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Yamareco

記録ID: 1209953
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

後立山テン泊縦走(扇沢〜鹿島槍ヶ岳〜八峰キレット〜五竜岳〜遠見尾根)

2017年07月28日(金) 〜 2017年07月30日(日)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
44:09
距離
29.6km
登り
3,310m
下り
3,195m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:47
休憩
0:57
合計
7:44
5:02
27
5:29
5:29
74
6:43
6:45
14
6:59
7:00
75
8:15
8:15
32
8:47
8:47
47
9:34
9:53
49
10:42
10:43
21
11:04
11:16
18
11:34
11:34
21
11:55
11:56
13
12:09
12:30
16
12:46
0:00
2日目
山行
9:52
休憩
0:57
合計
10:49
3:32
3:32
37
4:09
4:09
44
4:53
5:05
41
5:46
5:46
50
6:36
6:38
19
6:57
7:35
284
12:19
12:24
64
13:28
3日目
山行
4:04
休憩
0:05
合計
4:09
5:29
7
5:36
5:38
2
5:40
5:41
82
7:03
7:03
50
7:53
7:53
30
8:23
8:25
14
8:39
8:39
42
9:21
9:21
17
天候 7/28:雨のち曇り
7/29:霧雨時々曇りのち雨
7/30:晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
鹿島槍ヶ岳〜キレット小屋:急な下り、梯子、鎖場あるが、注意して通過すればそんなに危ないところはない。
キレット小屋〜五竜岳:鎖場多数、ザレの急登、急下り、鎖のない登り下りなど危険箇所多数あり。長丁場なので体調万全で天候も良い時に限られるかと。
扇沢出発
2017年07月28日 04:58撮影 by  SC-02J, samsung
7/28 4:58
扇沢出発
柏原新道入り口。登山届を出しました。ネットで既に提出済でしたが、人が居て、入山状況を調べているとのことで提出を求められましたので改めて出しました。
2017年07月28日 05:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/28 5:29
柏原新道入り口。登山届を出しました。ネットで既に提出済でしたが、人が居て、入山状況を調べているとのことで提出を求められましたので改めて出しました。
しばらくは歩きやすい道でした。
2017年07月28日 06:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 6:05
しばらくは歩きやすい道でした。
ガスで何も見えず。
2017年07月28日 06:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 6:18
ガスで何も見えず。
扇沢方面が眼下に。
2017年07月28日 06:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 6:40
扇沢方面が眼下に。
2017年07月28日 06:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 6:41
針の木方面。
2017年07月28日 06:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/28 6:42
針の木方面。
どこかの駅が見える? 今日は全く視界なし。
2017年07月28日 07:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 7:06
どこかの駅が見える? 今日は全く視界なし。
2017年07月28日 07:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 7:29
2017年07月28日 08:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 8:11
確かに石畳がありました。
2017年07月28日 08:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/28 8:11
確かに石畳がありました。
2017年07月28日 08:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 8:18
水平というほどではなく、緩やかに登ってました。
2017年07月28日 08:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/28 8:18
水平というほどではなく、緩やかに登ってました。
時折ガスが切れて幻想的な景色に。
2017年07月28日 08:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 8:19
時折ガスが切れて幻想的な景色に。
何故この道の途中に付けられた名前は海のような岬とかが多いんでしょうか?
2017年07月28日 08:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 8:24
何故この道の途中に付けられた名前は海のような岬とかが多いんでしょうか?
2017年07月28日 08:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 8:45
雪渓を横切ります。
2017年07月28日 08:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/28 8:49
雪渓を横切ります。
階段状にステップが切ってあり安全に歩けました。
2017年07月28日 08:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/28 8:50
階段状にステップが切ってあり安全に歩けました。
晴れてたら富士山が見えるでしょうか?もちろん今日は何も見えず。
2017年07月28日 08:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 8:58
晴れてたら富士山が見えるでしょうか?もちろん今日は何も見えず。
針の木方面。
2017年07月28日 09:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/28 9:01
針の木方面。
2017年07月28日 09:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 9:12
ようやく種池山荘が見えました。
2017年07月28日 09:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 9:20
ようやく種池山荘が見えました。
チングルマが群生してました。
2017年07月28日 09:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/28 9:21
チングルマが群生してました。
コイワカガミも。
2017年07月28日 09:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 9:21
コイワカガミも。
シナノキンバイも。
2017年07月28日 09:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/28 9:26
シナノキンバイも。
爺ヶ岳方面。
2017年07月28日 09:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 9:26
爺ヶ岳方面。
シャクナゲもちらほらと。
2017年07月28日 10:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 10:22
シャクナゲもちらほらと。
2017年07月28日 10:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 10:25
この辺りのチングルマは既に綿毛に。
2017年07月28日 10:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 10:32
この辺りのチングルマは既に綿毛に。
2017年07月28日 10:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 10:39
