飛越トンネル〜黒部五郎岳・三俣蓮華岳・鷲羽岳・雲ノ平〜折立
- GPS
- 56:00
- 距離
- 45.1km
- 登り
- 3,698m
- 下り
- 3,771m
コースタイム
- 山行
- 9:45
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 10:45
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:40
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 6:30
- 合計
- 10:20
天候 | 7/15晴後曇 7/16晴後曇 7/17晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
飛越新道の寺地山まではぬかるんでいるが、晴れていたため酷くはなかった。黒部五郎カールの道は7/15開通。7/16黒部源流碑〜雪田は残雪のため不通でした。 |
その他周辺情報 | 平湯温泉にて入浴して帰宅 |
写真
感想
7/15~7/17の三連休を利用して北ノ俣岳、黒部五郎岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳、雲ノ平を縦走してきました。
有峰林道のゲートが午前6時にならないと開かないので、今回は飛越トンネル駐車場で車中泊し、日の出とともに飛越新道から登るコースにしました。
7/15
飛越新道で寺地山に向かいます。樹林帯の湿った道でぬかるんだ箇所もありますが、今回はぬかるみで苦労することはほとんどありませんでした。雨の後は通行が大変だと思います。登山道脇には湿地の植物、ミズバショウが多く、ぬかるみが想像できます。またゴゼンタチバナが多く咲いており気持ちよく歩けました。
寺地山を越えると草原になり展望が開けます。笠ヶ岳、乗鞍、御岳、白山が見えました。池塘が点在し、高山植物も多く、北ノ俣岳までは気持ちよく登れます。途中北ノ俣避難小屋の水場で水分補給をしました。冷たくで水量も多いです。
北ノ俣岳に登ると、今日明日上る、黒部五郎、鷲羽が視界に広がります。黒部五郎までアップダウンを繰り返して高度を上げていきます。
黒部五郎岳山頂ではカールを見下ろし、その後カールの中を歩いて、黒部五郎小舎までたどり着きました。カールは7/15通行開始ということでタイミングがよかったです。
7/16
黒部五郎小舎の朝は天気がよく、笠ヶ岳の展望がよく、気持ちよく出発します。三俣蓮華岳に向けて高度を上げると、昨日登った黒部五郎とカールがよく見えました。雲ノ平を見なが歩いていくと、三俣蓮華岳に到着です。雲も少なく、槍、穂高、表銀座、常念まよく見えました。
三俣山荘まで下り、黒部源流碑を見てから鷲羽まで登り返しました。鷲羽に登る途中からガスが出てきて、この日の工程はその後ガスの中になってしまいました。鷲羽、ワリモ、祖父とガスの中を歩き、祖父岳付近でライチョウが出てきてくれました。雲ノ平もガスの中を歩き、薬師沢まで下って宿泊としました。
雲ノ平〜薬師沢への下りは急坂で石も滑りやすいので注意が必要でした。
7/17
朝方雨でしたが、5時には雨がやみ、天気が回復してきました。薬師沢で沢遊びをしてから太郎平経由で、折立に帰りました。折立からタクシーで飛越トンネルまで移動し、車を回収しました。飛越トンネルから車を走らせていると車道にツキノワグマがおり写真をとれせてもらいました。飛越トンネル付近はクマ出没注意ですね。
飛越新道からの黒部五郎岳へのルートは人が少なく、静かな山行を楽しめるいいコースでした。
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