涸沢〜奥穂高岳〜前穂高岳
- GPS
- 31:15
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 1,962m
- 下り
- 1,961m
コースタイム
天候 | 09日:曇りのち晴れ 10日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
10日:上高地バスターミナル-[さわやか信州号]- |
コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢からの登りはザイテングラート手前まで雪が残っていて雪渓登りになります。アイゼンが必要です。 奥穂高岳〜前穂高岳〜岳沢小屋〜上高地は雪はなく、特に危険な箇所もありません。 |
写真
感想
夜行バスで上高地へ。狭くてよく寝れないがしょうがない。
上高地バスターミナルから本谷橋まではほぼ平坦な道を行く。
梓川の水は澄んでいてとてもきれい。
本谷橋からは登り。
涸沢の雪が見えてきて、テンションあがる。
ペースもあがってしまったらしい。
涸沢の雪は涸沢ヒュッテまではアイゼンなくても大丈夫。
雪上に、ルートを示す赤印もあった。
晴れ間が広がったり、ガスったりの天気。
天気予報は好転したらしいが、人は少なく、閑散としていた。
穂高岳山荘へ向かうが、雪道を登るらしい。
しばらくアイゼンなしで登ったが、急登でつらいので途中でアイゼン装着。
この登りはしんどかった。
実はルートがよく分からず、深〜い穴もところどころにあり、びびりながら登る。
こりゃ登りきれるか?と不安でいたところ、近くにいた人がルートを教えてくれた。ちょうど、ザイテングラードへ入る手前だった。
アイゼンを外し、岩登りへ。
険しい岩場だったが、雪渓登りよりうんとましなので、ほっとしていた。
昼頃穂高岳山荘に到着。テントを張る。
まだ時間があるので、涸沢岳に登る。
涼しいし、天気もよくなって、気持ちいい。
テントに戻り、夕食はおでん。そして熱燗。
早々と就寝。
翌朝、天気は晴れ。
朝焼けを見ながら朝食。
パスタを茹で、レトルトのミートソースを絡める。
そして、パスタのゆで汁でエリンギとソーセージのコンソメスープを作る。
5時頃出発。
他、5張りテントがあったが、既にみな出発済み。
早いなぁ。
小屋の脇から、奥穂高岳へ向かう。
いきなり険しく、一気に登る。
そして、振り返ると、槍ヶ岳が見えてくる。
ほどなく、奥穂高岳山頂に到着。既に誰もおらず、狭い山頂独り占め。
天気良く、展望抜群。ほんと、来てよかった〜
奥穂高岳山頂を堪能したあと、前穂高岳へ向かう。
しばらく稜線を歩いたあとは、岩陰を行く。
ルート上に残雪はない。
紀美子平でザックをおろし、前穂高岳へ。
岩場を登り、岩だらけの山頂に着く。
ここの山頂は広くて、展望も良く、槍ヶ岳までの稜線や、昨日歩いた梓川沿いの道も見える。
あまりに気持ちよくて30分も長居してしまった。
名残惜しいが下山。
岳沢小屋までは、急な下りが続く。
日差しが照りつけるルートで、暑かった。
岳沢小屋からは樹林帯を行く。
それでも暑いが。
途中、天然クーラーで涼む。
ほんとに涼しい風が吹いて気持ちいい。
河童橋に着くと、人がわんさか。
少し歩いて上高地アルペンホテルへ。
ここで日帰り入浴させてもらう。
上高地バスターミナルから高速バスで帰る。
晴天なのに山は空いてて、いやー、ほんとよかった。
こんにちは!涸沢岳の上で(妻が)ずっとおしゃべりさせていただいてたpengin22です。あの天気で奥穂、前穂の山頂貸し切りは普通あり得ないので最高でした!穂高初めてとおっしゃっていたので本当にツイてましたね〜。きっとバス時間まで景色を堪能されているのだろうとお噂してました。
連休もお天気良さそうですね!またどこかでお会いできるといいですね!
本当ツイてました。
特に、前穂では、あっちいったり、こっちいったり、ねっころがったり、堪能しまくりでした〜
またお会いできることを楽しみにしてます。
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