岳から阿弥陀岳の稜線をリベンジしたいものです(でも御小屋尾根の下山ルートはもういいです。あの下りのロープ箇所には手を焼いてしまいました)
因みに、予想以上に早く下山できたので、中央高速の渋滞開始前に帰ってしまおうと、温泉休憩をパスして、そそくさと車で家路を目指した結果、小仏トンネル手前で少々の渋滞+八王子IC手前での事故渋滞に遭遇しただけで、なんと夕方5時前には船橋の自宅に帰着できました。
(千円割引が無くなっても小仏渋滞は無くならない、恐るべし中央高速渋滞)
数馬の湯ですれ違ったものです。
私はこの日鳳凰三山に行っていました。
やはり、ガスが強くて眺望が望めませんでしたね。
中央高速で帰ったのですが、kazさんの2時間後は
悲惨なものでした。
渋滞+事故渋滞で、20号も使えなかったです。
私も八ケ岳は狙っていました。
でも、もう時間がなく、近々北岳に行きます。
kazさんはどこに行くのでしょうか?
そうですか、中央高速渋滞は千円割引終了でも、そんなの全然関係なく混みますね。
7月の3連休は昨年土砂崩れでアプローチで断念した南アルプスの聖・光の周回コースをテント泊で予定しています。
家からのアプローチが遠いのが難点なんですが、3000m峰で残しているのが聖と乗鞍だけなので、何とか今シーズン中にどちらも登っておきたいので。
いずれにしても梅雨が明ければ短い夏山シーズン開幕ですね。
お互い晴天を期待しつつ、夏山満喫といきたいですね。
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