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ヤマレコ

記録ID: 1229069 全員に公開 ハイキング中央アルプス

空木岳へ 絶景そして雷雨の2日間

日程 2017年08月17日(木) 〜 2017年08月18日(金)
メンバー , その他メンバー5人
天候1日目 晴れ・曇り
2日目 雷雨
アクセス
利用交通機関
車・バイク、 ケーブルカー等
中央道 駒ケ根IC 菅の台🅿 600円(二日) 
バス(30分)ロープウェイで千畳敷へ2030円(片道)  
経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


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歩くペース 0.9〜1.0(標準)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち79%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

1日目
山行
7時間18分
休憩
41分
合計
7時間59分
S千畳敷駅07:2807:53極楽平08:0708:21島田娘09:07濁沢大峰09:1310:49檜尾岳11:0113:29熊沢岳14:58東川岳15:0715:27木曽殿山荘
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
<往路>
 4:10 安曇野穂高発
 5:00 松本笹賀経由 塩尻北IC〜駒ケ根IC
 6:00 駒ケ根 菅の台バスターミナル着
 6:20 バス発 (バス・ロープウェイ片道 2,030円)
 6:50 しらび平
 7:00 ロープウェイ発
 7:10 千畳敷
<復路>
13:00 こまくさの湯・マルス信州蒸留所
16:00 飯田市 天竜水神温泉 よし乃亭泊
      翌日 午前中 穂高着
コース状況/
危険箇所等
特に問題ない
その他周辺情報こまくさの湯
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図 [pdf]

写真

極楽平から三ノ沢岳
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極楽平から三ノ沢岳
稜線歩きが始まる
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稜線歩きが始まる
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空木岳・南駒ヶ岳を正面に
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空木岳・南駒ヶ岳を正面に
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振り返ると木曽駒ヶ岳
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振り返ると木曽駒ヶ岳
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空木岳・南駒ヶ岳
手前は檜尾岳稜線
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空木岳・南駒ヶ岳
手前は檜尾岳稜線
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空木岳を見ながらの快適な中央アルプス稜線歩き
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空木岳を見ながらの快適な中央アルプス稜線歩き
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起伏が大きくなってきた稜線
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起伏が大きくなってきた稜線
檜尾岳2728m山頂・檜尾避難小屋
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檜尾岳2728m山頂・檜尾避難小屋
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ガスのかかり始めた稜線を進む
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ガスのかかり始めた稜線を進む
タカネツメクサが良く見られた
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タカネツメクサが良く見られた
ガスがかかり神秘的
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ガスがかかり神秘的
熊沢岳はもう一歩
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熊沢岳はもう一歩
大きな岩を過ぎ熊沢岳の山頂へ
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大きな岩を過ぎ熊沢岳の山頂へ
熊沢岳2778m山頂にて
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熊沢岳2778m山頂にて
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熊沢岳山頂を振り返る
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熊沢岳山頂を振り返る
空木岳が時々顔を出してくれる
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稜線より空木方面
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稜線より空木方面
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正面に空木岳の稜線
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正面に空木岳の稜線
駒石も見える空木岳稜線
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駒石も見える空木岳稜線
東川岳と木曽殿乗越が確認できた
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空木岳とその稜線
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空木岳とその稜線
熊沢岳方面を振り返る
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熊沢岳方面を振り返る
ガレ場を木曽殿越へ
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ガレ場を木曽殿越へ
縦・横に亀裂の入る岩肌
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縦・横に亀裂の入る岩肌
山荘内から空木岳方面
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山荘内から空木岳方面
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南駒ヶ岳も顔を出す
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南駒ヶ岳も顔を出す
伊那市と三峰川の河岸段丘が見える
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伊那市と三峰川の河岸段丘が見える
乗越から空木岳方面
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乗越から空木岳方面
ハイマツと花崗岩のコントラストが美しい
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夕暮れに檜尾岳と避難小屋
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空木岳 水場方面から
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空木岳 水場方面から
木曽殿山荘 10名の宿泊者
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木曽殿山荘 10名の宿泊者
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木曽殿越の朝 小雨の中出発
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木曽殿越の朝 小雨の中出発
第一ピーク 雷が鳴る
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第一ピーク 雷が鳴る
駒峰ヒュッテ前を下山
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駒峰ヒュッテ前を下山
迫力ある駒石にエネルギーをもらい下山
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駒石方面を振り返る
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駒石方面を振り返る
大地獄付近の鎖場
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大地獄付近の鎖場
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牧場跡 馬栓棒代わりに、「なぎ」がその役目をしていたことからマセナギ
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牧場跡 馬栓棒代わりに、「なぎ」がその役目をしていたことからマセナギ
美しい樹林帯を下山
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美しい樹林帯を下山
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池山小屋付近の水場
黄色く染まった手を洗う?
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池山小屋付近の水場
黄色く染まった手を洗う?
登山口に出る
現在は林道通行止めでここまでは来れない
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登山口に出る
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現在はこの付近が🅿・タクシー乗り場となっていた
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駒ケ根スキー場へ出る
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駒ケ根スキー場へ出る
菅の台駐車場へ無事下山
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菅の台駐車場へ無事下山
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感想/記録

