夫婦登山 雷鳥沢テン泊から立山三山周遊



- GPS
- 07:48
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 838m
- 下り
- 846m
コースタイム
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 7:44
05:47 雷鳥沢キャンプ場
07:25 休憩(〜07:43)
08:19 真砂岳
09:17 休憩(〜09:31)
09:47 立山 (大汝山)(〜10:02)
10:33 雄山
11:50 一ノ越
13:36 移動の終了
13:36 雷鳥沢キャンプ場
天候 | 土砂降り後快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雷鳥平から斜面への取り付きまでが判り難い。橋の無い渡渉もあり。 |
写真
感想
4月から計画していた北アルプス。
山初心者の奥さんのために、徳沢〜蝶ヶ岳を予定し、徳沢園の予約もしていた。
ところがこの夏の不安定な天候で、イマイチな天気の予報。
テンクラと数日間にらめっこの結果、晴れが期待出来そうな立山に変更。
人気の観光地、直前で宿が取れる訳もなく、雷鳥沢でのテン泊を決行。
初日、上信越道をひた走り富山へ。
昼間から寿司を堪能し、土砂降りの中を立山駅へ。
クルマをデポし、ケーブルカー・バスと乗り継いで室堂へ。
豪雨の中を下山してきた登山者・観光客で、ターミナルはさながら野戦病院!
予想通り、霧雨は残るも天気は回復傾向。
テントを担いで、観光客もまばらな道をすすみ雷鳥沢キャンプ地へ。
晩飯を食べる頃には、ガスも晴れ、夕日が山々に当たってきた。
アーベントロートと夜中の星空に奥さん大感激。
明けて二日目。予想通りのピーカン!
朝食をすませゆっくり目のスタート。
真砂岳のコルへ登り、立山三山を歩き、一ノ越からキャンプ場へ戻るゆる目のルート。
雪解けで増水した川を渡り、迷いながらも尾根へ取り付く。
やはり今年は雪が多いのか、一部雪渓の上を歩くことに。
ものの5分ほどなので、初心者奥さんでも大丈夫。
高度を上げるにつれ、周りの山々に朝日が当たりだす。
ハイテンションで程なく稜線へ到着。
コルへ奥さんを残して、私だけ真砂岳をピストン。
白馬から鹿島槍の眺めを堪能し、コルへ戻る。
下から見たらそこそこの岩のようで奥さんはびびっていたが、実際はそれほどでもなく、
あっけなく富士ノ折立へ到着。
風景を楽しみながら小さなアップダウンをこなして雄山へ。
ここまでくると一気に観光地。たくさんの小学生や観光客に・・・・。
過去2回スルーしていた山頂だが、今回は奥さんの強い要望で入ることに。
二人で¥1,000なり。お札をもらい、祈祷を受けた。
ガスも上がってきて、薬師や水晶も見えなくなったので、
早々に下山開始。一ノ越までは、小学生の列に阻まれ超スローペース。
辛さに泣き出した子もいた。登山が嫌いにならなければ良いのだが・・・
一ノ越からは、室堂へ下るルートを別れ、キャンプ場へ直接戻るルートを選択。
一気に人がいなくなり静かな山を楽しめた。
日本離れした氷河地形の中を下る。日差しが強く暑いくらい。
2ヶ所ほど短い雪渓のトラバースがあるが、雪も柔らかく問題なし。
キャンプ場直前で橋の無い渡渉があり、水量が多いとルート選びに苦労しそう。
楽しかった山旅を思い巡らせながらテントを撤収。
観光客の行き交う中を、テント一式を担いで、室堂まで登り返す。
今日一番のキツイ行程だったw
天気に恵まれ、美しい風景も楽しめて、初心者の奥さんでも大満足の山旅だった。
いつも一人で山に行かせてもらっている恩返しが少しはできたか・・・な?
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