2017年07月28日 10:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 10:39
爺ヶ岳南峰頂上。
2017年07月28日 10:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/28 10:42
爺ヶ岳南峰頂上。
今度は中峰へ。
2017年07月28日 10:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 10:56
今度は中峰へ。
中峰への登り。
2017年07月28日 11:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 11:00
中峰への登り。
そして爺ヶ岳中峰山頂に到着。
2017年07月28日 11:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/28 11:02
そして爺ヶ岳中峰山頂に到着。
ガスって何も見えず。
2017年07月28日 11:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 11:37
ガスって何も見えず。
ウサギギクが一輪。
2017年07月28日 11:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/28 11:47
ウサギギクが一輪。
ハクサンチドリ
2017年07月28日 11:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 11:49
ハクサンチドリ
ハクサンシャクナゲ
2017年07月28日 11:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/28 11:49
ハクサンシャクナゲ
2017年07月28日 11:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 11:56
冷池山荘に到着。
2017年07月28日 12:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 12:07
冷池山荘に到着。
テン場の入り口にあった1張分のスペース。ここに張りました。
2017年07月28日 12:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/28 12:47
テン場の入り口にあった1張分のスペース。ここに張りました。
テン場はこんな感じ。少し斜めっているかも。
2017年07月28日 12:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/28 12:47
テン場はこんな感じ。少し斜めっているかも。
日付は変わり7/29。AM2:39出発。
2017年07月29日 02:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/29 2:39
日付は変わり7/29。AM2:39出発。
真っ暗でガスの中を慎重に進みます。
2017年07月29日 03:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 3:48
真っ暗でガスの中を慎重に進みます。
2017年07月29日 04:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 4:37
2017年07月29日 05:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 5:00
ちょうど5時頃に鹿島槍ヶ岳南峰に到着。
2017年07月29日 05:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/29 5:01
ちょうど5時頃に鹿島槍ヶ岳南峰に到着。
キレット小屋を目指します。
2017年07月29日 05:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/29 5:03
キレット小屋を目指します。
急な下り。
2017年07月29日 05:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/29 5:06
急な下り。
登り返します。
2017年07月29日 05:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 5:15
登り返します。
2017年07月29日 05:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 5:21
崖を登ったところの窪みに雷鳥親子が居ました。
2017年07月29日 05:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 5:21
崖を登ったところの窪みに雷鳥親子が居ました。
ヒナが可愛い!
2017年07月29日 05:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 5:21
ヒナが可愛い!
驚かせてしまいゴメンね〜
2017年07月29日 05:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/29 5:21
驚かせてしまいゴメンね〜
道は険しさを増していきます。
2017年07月29日 05:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/29 5:34
道は険しさを増していきます。
北峰との分岐。布引山辺りで暗い中迷ってしまい20分のロスがあったため、北峰はカットすることにしました。
2017年07月29日 05:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/29 5:42
北峰との分岐。布引山辺りで暗い中迷ってしまい20分のロスがあったため、北峰はカットすることにしました。
2017年07月29日 05:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 5:42
2017年07月29日 05:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/29 5:42
激下り。
2017年07月29日 05:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 5:47
激下り。
冷池のテント泊でご一緒したHさんとは、追いつき先を行きの繰り返しで心強かったです。有難うございました。
2017年07月29日 06:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/29 6:01
冷池のテント泊でご一緒したHさんとは、追いつき先を行きの繰り返しで心強かったです。有難うございました。
2017年07月29日 06:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/29 6:23
矢印に誘導されながら進みます。
2017年07月29日 06:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/29 6:29
矢印に誘導されながら進みます。
2017年07月29日 06:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 6:32
おっ、写真でよく見る梯子だ。そんな怖さはないです。
2017年07月29日 06:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 6:33
おっ、写真でよく見る梯子だ。そんな怖さはないです。
八峰キレットに入ったようです。
2017年07月29日 06:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 6:34
八峰キレットに入ったようです。
狭い道を下って。
2017年07月29日 06:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 6:34
狭い道を下って。
登ります。
2017年07月29日 06:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 6:34
登ります。
梯子が見えた。
2017年07月29日 06:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 6:35
梯子が見えた。
梯子を上って、
2017年07月29日 06:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 6:36
梯子を上って、
断崖の道を進み、
2017年07月29日 06:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 6:37
