記録ID: 1221717
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山
日程 | 2017年08月10日(木) ~ 2017年08月12日(土) |
---|---|
メンバー | |
天候 | 8/10 曇りのち雨 8/11 曇り(時折晴れ間) 8/12 雨 |
アクセス |
利用交通機関
◆白山登山バス 片道¥2,200
バス
【登山便】金沢駅東口①番のりば 05:25 → 別当出合07:40 【下山便】別当出合 13:30 → 金沢駅東口16:00 http://www.hokutetsu.co.jp/tourism-bus/hakusan
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|
地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 1日目
- 山行
- 3時間0分
- 休憩
- 1時間10分
- 合計
- 4時間10分
- 2日目
- 山行
- 5時間20分
- 休憩
- 2時間35分
- 合計
- 7時間55分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
◆トイレ・水場情報
別当出合、甚之助避難小屋、中飯場、南竜山荘、南流ヶ馬場野営場、白山室堂
※別当出合のトイレには、更衣室もあり。トイレは何というか斬新。
※南流ヶ馬場野営場のトイレは、使用せず(チキンなもので)。
別当出合、甚之助避難小屋、中飯場、南竜山荘、南流ヶ馬場野営場、白山室堂
※別当出合のトイレには、更衣室もあり。トイレは何というか斬新。
※南流ヶ馬場野営場のトイレは、使用せず(チキンなもので)。
コース状況/ 危険箇所等 | 特に危険な箇所なし ※すれ違い渋滞が発生。特に、復路のバスの時間が決まっている場合は、渋滞の時間も考慮しよう。 |
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その他周辺情報 | ◆南竜ヶ馬場野営場 清掃協力金 1人300円 http://city-hakusan.com/hakusan/naryusanso/ ◆アパホテル〈金沢駅前〉都市型サウナ「エキスパ」 JR金沢駅 金沢港口(西口)から徒歩1分 3時間入泉1,000円 →600円クーポン利用 <フェイスタオル・バスタオル付き> 6:00〜24:00 年中無休 ※外来利用は最終入場が23:00まで。 https://onsen.nifty.com/kanazawa-onsen/onsen011071/coupon/# |
過去天気図(気象庁) |
2017年08月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | 半袖シャツ 半袖インナー ソフトシェル ハーフパンツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ |
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写真
感想/記録
by tsukico
『・・・それは名の通り一年の半分は白い山であった。』
深田久弥が「日本百名山」で、白山について書いている一節だ。
ここでいう“白い”とは、もちろん雪のことだが、今日の白山も、また別の意味で白い山だった。
そんな白い霧の中、見えない頂上を目指した。
その途中、ある女性に声を掛けられる。
「そのボトルカバー、素敵。」
「あ、ありがとうございます。」
「とても良い言葉ですね。」(←うろ覚え。多分、こんなようなことを言われた)
それは、数日前に100円ショップのダイソーで購入したばかりのものだった。そして、そのカバーには“NOW OR NEVER"とい文字。
変な日本語が書かれたTシャツを着ている外国人のように、意味もわからず、ただ可愛いという理由のみで使用していた。
女性が去って、携帯の画面から圏外の表示が消えると、急いでその意味を調べた。
見えない頂上に着いても、辺りの景色は変わらず白いままだった。
頂上からは、お池めぐりへのコースが続いているはずなのだが、その登山道さえ、なかなか見つけられない。山頂標柱の向こう、なんとか見つけた道を慎重に進む。山と高原地図には、ガレ場要注意、ガスの時迷い易いと、恐ろしい言葉が羅列されている。おそらく絶景が広がっているのだろうが、こんな天気では仕方がない。これも白山と『山の日』の洗礼とあきらめる。
しかし、お池めぐり最後の百姓池にさしかかった頃、それは突然やってきた。
流れる白い雲の隙間から、太陽の光が溢れだし、みるみる青空が広がる。
白い山は、いつの間にか青い山になっていた。
決して上手ではないカメラのシャッターを何枚もきった。
“NOW OR NEVER"
“今こそ好機"
まさに言葉どおりとなった。
深田久弥が「日本百名山」で、白山について書いている一節だ。
ここでいう“白い”とは、もちろん雪のことだが、今日の白山も、また別の意味で白い山だった。
そんな白い霧の中、見えない頂上を目指した。
その途中、ある女性に声を掛けられる。
「そのボトルカバー、素敵。」
「あ、ありがとうございます。」
「とても良い言葉ですね。」(←うろ覚え。多分、こんなようなことを言われた)
それは、数日前に100円ショップのダイソーで購入したばかりのものだった。そして、そのカバーには“NOW OR NEVER"とい文字。
変な日本語が書かれたTシャツを着ている外国人のように、意味もわからず、ただ可愛いという理由のみで使用していた。
女性が去って、携帯の画面から圏外の表示が消えると、急いでその意味を調べた。
見えない頂上に着いても、辺りの景色は変わらず白いままだった。
頂上からは、お池めぐりへのコースが続いているはずなのだが、その登山道さえ、なかなか見つけられない。山頂標柱の向こう、なんとか見つけた道を慎重に進む。山と高原地図には、ガレ場要注意、ガスの時迷い易いと、恐ろしい言葉が羅列されている。おそらく絶景が広がっているのだろうが、こんな天気では仕方がない。これも白山と『山の日』の洗礼とあきらめる。
しかし、お池めぐり最後の百姓池にさしかかった頃、それは突然やってきた。
流れる白い雲の隙間から、太陽の光が溢れだし、みるみる青空が広がる。
白い山は、いつの間にか青い山になっていた。
決して上手ではないカメラのシャッターを何枚もきった。
“NOW OR NEVER"
“今こそ好機"
まさに言葉どおりとなった。
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この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山/行った場所
- 白山 (2702.17m)
- 白山室堂 (2450m)
- 南竜山荘 (2070m)
- 翠ヶ池 (2590m)
- 甚之助避難小屋 (1970m)
- 別当出合 (1245m)
- 南竜分岐 (2100m)
- 剣ヶ峰 (2677m)
- アルプス展望台
- 中飯場 (1550m)
- 別当覗 (1780m)
- 弥陀ヶ原・エコーライン分岐 (2350m)
- 平瀬道・展望歩道分岐 (2440m)
- 南竜道・エコーライン分岐 (2100m)
- お池めぐり分岐 (2580m)
- 大汝峰南・中宮道分岐 (2580m)
- 山頂池めぐりコース分岐 (2575m)
- 南竜ヶ馬場野営場 (2085m)
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