木曽駒ヶ岳 静かな山歩き（桂小場ルート）

2017年08月09日(水) 〜 2017年08月10日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,843m
• 下り: 471m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:23
• 休憩: 0:05
• 合計: 4:28

7:04 桂小場
8:15 8:15 野田場
8:39 8:39 横山道分岐
8:48 8:48 白川分岐
9:13 9:18 大樽小屋
9:27 9:27 胸突八丁（信大コース分岐）
10:13 10:13 津嶋神社
10:46 10:46 胸突の頭
10:54 10:54 行者岩分岐
11:32 西駒山荘

2日目

• 山行: 3:05
• 休憩: 0:25
• 合計: 3:30

6:05 西駒山荘
6:16 6:16 遭難記念碑（聖職の碑）
6:43 6:43 濃ヶ池分岐
8:05 8:30 木曽駒ヶ岳
8:50 8:50 中岳
8:59 8:59 宝剣山荘
9:02 9:02 乗越浄土
9:35 千畳敷駅

天候

1日目　晴れときどき曇り
2日目　晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

桂小場登山口（伊那市駅からタクシーで3,700円）

コース状況／危険箇所等

危険個所なし

その他周辺情報

こまくさの湯（大人610円）

写真

8/9 7:04

桂小場登山口からスタート

8/9 7:05

伊那谷の方々は甲斐駒ケ岳を東駒、木曽駒ケ岳を西駒と呼ぶそうな。駒ケ岳に挟まれる伊那谷って、なかなかイケてると思う。

8/9 7:09

段差も無く歩きやすい道

8/9 7:25

ぶどうの泉。
ぶどうの蔦の絡まる森から湧き出していることにちなんで名付けられたらしい。もちろん美味しい。

8/9 7:26

ソバナ

8/9 7:33

ヤマジノホトトギス

8/9 7:51

歩きやすい上にベンチまで、優しい道です♪

8/9 8:15

野田場に到着。水場もあります。

8/9 8:21

ひたすら少しづつ標高を上げていきます。歩きやすいってことは距離が長いってことだな…

8/9 8:39

馬返し

8/9 8:48

白川登山口の分岐。ここから40分で下りられるとは！どんな道だろう。

8/9 9:04

前夜ほとんど寝ずに高速道路飛ばして登り始めたから、なんだか疲れてきた、歩きやすい道なのに(^_^;)

8/9 9:11

あやしいキノコ🍄

8/9 9:13

大樽小屋

8/9 9:27

信大ルートと合流していよいよ胸突八丁へ

8/9 9:40

段差とかある普通の登山道になった感じ

8/9 9:43

ギンリョウソウ発見

8/9 10:13

津島神社
建物はありません…

8/9 10:28

平べったいキノコ🍄

8/9 10:30

色鮮やかなキノコ🍄

8/9 10:36

モミジカラマツ

8/9 10:46

胸突八丁ノ頭

8/9 10:48

ハクサンフウロ

8/9 10:50

ウサギギク

8/9 10:51

クルマユリ

8/9 10:52

ここはクルマユリ街道ですねー！

8/9 10:54

行者岩分岐

8/9 10:55

行者岩方面

8/9 10:58

分水嶺

8/9 11:01

左が夏道、右が冬道。左の道を行きます。

8/9 11:25

将棋頭山の東側をトラバースすると

8/9 11:32

西駒山荘に到着！今日は頂上小屋か宝剣山荘まで行く予定だったけど、なんか疲れちゃったから今日はここに泊まる。新しくて居心地は抜群(^^)/

8/9 12:39

小屋の周りにコマクサが群生。赤みが強くて可愛い♪

8/9 12:42

結構たくさんいます

8/9 14:42

西駒山荘からは伊那谷が望めます

8/9 17:08

目の前で雲がモクモク湧き上がってる。
ずっと見ていられる(*'▽')

