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Yamareco

記録ID: 122500
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ハイキング
甲信越

笠ヶ岳(笠新道〜笠ヶ岳〜弓折岳〜小池新道) 途中までは快調な登山であったが…

2011年07月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
okazumaru その他1人
GPS
13:49
距離
28.2km
登り
2,379m
下り
2,334m

コースタイム

4:10新穂高口登山者駐車場-5:01笠新道登山口-7:10杓子平-8:08笠新道分岐-10:01笠ヶ岳山頂-10:16下山開始-14:27弓折岳-14:43双六小屋分岐(小池新道へ)-15:16鏡平山荘-16:06イタドリヶ原-17:13わさび平小屋-17:23笠新道入口-17:59新穂高口
天候 快晴(気温高く、また、日差しが強く、とにかく暑かった!!)
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅を深夜0:30に出発し、知人と1:00に合流。東海北陸道で高山方面に向かう。3:30頃に新穂高口登山者無料駐車場に到着。3連休の中日ということもあり、前日からの登山者の自家用車が多く、駐車場を探すのに苦労。その他、本日の槍、穂高方面の登山者も多く、皆さん駐車スペースを確保に必死でした。私たちも、なんとか一番の奥の方まで入り、なんとか駐車できました。ラッキーと言うしかありません。
コース状況/
危険箇所等
笠新道はとにかく急登の連続のため、足場をしっかりと確認しながら慎重に登ることが望まれる。さすがに夏山シーズン突入で、しかもたくさんの登山者が最近は入山しているため、残雪については笠ヶ岳山荘の手前でわずかな雪渓を越えるのみでほぼ無雪の状況であった。
新穂高温泉登山口(4:10)出発から笠新道までの道中
2011年07月17日 04:33撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 4:33
新穂高温泉登山口(4:10)出発から笠新道までの道中
5:01笠新道登山口
2011年07月17日 05:01撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 5:01
5:01笠新道登山口
笠新道からの穂高連峰の様子
2011年07月17日 05:35撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 5:35
笠新道からの穂高連峰の様子
花1 ?
2011年07月17日 05:38撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 5:38
花1 ?
花2 ?
2011年07月17日 05:39撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 5:39
花2 ?
焼岳
2011年07月17日 05:50撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 5:50
焼岳
雲海がきれいでした
2011年07月17日 05:51撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/17 5:51
雲海がきれいでした
焼岳、乗鞍岳
2011年07月17日 05:52撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/17 5:52
焼岳、乗鞍岳
穂高連峰
2011年07月17日 05:56撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 5:56
穂高連峰
槍ヶ岳
今日は一日槍を見せてくれました。
2011年07月17日 06:18撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 6:18
槍ヶ岳
今日は一日槍を見せてくれました。
穂高連峰も負けていません。
2011年07月17日 06:19撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 6:19
穂高連峰も負けていません。
花3 ?
2011年07月17日 06:28撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 6:28
花3 ?
わずかな残雪もありましたが、登山道にはほぼないに等しいです。
2011年07月17日 06:57撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 6:57
わずかな残雪もありましたが、登山道にはほぼないに等しいです。
2011年07月17日 06:59撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 6:59
2011年07月17日 07:00撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 7:00
7:10杓子平
思った以上に良いペースで上がってきました。
2011年07月17日 07:10撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 7:10
7:10杓子平
思った以上に良いペースで上がってきました。
杓子平からの笠ヶ岳
2011年07月17日 07:10撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 7:10
杓子平からの笠ヶ岳
花4 ?
2011年07月17日 07:13撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 7:13
花4 ?
杓子平から稜線を見上げます。
2011年07月17日 07:34撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/17 7:34
杓子平から稜線を見上げます。
遠くの雲海は絶景です。
2011年07月17日 07:40撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/17 7:40
遠くの雲海は絶景です。
笠ヶ岳山頂まではまだまだありますね。
2011年07月17日 08:02撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 8:02
笠ヶ岳山頂まではまだまだありますね。
2011年07月17日 08:05撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 8:05
2011年07月17日 08:05撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/17 8:05
8:08笠新道分岐
ここから稜線を歩いて山頂を目指します。
2011年07月17日 08:08撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 8:08
8:08笠新道分岐
ここから稜線を歩いて山頂を目指します。
8:36抜戸岩
稜線上で唯一日陰を提供してくれました。
涼しくて最高です。
2011年07月17日 08:36撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 8:36
8:36抜戸岩
稜線上で唯一日陰を提供してくれました。
涼しくて最高です。
まだまだ先ですなあ。
2011年07月17日 08:49撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/17 8:49
まだまだ先ですなあ。
2011年07月17日 08:49撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 8:49
2011年07月17日 08:49撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 8:49
9:52山頂直下
水場で休憩をしていましたが、体調が悪くなり、ここから登頂するまでにだいぶ時間を使ってしまいました。
2011年07月17日 09:52撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 9:52
9:52山頂直下
水場で休憩をしていましたが、体調が悪くなり、ここから登頂するまでにだいぶ時間を使ってしまいました。
10:01ようやく登頂
2011年07月17日 10:01撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 10:01
10:01ようやく登頂
2011年07月17日 10:02撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 10:02
2011年07月17日 10:04撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 10:04
2011年07月17日 10:04撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 10:04
槍、穂高をバックにガ〜ク(岳)!!
決めていますが、体調最悪です。
2011年07月17日 10:05撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 10:05
槍、穂高をバックにガ〜ク(岳)!!
決めていますが、体調最悪です。
山頂からの槍
2011年07月17日 10:06撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 10:06
山頂からの槍
穂高
2011年07月17日 10:07撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 10:07
穂高
焼岳
2011年07月17日 10:07撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 10:07
焼岳
10:16下山開始
2011年07月17日 10:16撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 10:16
10:16下山開始
2011年07月17日 12:08撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 12:08
稜線を歩き、弓折岳へ
笠ヶ岳山頂からだいぶ歩いてきました。
2011年07月17日 12:27撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 12:27
稜線を歩き、弓折岳へ
笠ヶ岳山頂からだいぶ歩いてきました。
黒部五郎岳かな?
2011年07月17日 12:37撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 12:37
黒部五郎岳かな?
水晶岳かな?
2011年07月17日 12:37撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 12:37
水晶岳かな?
鷲羽岳かな?
三連続で撮影しましたが、わかりません。
いつかは行ってみたいですが。
2011年07月17日 12:37撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 12:37
鷲羽岳かな?
三連続で撮影しましたが、わかりません。
いつかは行ってみたいですが。
12:47
2011年07月17日 12:47撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 12:47
12:47
途中雪渓を下りました。ロープがあるため、安全だと思います。
2011年07月17日 12:50撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 12:50
途中雪渓を下りました。ロープがあるため、安全だと思います。
2011年07月17日 12:55撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 12:55
2011年07月17日 12:55撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 12:55
14:27弓折岳到着
2011年07月17日 14:27撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 14:27
14:27弓折岳到着
14:43ここからようやく小池新道。
2011年07月17日 14:43撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 14:43
14:43ここからようやく小池新道。
15:16鏡平山荘
2011年07月17日 15:16撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 15:16
15:16鏡平山荘
ここからの槍の展望は最高とのことでしたが、雲がかかってしまいました。あと30分ほど早かったら、たぶん池に映った槍が見えたかもしれません。
2011年07月17日 15:20撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 15:20
ここからの槍の展望は最高とのことでしたが、雲がかかってしまいました。あと30分ほど早かったら、たぶん池に映った槍が見えたかもしれません。
16:06イタドリヶ原
2011年07月17日 16:06撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 16:06
16:06イタドリヶ原
2011年07月17日 16:26撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 16:26
16:32
2011年07月17日 16:32撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 16:32
16:32
17:13わさび平小屋
たくさんの登山者が休んでいました。
2011年07月17日 17:13撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 17:13
17:13わさび平小屋
たくさんの登山者が休んでいました。
17:23笠新道までもどってきました。
2011年07月17日 17:23撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 17:23
17:23笠新道までもどってきました。
17:59穂高温泉口
知人が車を先に走って取りに行き、ここまで迎えに来てくれました。(ちなみに、小池新道を下りたところから彼は走って行きました。化け物です。)