断崖の道を進み、
2017年07月29日 06:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 6:37
よくぞこんな狭いところに道が付けられたものですね。
2017年07月29日 06:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 6:38
よくぞこんな狭いところに道が付けられたものですね。
核心部は終了。
2017年07月29日 06:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 6:39
核心部は終了。
2017年07月29日 06:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 6:45
2017年07月29日 06:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 6:46
突如現れたキレット小屋。ガスってなければ絵になるところ。残念・・・
2017年07月29日 06:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/29 6:49
突如現れたキレット小屋。ガスってなければ絵になるところ。残念・・・
ここで丸太の梯子はないでしょう。鉄梯子の方が安全でしょうに。雨で濡れて怖い。
2017年07月29日 06:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/29 6:49
ここで丸太の梯子はないでしょう。鉄梯子の方が安全でしょうに。雨で濡れて怖い。
最後に梯子を下りると
2017年07月29日 06:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 6:51
最後に梯子を下りると
キレット小屋に到着です。ここまで冷池山荘から4時間20分位とまずまず順調に来れました。
2017年07月29日 06:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/29 6:51
キレット小屋に到着です。ここまで冷池山荘から4時間20分位とまずまず順調に来れました。
ここで大休止。霧雨の中で行動食で栄養補給。
2017年07月29日 06:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/29 6:52
ここで大休止。霧雨の中で行動食で栄養補給。
30分位休憩して、7:30頃に出発。
2017年07月29日 07:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 7:28
30分位休憩して、7:30頃に出発。
2017年07月29日 07:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 7:28
キレット小屋からしばらくは歩き辛い道が続きます。
2017年07月29日 07:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/29 7:30
キレット小屋からしばらくは歩き辛い道が続きます。
危険な感じはしないけど時間は稼げない。
2017年07月29日 07:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 7:31
危険な感じはしないけど時間は稼げない。
梯子を下ります。
2017年07月29日 07:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/29 7:35
梯子を下ります。
下って見上げる。けっこう高い。
2017年07月29日 07:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/29 7:36
下って見上げる。けっこう高い。
変化に富んで楽しい。
2017年07月29日 07:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/29 7:43
変化に富んで楽しい。
激下りもあり。
2017年07月29日 07:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 7:53
激下りもあり。
そして登ります。
2017年07月29日 07:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 7:55
そして登ります。
荒々しい。
2017年07月29日 07:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 7:58
荒々しい。
鎖場もあり。
2017年07月29日 07:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 7:59
鎖場もあり。
濡れて滑りやすいので慎重に。
2017年07月29日 08:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/29 8:01
濡れて滑りやすいので慎重に。
鎖があっても良さげなところに鎖がない場所が多いので要注意。
2017年07月29日 08:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/29 8:01
鎖があっても良さげなところに鎖がない場所が多いので要注意。
2017年07月29日 08:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 8:03
2017年07月29日 08:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 8:03
2017年07月29日 08:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 8:08
キレット小屋から五竜方面へは、全体的に登りが多いアップダウンが続きます。
2017年07月29日 08:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/29 8:11
キレット小屋から五竜方面へは、全体的に登りが多いアップダウンが続きます。
2017年07月29日 08:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 8:11
口ノ沢のコル。少し一休み。
2017年07月29日 08:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 8:42
口ノ沢のコル。少し一休み。
アップダウンが続きます。
2017年07月29日 08:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 8:56
アップダウンが続きます。
北尾根の頭。ここでパトロール隊の人と会いましたが、まだ五竜までは3時間弱はかかるとのこと。ひゃ〜、しんど〜。いい加減疲れが出てきました。行動開始して間もなく7時間。もうすぐカラータイマーが鳴りそう・・・。
2017年07月29日 09:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/29 9:19
北尾根の頭。ここでパトロール隊の人と会いましたが、まだ五竜までは3時間弱はかかるとのこと。ひゃ〜、しんど〜。いい加減疲れが出てきました。行動開始して間もなく7時間。もうすぐカラータイマーが鳴りそう・・・。
梯子で下り
2017年07月29日 09:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 9:44
梯子で下り
またまた梯子で下り。
2017年07月29日 09:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 9:45
またまた梯子で下り。
容赦なく荒々しい道が続きます。
2017年07月29日 09:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 9:46
容赦なく荒々しい道が続きます。
2017年07月29日 09:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 9:56
2017年07月29日 10:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 10:03
2017年07月29日 10:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 10:06
ここはいやらしい箇所でした。落ちたらガレ場で這い上がって来れないと思われます。鎖の補助はなし。
2017年07月29日 10:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/29 10:10