8/9 17:55

西駒山荘に隣接している1915年建設の石室の内部。
100年超えても現役とはスゴイ！

8/9 18:07

夕食は具だくさんのカレー。お代わり自由で美味しい！

8/9 18:49

この日は山荘に登山者4人、大学の研究員3人、小屋番の小学生の御子息、そしてその友達3人という、なんとも山小屋らしからぬほのぼのとした雰囲気の宿泊でした♪

8/10 5:00

2日目。
雲海を眺めながら日の出を待ちます。

8/10 5:15

太陽を見ると元気になりますね

8/10 6:05

美味しい朝食をちゃんと摂ってから登山スタート

8/10 6:16

遭難碑
山の恐ろしさを肝に銘じます。

8/10 6:23

チングルマまだ少し咲いてます

8/10 6:24

チングルマの果穂も朝日に当たり輝いてます

8/10 6:26

左の伊那前岳と右の木曽駒ケ岳
雲が取り囲んでます・・・

8/10 6:26

伊那前岳の左に伸びる稜線が優雅で歩きたくなる

8/10 6:43

濃ヶ池分岐
昨日登り始めてからからここまで、すれ違った人0人。静かで充実したコースです。馬ノ背方面に進みます。

8/10 6:49

ガス多めですね

8/10 6:55

振り返って将棋頭山

8/10 7:01

木曽駒ケ岳の全貌
後ろの分厚い雲が今にも覆い被さろうとしています。頂上に行くまで待ってほしい・・・

8/10 7:20

下に濃ヶ池が見える

8/10 7:27

馬の背はガレてるので慎重に

8/10 7:29

チシマギキョウ

8/10 7:35

雲がダーっと流れてきましたよっと

8/10 7:35

ブロッケン現象もクッキリ

8/10 7:43

もうこのガスの流れ、とどまることを知らず・・・

8/10 7:48

グワーっと上ってきてます(^_^;)

8/10 7:51

ガスと戯れるひととき
これはこれで幻想的な光景・・・

8/10 8:05

やっぱり間に合いませんでしたー、頂上はガス(笑)
20分ぐらい待ってみましたが回復しないので下山します。

8/10 8:50

中岳

8/10 8:52

イワツメクサ

8/10 8:56

完全に景色拝めず・・・宝剣岳登るのも止めます。一昨年登ったし、まぁいっか(´・ω・`)

8/10 8:59

宝剣山荘

8/10 9:02

乗越浄土

8/10 9:05

千畳敷カールを下ります

8/10 9:12

続々と登ってきますね

8/10 9:25

遊歩道方面にお花畑を見に行きます

8/10 9:31

ミヤマリンドウ

8/10 9:35

千畳敷カール

8/10 10:11

ガスの中を突き抜け、下りていきます

8/10 10:59

ロープウェイからバスに乗り継ぎ、こまくさの湯で汗を流します

8/10 11:53

ミニソースかつ丼セットと入浴料を合わせて1,020円とお得♪

撮影機器：

FUJIFILM X-E2 ボディ 富士フイルム

FUJIFILM XQ2 富士フイルム

感想

きたけん

木曽駒ケ岳を2年ぶりに登りました。前回はロープウェイを使ったので今回は違う
ルートで行こうと思い、桂小場からのクラシックルートを登りました。
計画では初日宝剣山荘泊、2日目は駒峰ヒュッテ泊で空木岳まで行く予定でしたが、
久しぶりの登山で体が重く、疲れが溜まって足が進まなかったので、行程を2日に
変更し西駒山荘に泊まってのんびり行くことにしました。

全体的には非常に歩きやすいルートで、特に登山口から胸突八丁あたりまでは
段差もほとんど無く非常に優しい道でした。歩く人も少なく静かな山歩きが
出来ます。濃ヶ池分岐まですれ違う人も居ませんでした。西駒山荘も2014年に
建て替えられたのでとても綺麗な山小屋でした！夜はカレーライス、朝は
手作りのおかずが美味しかったです。

木曽駒ケ岳の山頂ではガスが掛かってしまい、眺望が得られませんでしたが
そこに至るまでは木曽駒の山容を眺めながらプチ縦走を楽しめました！
また雲の動きがダイナミックで、下からモクモク湧き出てきたり稜線を
流れていくのを見れて良かったです♪

歩きやすい道、きれいな西駒山荘、静かな山行、プチ縦走もできる自然豊かな
桂小場ルート、お気に入りです(*'▽')

コメント

yoshi119

天気に恵まれましたね
このクラシックルート非常に良さそうですね。ロープウェイ側からのレコが多いので非常に参考になりました。
次は空木岳への縦走ですかね！？

きたけん

Re: 天気に恵まれましたね
自分の足で登ると満足度も高くなると感じました！桂小場ルート以外にも良さげな
登山ルートが沢山あって、木曽駒のポテンシャルの高さを思い知らされました。
あと、静かな山行と山頂近辺の賑やかさとのギャップが非常に面白かったです♪
次は元気な時に空木岳への縦走ですね

ポピー🦉popie

この稜線歩いてみたい〜
私も初心者の頃ロープウェイで木曽駒ケ岳に登りました！
その時に濃ヶ池をグルッと周回して下山したんですが
濃ヶ池分岐あたりから見た稜線が、このレコの50番目の写真そのままでした！
その景色はすっかり忘れてましたが😅このレコで思い出してみると
クラシックルートで登ってみたい〜！と思いました♪

ミニロースかつ丼のカツ、富士山の形になってたんですか？

きたけん

Re: この稜線歩いてみたい〜
popieさんも登ったんですね！濃ヶ池の辺りも良い景色が広がってますよね〜！
桂小場ルートは地元の学校が集団登山しているルートらしく、非常に歩きやすい道でした♪
木曽駒の山容を拝みつつ、なおかつそこに向かって歩いて行けるので、
なかなか良い稜線だと思いました

カツの形、たまたま富士山ぽくカットされて出来上がったのかもしれません(^_^;)
でもたしかに見える〜