雨の大日岳ピストン
- GPS
- 08:06
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,750m
- 下り
- 1,725m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:09
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
称名ゲートは6:00開門。18:30に閉門。(7月〜8月) ※10分前に開門してくれた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道明瞭。木道は滑らないように細工がしてあり、親切である。大日平以外は急登が多い。 濡れた木道は、ビブラムソールではツルツル滑って注意が必要。とくに大日平山荘より上の古い木道はスリッピーの極み。 - |
その他周辺情報 | ホテル森の風立山の日帰り入浴に入った。最終受付4時なので注意。 ふだんはとても空いていて、独占状態になるが、今回は意外にたくさん這入っていた(混んでいる程ではない) http://www.morinokaze-tateyama.com/hotspring/index.html - |
写真
感想
翌日のクライミング講習の景気づけに、北陸の山スキー仲間2人と大日岳をピストンしてきた。本来は、ガオーガオーと叫びながら大日三山を縦走し、室堂〜弘法間のバスのあと、八郎坂を下ってくる周回ルート予定であったが、お天気がいまいちで、おまけに雷さん予報まで出ていたので、おへそを取られてはタマランということで、ここは大日岳をピストンするだけとした。さりとて、単純な登り標高差でも1500mある・・・。心臓や肺に、明らかに毛の生えているお二人には何でもない登りでも、ボクにはそこそこ堪え、小雨のなか、結構、体力が奪われた。いつものことで申し訳ないが、何度もお待たせする羽目になってしまった。いつも反省はするものの、すぐに日常のふしだらな?生活に戻ってしまう定めなボクを許してください(演歌みたい)。
去年行けなかった、クライミング講習会講師のクマさんと行く大日・奥大日・室堂大周回ハイクに、今年はチカさんと共に参加できた。北陸は未だ梅雨明けしてなく、それでもヤマテンが土曜日の予報を出した時点では晴れ・霧で悪くなかったのに、前日ころっと予報が翻って雨基調になっていた。集合時に降ってなかったのでクマさん駄々こねることはなく出発はできたが、案の定上ではしょぼしょぼ降る雨となり、周回は止めて大日ピストンとした。ま、こういう日もあるさ。
アプローチでは桂台から称名の駐車場までチカさんと自転車使用。最近トレーニングをさぼっており、体重も増え気味なのでどうなるかと思っていたが、称名道路終盤の激坂13%ではチカさんが立ちこぎを苦手としているおかげで先行することが出来た。チカさんが少し慣れればきっと逆転ですよ。
登山口からの登りは大日岳山頂まで3人統一行動で、僕としては無理なく楽しく歩けた。下りは僕とチカさんが先行し、大日平の大半までは僕が先でチカさんは大人しく付いてきたようだが、牛ノ首の手前で先頭を変わると、チカさん綱を放した犬の様に突っ走って急坂を下りて行く。それを追いかける羽目になって、おかげで筋肉痛を貰うことになった。
僕は大日岳には6回程度は登っていて、室堂・奥大日から縦走して来たことも3度ほどあるが、逆はなかった。今回実現すると思ったが叶わず、その点では残念ではある。天気のいい日を選んでソロでも挑戦してみよう。出来れば途中バスを使わずに八郎坂から称名滝に下りて来られると良いな。
翌日のクライミング講習のために来られたクマサンとニシデンさんと私、三人で大日岳に行ってきた。
私とニシデンさんは称名のヒルクライムをしようと自転車を持参し、桂台から自転車でスタートした。全体の距離としては短いが、それでも最後の激坂はニシデンさんについていけずに後塵を拝することになった。さすがである。
クマサンとは称名の駐車場で待ち合わせし、世間話をしながらゆっくりと登り始めた。大日平はガスっていたが、その分幻想的で、雰囲気が良かった。途中で雨が降り始めて、雨具を着込む。稜線に出てからはチングルマが迎えてくれて、少し元気が出た。山頂ではガスで視界がないので、劔の姿も見えない。協議して、三山の縦走はやめて、ピストンで戻ることにした。あっという間に登山口まで戻り、称名滝の展望台まで行くことにした。落差日本一の滝、その雪解けの水量の多さに圧倒された。
自転車デポ地から桂台までは雨の中自転車に乗って車に戻った。
P.S. 夜はニシデンさん宅でコウエイさんも交えて四名でたこ焼きパーティをした。関西人のクマサンの作るたこ焼きは絶妙の味付けだった。ニシデンさんも負けじと白海老の唐揚げを作ってくれて、これまた美味しかった。コウエイさんの持ってきた沖縄のミミガーやソーキなどもなかなか珍味。男四名で盛り上がり、夜はふけていった(おかげで、翌日の講習会の予習がおろそかになり、すいませんでした)。
コメント
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皆さん講習前日というのにお疲れ様でした。モチベーションと体力はうらやましい限りです。そして夜はタコパ。いやはや元気な方々だ。
Nishidenさん、周回はまさかのワンデイですか?だとしたらほとんどトレラン?やってみたい気もするけどもっと鍛えてからにします。自分ならきっとゲートやバスの時間には間に合わないから、立山駅まで車、そのあとはチャリでゲート時間を気にせず、う〜ん、チャリで足を使い切ってしまいそうだ。
kuma先生、ビブラムソールって滑りやすいんですか?靴底まで気にしたことがなかったのでどんなソールがお勧めなんでしょうか?
チカさん、沢やクライミング、機会があれば教えてください。
レッズさん、楽しかったですね。二本目の懸垂下降はなかなか良かったですよ。こんどはどこか実地でやってみたいですね。軽い沢なんか一緒に行けたらいいですね。
ちなみにボクはモンベルのトレイルグリッパーという靴底の軽登山靴でしたが、バッチリでした。濡れた岩や木道で威力を発揮してくれると思います。
レッズさん、講習会お疲れ様でした。
モチベーションが一番高かったし、予習もバッチリされていましたよね!
さて、ビブラムソールは濡れた木道を歩くことを想定していません。岩場なら濡れていても把握力があります。今回のようなケースで一番いいのは、ゴム系底のトレランシューズでしたね。
クマ
Nishidenさんご無沙汰しています。
駐車場で挨拶を頂きながら、反応できず申し訳ありませんでした。
反時計廻りの周回を目指したのですが、弥陀ヶ原の先一の谷通行不可にて旧道にて天狗平、遊歩道にて室堂、雄山をめざすも天候不順にも関わらず、大渋滞にはまり大幅にタイムロス、室堂に戻るも次第に雨足が強くなり???温泉とビールの誘惑・・・雷鳥沢ヒュッテにてマッタリと相成り翌日ガスガスのなか後半戦の周回でした。
日曜日も立山にいらしたのですね。
機会があればまた宜しくお願いします。
写真2は自分です。
僕からも「やはりそうでしたか」でした。
ikazayさんじゃなかったかな、と思ったけど人違いだったかな、との次第で。
一ノ谷通行できませんでしたか。それに旧道も渋滞と。僕らが予定通り周回に進んでたら影響されたんですね。
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