ここはいやらしい箇所でした。落ちたらガレ場で這い上がって来れないと思われます。鎖の補助はなし。
2017年07月29日 10:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 10:32
2017年07月29日 10:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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2017年07月29日 10:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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2017年07月29日 10:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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下っては
2017年07月29日 11:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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下っては
登っての繰り返し。
2017年07月29日 11:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/29 11:06
登っての繰り返し。
2017年07月29日 11:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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2017年07月29日 11:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 11:12
2017年07月29日 11:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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G5まで来た。もう少しだ。
2017年07月29日 11:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/29 11:14
G5まで来た。もう少しだ。
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7/29 11:14
岩場の中を迷路のように矢印の誘導に従って進みます。
2017年07月29日 11:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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岩場の中を迷路のように矢印の誘導に従って進みます。
2017年07月29日 11:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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2017年07月29日 11:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ガレ場の登りで、またも雷鳥親子と遭遇。
2017年07月29日 11:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ガレ場の登りで、またも雷鳥親子と遭遇。
ヒナが3羽いました。1羽は写ってなかった。
2017年07月29日 11:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ヒナが3羽いました。1羽は写ってなかった。
2017年07月29日 11:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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2017年07月29日 11:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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鎖が上に上に伸びてます。長い鎖場です。
2017年07月29日 11:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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鎖が上に上に伸びてます。長い鎖場です。
逆コースだとかなり長い鎖での下りになり、やっかいな感じですね。
2017年07月29日 11:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/29 11:50
逆コースだとかなり長い鎖での下りになり、やっかいな感じですね。
2017年07月29日 11:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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2017年07月29日 11:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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これでもかと登りが続き、
2017年07月29日 11:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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これでもかと登りが続き、
2017年07月29日 12:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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もしや・・・
2017年07月29日 12:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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もしや・・・
やっと来た、五竜山荘との分岐。
2017年07月29日 12:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 12:14
やっと来た、五竜山荘との分岐。
山頂までは穏やかな起伏で到着できました。
2017年07月29日 12:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/29 12:18
山頂までは穏やかな起伏で到着できました。
な〜んにも見えず。
2017年07月29日 12:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/29 12:19
な〜んにも見えず。
あとは五竜山荘へ下るのみ。
2017年07月29日 12:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 12:26
あとは五竜山荘へ下るのみ。
けっこうな下りで、疲れた身体にはキツかったです。
2017年07月29日 12:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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けっこうな下りで、疲れた身体にはキツかったです。
2017年07月29日 12:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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2017年07月29日 12:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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けっこう危うい道に見えます。
2017年07月29日 12:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 12:45
けっこう危うい道に見えます。
ガスの中、テント場が見えた。
2017年07月29日 13:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 13:28
ガスの中、テント場が見えた。
やっとこさ五竜山荘に到着。長い一日でした。
