白馬岳〜唐松岳(不帰ノ嶮を経由)


- GPS
- 51:15
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 2,786m
- 下り
- 2,188m
コースタイム
(2日目)4:20村営宿舎〜5:40杓子岳〜6:40白馬鑓ヶ岳〜7:30天狗山荘〜(不帰ノ嶮)〜12:05唐松岳〜12:20唐松岳頂上山荘
(3日目)5:45唐松岳頂上山荘〜7:00八方池〜7:50八方池山荘〜(リフト&ゴンドラで下山)
天候 | (1日目)晴れ (2日目)晴れのち曇 (3日目)晴れのち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(猿倉から八方ゴンドラ駅間¥3,500) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・白馬大雪渓では軽アイゼンがあると安全。 ・天狗の大下りは落石注意。 ・不帰ノ嶮は鎖の連続、要注意! |
写真
感想
海の日含む3連休。
1年で一番人気のある時期に、大混雑の白馬岳へ。
三山縦走だけでは勿体無いので、不帰ノ嶮を経て唐松岳のコースをチョイス。
さすが猿倉。
深夜の段階で駐車場はもう満杯。
楽しみだった白馬大雪渓を一歩一歩踏みしめて登る。
真っ青な空に向かって…ザクザク
背中に登った太陽が眩しく暑い…夏の到来を実感。
雪渓が終わってもまだまだ登る。
雪渓を楽しみにしてきたから、やけに長く感じる。
頂上宿舎のテント場は、まだ3張。
イイ場所GET!早く来てよかった。
白馬山荘のデカさに感動して、頂上へ。
西斜面の美しさに反して、東面は絶壁。
明日の縦走コースを見て、気持ちを高揚させる。
散歩は人気のない旭岳へ。
山頂はウルップソウの大群生。
往復で出会った人は、たったの2人だけ…静かだ…
テント場に戻ると、そこは予想通りの大混雑。
斜めの場所や、トイレの周辺にも…早く来て本当によかった。
2日目は、唐松岳のテント場が確保できるか心配なので、
そそくさとテントを撤収して早めに出発。
朝日に感動し、ドンドン足を進める…杓子…白馬鑓…天狗の頭…
ついに天狗の大下りから不帰ノ嶮へ!
とにかく天狗の大下りがキツい…逆方向への縦走はしたくない。。。
落石に細心の注意を払いながら、慎重にゆっくりと通過。
不帰ノ嶮は鎖にハシゴ、橋とスリル満点!
普通の登山道よりも危険なのはもちろんだけど、
このスリルと緊張感が、疲れた身体をビシビシと鞭打つ感じ。
キツく楽しい時間を堪能して、疲労困ぱいで唐松岳へ…即通過。
テント場は運良く最高の場所をGET!
2日ともテント場には恵まれた。ラッキー!
…相方は完全に疲れてダウン…しばし昼寝。
その後、お菓子とジャムパン、モツ煮込みで完全復活。
…明日も頑張ろう。
3日目の朝は、見事な朝焼け!
何枚も何枚もシャッターを切り、大興奮!
最終日にこんなプレゼントがあるなんて…ありがとう。
山での最後の朝食をとり、下山。
初めて歩く八方尾根。
多くの人が登って来る理由が良く分かる。
楽チンでありながら、最高の展望が随所で得られる、
こんなにいいコースがあるんだなぁ…って。
特に八方池!!
今回の山旅のハイライト!
本当に絶景!この旅で歩いてきたコースがすべて見える。
池には波もなく、ハッキリと綺麗な反射。。。いつまでも見ていたい。
だけど、下からはリフトで登ってくる人達。
上からは唐松頂上山荘にいた、あの大勢の登山者。
八方池の静かな時間はあとわずか…
名残惜しいが、整った木道をそそくさと下山。
リフト、ゴンドラに乗りながら、この旅を思い返す…
大雪渓、白馬岳、旭岳、杓子岳、鑓ヶ岳、不帰ノ嶮、唐松岳…
最高の天気・展望に恵まれた3日間。
そして事故も無く無事に帰って来れたことに感謝。
山を離れてしまう事に、少し淋しい思いを抱きながら
次の山旅に思いを馳せる。。。
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