2017年(平成29年)8月17日(木)〜18日(金)

空木岳へ

「雷だ! 稜線よじる 空木岳」

3回目の空木岳になった。

1回目は30年前
大沼湖から池山経由で駒峰ヒュッテ泊で登っている。
無人の駒峰ヒュッテで備え付けのシュラフにくるまり
一晩過ごし、ガスのかかった空木岳に登頂そのまま下山した。

次は8年前、
千畳敷から空木岳・南駒ヶ岳・仙涯嶺そして越百山への縦走をした。
今回と同じロープウェイで上がり稜線を木曽殿山荘へ
山荘に予約をしていなかったということで夕飯なしで泊まった。
翌日はガス・雨の中、空木岳・南駒ヶ岳・仙涯嶺そして越百山を登り
伊奈川ダムへと下山した。

3回目の今回は、
前回と同じく千畳敷から極楽平、中央アルプスの稜線を歩き
木曽殿山荘泊、次の日に空木岳登頂、池山コースでの下山だ。

2回ともガスの中の空木岳だった。
もちろん期待するのは空木岳からの展望だ。
3度目の正直となるか、2度あることは3度あるか。
天気予報では2日目は雨の予報が出ている。
それでも空木岳山頂からの展望を期待しての山行となった。

千畳敷に着くと青空が広がり
草花と共に宝剣岳の岩肌が眩いばかりの絶景が待っていた。
今日の山行が青空の元、素晴らしい景色が楽しめることを予感できた。

観光客も多くにぎわう千畳敷を後に極楽平へと登る。
木曽駒方面への登山者に比べると人は少なく一気に静かになった。

極楽平に着くと伊那谷方面に三ノ沢岳そして御嶽が、
そして島田娘辺りまで進み振り返ると
木曽駒ヶ岳そして長野県側から涌き立つ雲の中
宝剣の岩峰群が見られた。

そして稜線を進む目の前には大きな山並が連なる。
目指す空木岳、そしてその隣には南駒ヶ岳が聳える。
その手前には今日歩む長い中央アルプスの稜線がのびている。

気持ちよく進む稜線も
登り下りが大きくなり息が上がる。
濁沢大峰辺りからガスもかかり始め
目の前の急登、岩場を慎重に進むことになった。

距離的には短いのだが険しい稜線はなかなか前に進まず
檜尾岳までの道のりの険しさが身に応える。
さらに大きな岩をよじり、下るのは足腰にきついものがあった。

檜尾岳は雲に覆われ展望はほとんどなかったが
ぱっと雲が上がるときがあり、
駒ケ根方面に下るコースの先には可愛い避難小屋が見られた。

可愛いというと可憐な花も見られたが
殊に白い可憐なタカネツメクサが良く見られた。
厳しい稜線に咲く花を見ることによって多少は心和むこともできた。

熊沢岳までの稜線は行けども登れどもなかなか山頂が現われない。
登りもきつくガスがかかっているために山頂と思っても
その先に山頂らしきものがまた現れる。
疲れがどっと出てくる。

そんなとき大きな岩を登り切ったところに
熊沢岳の山頂が目の前に飛び出した。
広い山頂でお昼となった。
カップ麺、おにぎりで力を付ける。
ようやく一息付けた感じがした。