2017年07月29日 13:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/29 13:28
やっとこさ五竜山荘に到着。長い一日でした。
日付は変わり7/30。
テント撤収して出発準備。撤収時に雨に降られずに済んで良かった。
2017年07月30日 05:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/30 5:07
日付は変わり7/30。
テント撤収して出発準備。撤収時に雨に降られずに済んで良かった。
これから行く遠見尾根が見渡せました。東側は霧が切れてました。西側は濃厚なガス。
2017年07月30日 05:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/30 5:25
これから行く遠見尾根が見渡せました。東側は霧が切れてました。西側は濃厚なガス。
2017年07月30日 05:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/30 5:25
2017年07月30日 05:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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2017年07月30日 05:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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クルマユリが一輪。
2017年07月30日 05:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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クルマユリが一輪。
白岳。
2017年07月30日 05:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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白岳。
一面にチングルマ。
2017年07月30日 05:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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一面にチングルマ。
濡れた岩で滑りやすい。
2017年07月30日 06:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/30 6:03
濡れた岩で滑りやすい。
色とりどりの花が咲き乱れて、一面はお花ばたけと化してました。
2017年07月30日 06:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/30 6:20
色とりどりの花が咲き乱れて、一面はお花ばたけと化してました。
2017年07月30日 06:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/30 6:20
けっこう長い鎖場がありました。昨日の道に比べれば穏やか。
2017年07月30日 06:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/30 6:33
けっこう長い鎖場がありました。昨日の道に比べれば穏やか。
岩が滑りやすかった。
2017年07月30日 06:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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岩が滑りやすかった。
2017年07月30日 06:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/30 6:40
途中でガスが晴れ、五竜岳山頂が姿を現しました。
2017年07月30日 07:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/30 7:08
途中でガスが晴れ、五竜岳山頂が姿を現しました。
遠くには鹿島槍ヶ岳も。
2017年07月30日 07:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/30 7:08
遠くには鹿島槍ヶ岳も。
ひたすら歩きます。
2017年07月30日 07:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ひたすら歩きます。
まだ残雪がありました。特に問題なく通過できます。
2017年07月30日 07:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/30 7:33
まだ残雪がありました。特に問題なく通過できます。
2017年07月30日 07:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ぬかるみも多く、ドロドロになりました。
2017年07月30日 07:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ぬかるみも多く、ドロドロになりました。
大遠見に到着。
2017年07月30日 07:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/30 7:52
大遠見に到着。
2017年07月30日 08:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/30 8:05
2017年07月30日 08:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/30 8:10
中遠見への登り返しがキツかった〜。
2017年07月30日 08:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/30 8:14
中遠見への登り返しがキツかった〜。
中遠見に到着。
2017年07月30日 08:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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中遠見に到着。
下って、
2017年07月30日 08:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/30 8:31
下って、
登り返して小遠見。これでようやくアップダウンの終わり。
2017年07月30日 08:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/30 8:40
登り返して小遠見。これでようやくアップダウンの終わり。
あとはひたすら下るのみ。
2017年07月30日 08:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/30 8:54
あとはひたすら下るのみ。
ゴンドラ駅との分岐。
2017年07月30日 09:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ゴンドラ駅との分岐。
ノギラン
2017年07月30日 09:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/30 9:16
ノギラン
ミヤマコゴメグサ
2017年07月30日 09:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/30 9:18
ミヤマコゴメグサ
地蔵の頭
2017年07月30日 09:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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地蔵の頭
2017年07月30日 09:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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2017年07月30日 09:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ニッコウキスゲ
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7/30 9:31
ニッコウキスゲ
アルプス平駅に到着。これにて今回の山行は終了〜
2017年07月30日 09:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/30 9:40
アルプス平駅に到着。これにて今回の山行は終了〜