私たちは、入口のところにある旅館の温泉でくつろぎました。露天風呂がなかなかよかったですよ。(500円)
2011年07月17日 17:59撮影 by  FE4050,X970 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 17:59
17:59穂高温泉口
知人が車を先に走って取りに行き、ここまで迎えに来てくれました。(ちなみに、小池新道を下りたところから彼は走って行きました。化け物です。)

私たちは、入口のところにある旅館の温泉でくつろぎました。露天風呂がなかなかよかったですよ。(500円)

感想

日帰りで笠ヶ岳を登ろうと、知人と未明に登山口を出発する。そして、笠新道を快調に登り、今日の調子はよいと感じたのが束の間、笠ヶ岳山頂直下の水場にてしばらく休憩(雪解け水をがぶ飲み)していると、いきなり体調不良に陥る。そのため、山頂に行くまでに時間がかかってしまった。山頂に到着してからも気分はどんどん悪くなるばかりで、吐き気ももよおし始めたので、下山開始直後に恥ずかしながら嘔吐してしまった(原因は、睡眠不足、熱中症、高山病といろいろ考えられたが、とにかく登山を甘く見てはいけないことを痛感させられた。)。ちょうどその頃、笠ヶ岳山荘に救助ヘリが来ていたので、あやうく助けを求めそうになったが、胃の中の物をすべて出し切ったのが良かったのか、少しずつ体調も回復傾向になったので、なんとか自力で下山しようと開き直った。その後は、知人が笠新道よりも小池新道の方が楽に下山できるからと気を遣ってくれたため、その言葉を信じ稜線を歩くが双六小屋分岐からの小池新道までなかなか辿り着くことができなかった。もしかしたら、装備も何もないが、今日の下山を諦め、どこかでビバークしなければならないとふと頭をよぎり始めたころ、稜線で出会った優しいベテラン登山者の男性に「まだまだ日没までじゅうぶん時間はあるからあせらずに行きなさい。あのピーク(弓折岳)を越えたら小池新道があるから。」と勇気づけられ、再度力を振り絞ることができた。(その頃には、ふくらはぎがパンパンになっていた。)弓折岳をなんとか登り、ようやく弓折乗越(小池新道下山道)に到着すると、気分もようやく落ち着くことができた。(そこで、13年ぶりに奇跡的に大学の同級生に出会うというハプニングもあった。)そこからは一気に下山をし、なんとか日没までに登山口まで到着することができてよかった。

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