八ヶ岳(赤岳、横岳、硫黄岳)〜日帰り縦走〜
- GPS
- 10:57
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,687m
- 下り
- 1,670m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り、雨、雷、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・美濃戸口から美濃戸への林道はゆっくり走れば普通車でも問題なさそうな路面状況。美濃戸の駐車場料金は1日1000円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・八ヶ岳山荘にトイレ(チップ制)、登山ポストは山荘前にあり。 ・移動中、美濃戸山荘、硫黄岳山荘のトイレを利用。いずれもチップ制(100円)ですが、水洗でキレイでした。 ・コースはかなりロングでしたので歩くのは大変でしたが、特に危険な箇所はありませんでした。 ・文三郎尾根の登り、階段の連続がきつかったのと、赤岳頂上から展望荘への下りは傾斜がきつく、下から登ってくる方もいるので落石しないよう注意が必要です。 ・硫黄岳へ向かう稜線上での雷雨には、正直ヒヤヒヤしました。 |
写真
感想
今回は南八ヶ岳(赤岳、横岳、硫黄岳)の日帰り縦走をしてきました。
当初は1泊してのんびりとも考えましたが、欲張りなもので翌日は鳳凰山とし日帰りに。
前日は茅野に泊まり、美濃戸口へは5時半前に到着。
美濃戸まで車で入ろうかとも思いましたが、バス停側の駐車場に停めてここからスタート。
で、美濃戸まで向かっていると後ろから次々と車が。
この道ならマイカーでも大丈夫だったかなと思いつつも1時間掛からずに美濃戸山荘へ到着したのでウォーミングアップにちょうど良かったかも。
美濃戸山荘からは南沢ルートで行者小屋へ。
沢沿いの樹林帯はヒンヤリとした微風が吹き抜け、気持ちよく歩けました。
ただ、途中の休憩では、ヤマレコユーザーさんの情報にもあったように立ち止っていると何処からともなくアブが襲撃。
ウェアの上からでもお構いなしに噛みついてくる始末。
早々に立ち去り、進んでいくと前方が開けた河原に出て行者小屋へ到着。
行者小屋も立派な造りで、テントや人の多さにさすが八ヶ岳と感心!
行者小屋からは文三郎尾根ルートを選択。
これが結構な急坂で、階段の連続にも参りましたが、一気に高度を稼ぎ稜線に。
頂上までの岩場は鎖もあってやや渋滞気味でしたが、途中何回か先を譲ってもらい赤岳へ到着。
山梨県側からどんどんガスが上がってきたので360度の大展望とはなりませんでしたが、今年8座目の百名山制覇で本日の目的達成。
赤岳山頂からは展望荘への急な下りを慎重に進み、次のピークである横岳へ。
途中、コマクサやウルップソウを撮影しながら歩いていると最初の雨に。
空模様も怪しくなってきたので3つ目のピークである硫黄岳へと急ぎました。
硫黄岳山荘へ着いた時には雨も上がり、ほっと一息。
しかし、休憩して稜線を登っていると、またまた雨!!
しかも意外と近くで雷までも。
これはやばいと思いつつも進むしかない状況なので、レインウェアを着る時間も惜しみながら覚悟を決めて硫黄岳へ。
久々のヒヤヒヤで、山頂へ着いたときには雨足も強くなり、急いで写真を撮り、しばし様子見。
10分程で雨も小降りになってきたので、赤岳鉱泉へ向かって出発。
雨で濡れたガレ場、ぬかるんだ下りの道で滑らないよう進み、赤岳鉱泉に着く頃には日差しも。
レインウェアを仕舞い出発すると、直ぐに3度目の雨!!!
ここからは樹林帯だし、雷に当る心配がないだけマシと考え、強い雨の中ひたすら先へ先へ。
そして、林道に出てしばらくすると真っ白な植物体が!?
これは何?と思い、写真撮影。
雨だし、足にも疲労が蓄積し、えらく美濃戸山荘までが長く感じましたが何とか到着。
小休止の後、やまのこ村で山バッジを購入し、美濃戸口へ。
朝は全然いなかったのですが、美濃戸口でも立ち止まっているとアブ、アブ、アブでびっくり!
八ヶ岳山荘でこの季節はお決まりのソフトクリームを買い、本日の南八ヶ岳日帰り縦走も無事終了となりました。
でも、この疲労感だと明日の鳳凰山は微妙かなと思いつつ、今夜のお宿である甲府市内へと移動しました。
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