感想

去年途中で台風接近により撤退し、二週前の三連休はまだ残雪が多そうで延期し、ようやくやってきた念願の後立山縦走。
しかし、天気予報は良くなく、果たして計画通り行けるのか、それともまたもや予定変更を余儀なくされるのか、出発前から暗雲垂れ込める雲行きに不安を覚えながらも、とにもかくにも出発となった。
7/28:扇沢を5時ちょうど位に出発するも、歩きだして10分位で早くも雨が降りだす。霧雨程度だったけど、カッパを着ないとあっという間に濡れてしまうので、仕方なく上下とも着込む。そして、柏原新道に入り登山道に。カッパを着こんでの登山は体力を必要以上に消耗する。暑い、蒸し暑い。

柏原新道は、歩きやすかったけど、ずーっとほとんど登りっぱなしなので、それなりに疲れた。雨が降ったり止んだりを繰り返しながらも、種池山荘に着いた頃には上がってくれた。

この後は降られることなく、爺ヶ岳南峰、中峰と順調にピークを踏んでいった。
冷池山荘に着いた時には、雲の切れ間から太陽も覗く。これは明日は期待できる? とテンションが上がったのもつかの間。16時半頃に来たヤマテンからの予報では、明日は6時から霧時々雨、12時からは霧のち雨。これは、午前中にコースのほとんどを通過してしまわないと雨の中の登山になってしまう。時々雨なら時折止むのだろうが、雨一色は勘弁してほしい。

種池山荘で話した人と、その後の爺ヶ岳でも会って話したきっかけで、冷池山荘では、同じ場所にテントを張りいろいろ話しながらの夕食になり楽しめた。そして、明日の予定についてもできるだけ早く出ることで一致した。とはいえ、ロングコースだし、危険箇所の通過もあるので、一緒に行こうとはならなかった。
そして、7/29、1時起床。気合いが入り過ぎてたせいか、ほとんど一睡もできなかった。
1:30に食事をして、2:00からテント撤収開始。何とか雨が降る前の撤収という目標はまず達成できた。そして、2:40頃出発。長い一日が始まった。
まずは鹿島槍ヶ岳を目指すが、真っ暗でガスも濃く、視界はせいぜい7〜8m位か。途中、布引山の山頂を見逃し既に過ぎていたことを確認した直後に迷ってしまい、戻って真っ暗の中ウロウロする。そして道を発見し迷いなく進んで、しばらくしてGPSで確認すると、何と布引山に近づきつつあり戻っていることに気付く。ここで往復で約20分ほどのロス。初っ端から痛いミスをしてしまった。

その後は、鹿島槍ヶ岳に近付く辺りからようやく周りが明るくなり、ヘッデンを消して歩けるようになった。
鹿島槍ヶ岳南峰を過ぎ、北峰との分岐まで来たが、先ほどのロスタイムがあったこともあり、北峰へは行くのはやめた。最初から北峰へは行く気がなかったので大して変わりはない。

北峰分岐からは道が荒々しくなったが、その後の道に比べるとまだまだ序の口といった感じだったかも。八峰キレットは短く、険しいところの道なのだが、きちんと鎖の補助がされて、梯子も架けられ、足元が狭いところには木枠の補助もされて歩きやすかった。キレット小屋が見えてからの下りは、滑りそうで怖い丸太の梯子と鉄梯子で下る。キレット小屋までまずまず順調に来れたこと
にほっとする。
30分位の大休止をとり、7:30頃に再び歩き出す。

しばらくは険しい道を辿り、梯子で一気に下っていく。口ノ沢のコル辺りから北尾根ノ頭辺りまでが唯一そんなに危ういところはなかった。北尾根ノ頭からはまたもや険しさが激しさを増していく。これでもかというガレ場の登り、鎖場での登り下りが続く。容赦ない仕打ちのような展開に疲れてきた身体にはキツいところ。

最後の方はトドメと言わんばかりの長い鎖場の登り。それをこなすとようやく五竜山荘との分岐に辿り着いた。八峰キレットより、キレット小屋から五竜岳分岐までの方が数倍も厳しかった。ロングコースであること、鎖場の登り下り、鎖のない岩場の下りやガレ場の通過など、岩稜歩きの全てが詰まった満腹コースである。
分岐からは山頂まで5分。念願の縦走を達成でき、展望は全くきかないガスの中だったが満足感に浸れた。
五竜山荘への下りも気の抜けない道が続き、山荘まで半分のところでハンガーノック寸前になり、霧雨の中で栄養補給とした。縦走を終えて気が抜けたというのもあったかと思う。

山荘に着いて、霧雨だったので雨の中でのテントというのも嫌だと思い、素泊まりで小屋泊にしようと入るが、テントを持ってるなら、テント泊を勧めますと言われる。
しかも、翌朝はヘリでの荷揚げがあるので、朝6時までにテントを撤収するように言われる。遠見尾根を下山だけでよく、バスが15:20なのでそんなに早く撤収しなくても良いのだが・・・。

要は週末で小屋泊の客が増えて混雑するので、テントを持ってるならテン泊にして、小屋の混雑回避に協力してほしいようであった。疲れきった身体でテント設営もかったるくて嫌だったが致し方ない。確かに混雑した小屋で布団1枚に2人とかなるのも嫌だし、節約にもなるからいいかと納得する。

