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Yamareco

記録ID: 1211092
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

穂高岳(涸沢〜岳沢テント泊)

2017年07月27日(木) 〜 2017年07月29日(土)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
47:12
距離
28.8km
登り
2,172m
下り
2,159m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:30
休憩
0:49
合計
6:19
9:32
44
10:16
10:16
4
10:20
10:20
42
11:02
11:11
3
11:14
11:14
14
11:28
11:28
46
12:14
12:48
18
13:06
13:07
43
13:50
13:55
63
14:58
14:58
51
15:49
15:49
2
15:51
2日目
山行
8:49
休憩
2:42
合計
11:31
6:15
4
6:19
6:19
6
6:25
6:26
26
6:52
7:00
33
7:33
7:47
75
9:02
9:03
98
10:41
12:11
11
12:22
12:25
100
14:05
14:22
15
14:37
14:57
13
15:10
15:18
148
17:46
3日目
山行
1:59
休憩
0:19
合計
2:18
6:23
72
7:35
7:47
30
8:39
8:41
0
8:41
ゴール地点
天候 雨、曇り、ときどき晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沢渡大橋
雨の河童橋。
横尾山荘
吊橋を渡って涸沢へ向かう
1
吊橋を渡って涸沢へ向かう
雪渓が出てきた
雪渓を少し歩いて
1
雪渓を少し歩いて
涸沢ヒュッテに到着。荷揚げのヘリが至近距離でホバリングしていた。
涸沢ヒュッテに到着。荷揚げのヘリが至近距離でホバリングしていた。
ジョッキで生ビールが飲める。
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ジョッキで生ビールが飲める。
テント場。向こうの山の中腹に涸沢小屋が見える。
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テント場。向こうの山の中腹に涸沢小屋が見える。
テント場
翌朝、雨。涸沢小屋で振り返るとかなりの人数の団体が
翌朝、雨。涸沢小屋で振り返るとかなりの人数の団体が
ザイテングラートへ向かう。
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ザイテングラートへ向かう。
ザイテングラート取り付き
ザイテングラート取り付き
穂高小屋まで20分
穂高小屋まで20分
穂高岳山荘に到着。雨やどりがてら小一時間休憩。
穂高岳山荘に到着。雨やどりがてら小一時間休憩。
奥穂高岳へ登る
登り始めに梯子やクサリがある。
登り始めに梯子やクサリがある。
ピッケルの道標
山頂に人が見えた
山頂に人が見えた
奥穂高岳山頂
山頂で様になっていた二人。写真撮っていただきありがとうございました。
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山頂で様になっていた二人。写真撮っていただきありがとうございました。
ジャンダルムが見えた。
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ジャンダルムが見えた。
吊尾根から登ってくる登山者
1
吊尾根から登ってくる登山者
西穂方面からジャンダルムを越えて登ってきた登山者
2
西穂方面からジャンダルムを越えて登ってきた登山者
山頂で小一時間休憩後、吊尾根を下る
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山頂で小一時間休憩後、吊尾根を下る
長いクサリ場
右手に岳沢
進行方向に前穂高岳
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進行方向に前穂高岳
左手に涸沢
イワカガミ
紀美子平
〇のついたところを登っていく。
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〇のついたところを登っていく。
前穂高岳は岩登りのような山でした。紀美子平に荷物をデポし、空身で登りました。
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前穂高岳は岩登りのような山でした。紀美子平に荷物をデポし、空身で登りました。
紀美子平からの下りは急でした。
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紀美子平からの下りは急でした。
岳沢のテント場。
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岳沢のテント場。
岳沢小屋
岳沢名物天然クーラー風穴。岩の下は氷。ここからしばらくは冷蔵庫の中のようでした。
岳沢名物天然クーラー風穴。岩の下は氷。ここからしばらくは冷蔵庫の中のようでした。
上高地に到着
猿が木道で遊んでいました。
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猿が木道で遊んでいました。

感想

憧れの穂高岳は1日目、2日目ともに午前中はザンザン振りの雨でした。
上高地バス停から横尾経由で涸沢までのコースは平地が多いけれども距離は17km弱もあり、kamotoはぎりぎりの体力でたどり着いた感じです。涸沢ヒュッテで飲んだ生ジョッキが美味しかった。テント場は割といっぱいでごつごつしたところしか空いておらず、有料の板を借りてテントの下に敷きました。翌朝、雨。しばらく待っていたけれどやむ気配がないのでずぶ濡れのテントを畳んで出発。楽しみだったザイテングラートは景色も見えず雨のそぼ降る中の登りとなりました。狭い登山道なのですれ違いが大変です。午後から雨が上がるとの情報を得たので穂高岳山荘でできるだけ長く休憩を取りました。奥穂高岳への登りは30分ほど。展望はほとんどありませんでしたが日本第三の高峰への登頂に感無量でした。晴れていたらジャンダルム手前まで行ってみたかったけれども、霧の中から見えつ隠れつするその山容はとてもとても行けそうにないと思わせるのでした。
日差しが少しでてきたので、山頂から吊尾根方向にちょっとだけ降りたところの広くなったところで雨を吸ってずっしり重くなった装備を少しだけ干しました。

吊尾根〜紀美子平〜重太郎新道の下りは、テント装備のザックが大変重く感じられました。重さが膝に来るし、バランスを崩しやすくなりますし、心底しんどかったです。紀美子平でザックをデポして前穂高へ。空身の軽さに調子に乗って猿のように岩を登りました。この岩は登りやすいしいつまでも続くし、疲れていなければ最高に楽しそうです。でもここは上からも下からもハードな行程があり、誰しもが疲れている状態で登り始める山なのですね。午前中雨で足止めされていたことがたたって前穂高山頂から下り始めたのが15時前。紀美子平から岳沢まで少なくとも2時間かかるので、小屋へ連絡し、テント泊であることと到着が17時を過ぎることを連絡しました。あとはカウントダウン状態で無我の境地になって下りましたが・・・重太郎新道、きついですね!!疲れたといって立ち止まってしまってはいつまでもたどりつかないので、疲れや膝の痛みと意識を切り離してひたすら下りました。あとからGPSを見るとこの日は11時間半も行動していて、疲れるわけでした。

3日目の朝は晴れ。最終日に最高の天気になるのはいつものこと。
途中の風穴は面白かったです。木の根の下は氷が張っていて、谷になっている登山道を通る風を冷やしていました。

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