しかし先はまだ長い。
そして繰り返す起伏も多く、岩場の稜線が続く。
熊沢岳方面を振り返るとカルスト地形に似た白い花崗岩の模様が美しい。

進む方向の雲が動き出し、空木岳方面の稜線が見えてきた。
近づいてきた空木岳の稜線がくっきりと見える。
駒石と思われる大きな石が稜線に姿を見せる。
流れる雲の合間から時々空木岳の山頂付近も見えるではないか。
堂々とした山容が迫力を増して迫ってくるようだった。

今日泊まる木曽殿山荘手前の東川岳へは険しい登りが待っていた。
これでもかという起伏の連続に疲れもあるが
もう一歩で今日の目的地に近づくかと思うと少し力が出て
急峻な登りも何とか登り切り東川岳山頂に着く。

すっかりガスに包まれた山頂を後に
あとは急坂を慎重に小屋まで下る。
途中、ガレ場が続き東川岳の岩肌の迫力に圧倒された。
深い渓谷が形成されていて薄い雲を通してみる景色は神秘的でもあった。

木曽殿山荘もうっすらと雲の中から現れた。
やっと今日の行程が終了した。
思っていた以上のハードな一日に疲れがどっと出る感じだった。

それでも小屋から9分下ったところの
美味しいという沢水を飲み、顔を洗いリフレッシュができた。

そして最高のプレゼントが夕刻に待っていた。
空がぱっと晴れ渡り小屋から空木岳の山頂方面がくっきりと見渡せたのだ。
伊那市方面だろうか、街並みも見える。

それに何と、南駒ヶ岳の雄姿が目の前に広がったのだ。
前回登り、雲に覆われ全く見ることのできなかった南駒ヶ岳。
その南駒ヶ岳の力強い姿を目の当たりにできた。
今回、一番の喜びだった。
この絶景が見られただけで今回の山行は最高のものになった。

小屋は10名の宿泊者。
夜中には雷の音に驚き、時々強い雨音が響き目は覚めたものの
ゆったりと休むことができた。

翌日
5時には出発しようと小屋を出た。
小雨が降り、肌寒さを感じた。
カッパを上下着こんで空木岳の急峻な登りに入った。

小屋の主人から不安をあおるような山道の様子を聞き
慎重になりすぎるぐらい一歩一歩登る。
雨に濡れた花崗岩は滑るので足場に気を付けた。

2か所の鎖場を過ぎると大きな岩を乗り越え山頂へと近づく。
そんな時、ごろごろと唸るような地響き。
朝から雷が鳴り始めたのだ。

そして空木岳山頂に到着。
目標の山頂に予定通り登ることができた。
二度あることは三度あるということで、
何とまたしても空木岳の山頂は雲の中、景色は見ることができなかった。
空木岳にはよほど嫌われているのかもしれない。

雷も鳴り、ゆっくりもしていられない状況。
池山方面へと下山を急ぐことにした。

すぐに建て直したという駒峰ヒュッテ。
素敵なベランダがあり、素泊まりが有料になっていた。
30年前に利用させてもらった小屋ではないが当時を思い出した。

次に見逃すことはないが駒石だ。
大きな花崗岩の石が山稜に鎮座している。
あまりにも大きすぎて山のようだ。
両手で触れ、その自然のパワーをいただき下山を急いだ。

雷は鳴り続け、稲光と雷鳴の時間を計る。
まだかなりの時間差があるので近くないのは分かっていた。
しかしあまりにも大きい雷音にビックとする自分がいた。

それでも尾根道を過ぎると雷の鳴る間隔も広がり
一安心することができた。
しかし待っていたのは大地獄、小地獄!

狭い稜線に岩場が続く
鎖場、急な下りが続く。
雷よりは怖くないと思い慎重に下るしかなかった。

あとは単調ではあるが美しい樹林帯を下り続ける。
足元の滑る石、木の根に気を付けるだけだった。
長い長い下山。
嫌になって、少し油断して目が閉じそうにもなったころ
林道へと到着することができた。

結局、駒ケ根高原スキー場の横を通り
菅の台のバスターミナルまで完全踏破することができた。

3度目の空木岳
絶景を楽しみ、そして雲間の神秘的な景色を見て
最後は雷の洗礼を受けるという
正に山の醍醐味をすべて味わうという山旅になった。

ふるちゃん
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