鋸歯状の稜線歩き、西穂高岳登山 ♪雷鳥にも会えたよ♪

2017年08月05日(土) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 8.6km
• 登り: 998m
• 下り: 997m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:56
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:16

6:13 西穂高口(千石平)
6:30 6:31 旧ボッカ道分岐
6:58 6:59 西穂山荘
7:15 7:16 西穂丸山
7:48 7:52 西穂独標
8:12 8:13 ピラミッドピーク
8:22 8:25 チャンピオンピーク４峰
8:56 8:57 西穂高岳
9:26 9:29 チャンピオンピーク４峰
9:40 9:41 ピラミッドピーク
9:56 9:58 西穂独標
10:22 10:23 西穂丸山
10:40 10:41 西穂山荘
11:10 11:10 旧ボッカ道分岐
11:29 西穂高口(千石平)

天候

午前中晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

松本ICで下車、鍋平高原まで1時間40分（80km）。
現在、新穂高第二ロープウェイ（しらかば平発）では早朝特別便が出ている。
（ http://shinhotaka-ropeway.jp/ ）。往復2800円
8/5当日も6：00発の早朝特別便に乗車。
夜間はトイレが近いので鍋平園地に駐車。早朝、鍋平登山者有料駐車場（300円/日）に移動。駐車料金はゴンドラ乗車券購入時に一緒に支払う。荷物6kg以上は荷物券（300円）の購入が必要。

コース状況／危険箇所等

〇独標から西穂高方面の降りる箇所で躊躇するのであれば西穂高岳へは行かない方が良い。
〇独標〜西穂高まで注意を要する箇所はあるが、危険個所はなし。西穂高手前の一枚岩の上り下りは注意が必要。
〇独標までは観光地化が進み、昼前になると団体が押し寄せてくるので、遅い時間の山行は渋滞覚悟で。