テントを設営して中におさまった直後に雨脚が強くなり、ギリギリセーフであった。
濡れたザックやカッパなどを放り込んだので、テントの中もびしょ濡れになってしまったが、もう何もする気がせず、汚れたままマットを敷いてその上で過ごす。
水は給水タンクから給水するのだが、プラスチック臭のする不味い水だった。タンクの劣化だろうか? とにかくそのまま飲料水とするには不味い水だった。

最終日は遠見尾根を下山するのみ。テントを5時頃には撤収して、5時半頃には出発とした。その後はゆっくり写真を撮りながら歩くが、6時を過ぎてもヘリの荷揚げは行われてなかった。時折ガスが晴れて、五竜岳山頂から鹿島槍ヶ岳にかけての稜線が見えた。昨日辿ってきた稜線を改めて見ると険しさが分かる。自分があそこを辿って来たのだという満足感に浸れた。

遠見尾根は、滑りやすい岩、ザレの下り、ぬかるみあり、アップダウンの連続で総じて歩き辛かった。到着したところの高山植物園は、さまざまな高山植物が咲き乱れており楽しませてもらえた。
こうして、昨年からの念願であった後立山の縦走を達成することができ、天候には恵まれなかったが無事に終えることができホッとしている。



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コメント

長い縦走お疲れさまでした。
私は先週水、木と唐松岳、五竜岳を登って遠見尾根を下りました。私も最初は扇沢まで行くつもりでしたが雨だしテント重いしで簡単に気持ちが萎えてしまいました。
この行程を雨の中テント担いで歩かれるのはすごいですね!
2017/7/31 6:09
Re: 長い縦走お疲れさまでした。
Murphyさん、コメント有り難うございます。
やはり天気に恵まれなかったようで残念でしたね。ぐずついた天気に翻弄されっぱなしですね。雨の中、辛いばかりで、感動する絶景も見れず、ただ苦行の山行となりました(^-^;
天気が良い時だと最高に楽しいコースだと思いますので、ぜひ機会をねらって行ってみて下さい!
2017/7/31 10:05
やりましたね〜
kumaoさん、こんにちは!
 天候不良の中、テン泊装備で・・・凄い、やりましたね〜!
後立山も去年の夏より残雪が多いですね

 私は軽装でしたからアルプス平まで下れましたが、テン泊装備で雨具を着ていたら、あのコースはホントにシンドイですよね。(遠見尾根の長さには嫌気がさしました

 不帰ノ嶮でも思いましたが、雨で濡れた岩稜コースは晴天時とは比べ物にならない厳しさになりますね。無事に念願達成されて、おめでとうございました。
2017/7/31 10:25
Re: やりましたね〜
f15eagleさん、コメント有り難うございます!
いくら軽装でも、冷池からアルプス平まで私には想像すらできません。(^-^;
遠見尾根を歩きながら、f15eagleさん、すげーなーって思いました(^-^)
雨の中の岩稜歩きは怖いですね。濡れた鎖が素手では滑って、全く役に立たないのには焦りました。渓流釣りで使っていたグローブを持っていって正解でした。グローブがなければアウトでした。岩も滑るし神経も疲れますね。最後の遠見尾根は、心が折れかけました。長いですね〜 記憶から消えるまで当分は歩きたくないコースです(^-^;
f15eagleさんの去年のレコで予習しておいて良かったです。有り難うございました〜
2017/7/31 11:06
まじめな山歩き
はじめまして
私たちは予定では30日の朝に出発する予定でしたが、天候が怪しかったので急遽順延して30日の夜行で出発しました。
コースは八方尾根から五龍山荘、八峰キレット小屋、種池山荘と二食付きです。
雲上の快晴を歩けました。
雨の中幕営して3時前に出発したkumao3193様とは大違いです。
まじめな山歩きはやはりいいですね。
2017/8/5 15:28
Re: まじめな山歩き
borav64mさん、はじめまして。
コメント有り難うございます!
borav64mさんのレコも拝見しましたが、キレット小屋以降は晴れ渡り良かったですね。
私もギリギリまで予定を延ばすか迷ったのですが、山の天気予報が7/29が少し良くなる予報が出ましたので信じて決行しましたが、翌日には悪い予報に変わってしまい、ただただガスと小雨の中の山行となってしまいました。😥
なかなか好天気に合わせるのは難しいものですね。充実した山行だったごようす、お疲れさまでした😊
2017/8/5 17:16
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