その他周辺情報

鍋平駐車場近くのひがくの湯（ http://www.okuhida.or.jp/archives/1704 ）利用。食堂で食事もできる。

写真

8/4 17:52

最近よく寄るレストラン上高地（松本ICから車で5分）
のごはん。本日は、上高地スタミナ丼+ラーメン（930円）

8/5 4:41

早朝に登山者有料駐車場（300円/日）に移動。無料駐車場からゴンドラ乗り場までは結構距離がある（2km近く）ので、朝には有料駐車場への移動をオススメします。

8/5 5:16

しらかば平駅正面1階入り口が早朝用の入り口となります。
一番乗りした後、二人しか来ていませんでしたが、乗車時には50〜60人いました。

8/5 6:14

登山センターを出て西穂高への登山口に向かいます。

8/5 6:18

ゴゼンタチバナがあちらこちらで咲いていました。

8/5 6:20

大きく起伏のあまりない道を進んでいきます。

8/5 6:33

やがて岩がゴロゴロする急斜面となります。

8/5 6:52

イタドリが咲いていました。

8/5 6:53

ミヤマキリンソウでしょうか。

8/5 6:56

ハクサンフウロが咲いていました。

8/5 6:58

西穂山荘に到着しました。朝一番の便で来たせいもあり、あまり人はいません。

8/5 7:00

診療所の右手の登山道が西穂高岳への道となっています。

8/5 7:04

笠ヶ岳です。岐阜県で一番高い山とのことですが、日帰りで行くのは難しそうです。

8/5 7:07

焼岳です。焼岳登山道入り口から5時間程度で往復できそうなので、今度日帰りで行ってみたいです。

8/5 7:07

焼岳、乗鞍岳です。乗鞍も都合が合わず行けていないなあ。

8/5 7:14

笠ヶ岳、双六岳です。

8/5 7:14

西穂　丸山に到着しました。

8/5 7:15

丸山から眺める西穂高への稜線。独標のある11峰（右から二番目）、ピラミッドピーク8峰（右から4番目）がわかります。

8/5 7:19

ガレ場を登っていきます。私、ガレ場キライ。

8/5 7:19

ガレ場は続く・・・

8/5 7:27

イワツメクサが咲いています。

8/5 7:29

独標のある11峰（一番右側）に人が立っています。
独標からが勝負です。

8/5 7:43

11峰の手前まで来ました。

8/5 7:44

チシマギキョウが群生していました。

8/5 7:49

西穂独標に到着しました。

8/5 7:50

独標からこれから行く稜線を眺める。

8/5 7:54

10峰到達です。

8/5 7:54

10峰から西穂高岳方面を眺める。ピラミッドピーク（8峰）の存在感が半端ないです。

8/5 7:59

9峰到達しました。バックにピラミッドピーク（8峰）。

8/5 8:10

8峰手前から振り返る。

8/5 8:12

8峰（ピラミッドピーク）に到達しました。

8/5 8:14

鎖場もありますが、ホールドあり、鎖を使わずに登れます。

8/5 8:20

7峰サイン見落とし。6峰に到着です。核心部は過ぎたようです。
西穂手前の一枚岩まで淡々と登り降りを繰り返します。

8/5 8:21

5峰への登りです。

8/5 8:21

浮石はありますが、難易度が高い場所ではありません。

8/5 8:22

これもイタドリですが、UPで見るとまた雰囲気が違いますね。

8/5 8:30

4峰（チャンピオンピーク）到達です。

8/5 8:33

3峰到達です。

8/5 8:37

2峰麓から。オコジョも見かけましたがカメラ間に合わず・・・😢

8/5 8:41

もうじき西穂高岳（主峰）に到着できそうです。

8/5 8:56

素晴らしいアルプスの山々の眺め。

8/5 8:57

なぜ頂上付近のみガスが・・・

8/5 9:00

西穂高岳到達。これで槍穂コンプリートです。右手に槍ヶ岳も見えます。

8/5 9:00

お約束の三角点タッチ。

8/5 9:00

やっぱりは槍はカッコ良い。

8/5 9:01

奥穂高方面はガスで良く見えません・・・（😢）

8/5 9:01

今来たルートを振り返ります。

8/5 9:09

西穂高岳手前の一枚岩。ホールドできる箇所、足かける箇所が少なく、登りより降りはどうしても慎重になります。上に見えるのはガイド付きの親子でしょうか、3人ザイルでつながれ、ガイドの指示に従って降りていきます。

8/5 9:13

鋸の歯というのがまさにピッタリです。

8/5 9:22

下山中、近くに雷鳥発見！！！

8/5 9:22

しかもつがいでした。やがて二羽揃ってどこかに行ってしまいました。

8/5 9:30

来た道を淡々ともどります。

8/5 9:37

来るときは気づかなかったピラミッドの文字。

8/5 9:46

10峰から11峰（独標）を眺める。ガスで見えづらいですが、結構人も下から登って来たようです。

8/5 9:51

11峰近くまで来ました。ホールドはしっかりしているので、一気に駆け上がります。

8/5 9:53

独標まで帰ってきました。

8/5 10:05

これから独標（西穂）へ向かう人たち

8/5 10:21

丸山まで帰ってきました。

8/5 10:34

西穂山荘です。人でにぎわっています。

8/5 10:37

ごはんはまだ早いのでソフトアイス（パイン）を頼みました。おいしー。この後特段イベントもなく下山しました。

8/5 10:43

下山中、クルマユリが薮の中で頑張って咲いていました。
キヌガサソウも咲いていたが、おばちゃん達の群れに囲まれて撮影できず。

8/5 12:54

駐車場近くのひがくの湯（700円）に入った後、食堂で食事。
飛騨牛コロッケ定食（1000円）を食べました。
この日は冷やしトマト食べ放題でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

Xperia XZ SO-01J docomo SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ ヘルメット

感想

ginta8080

7月に槍ヶ岳、北穂高、前穂高、奥穂高と登り、今回西穂高に登って槍穂すべてを登ることができた。登る前はもう少し難易度の高い山を期待してしまい、あっさりトラブルもなく登れて少し物足りない感がある。