嶺朋尾根からボーコン沢の頭、ついでに北岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,835m
- 下り
- 1,818m
コースタイム
- 山行
- 0:15
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:15
- 山行
- 9:15
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 11:30
18きっぷを使って鈍行電車でもお昼には着くはずが忘れ物をしてしまい家に戻った。
一旦は行く気を失いかけたが思い直して特急電車に乗り最終バスで広河原に到着。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
鈍行電車を乗り継ぎ、甲府でバスに乗りお昼には広河原に着く予定だった。
余裕を持って駅に着いてザックの中を確認したら入れたつもりの布袋が入ってない。
袋の中にはライト、ダウンやフリースなどの防寒着、着替えなどが入っている。
そのまま出発するか悩んだが、肝心の靴下も入っていたのを思い出し家に戻る。
忘れ物を回収したが、これから電車に乗っても次のバスで夕方着になってしまう。
行く気力を失い風呂に入り缶ビールを空ける、翌日谷川岳にでも行こうと思ったが
特急に乗れば最終バスには間に合うため、前向きに考え直して電車に乗った。
新宿から特急あずさに乗り甲府に到着、コンビニで食料を買い14時発のバスに乗る。
15時40分に広河原に到着、登山届を提出する際に売店を覗くと靴下が売っていた。
当初白根御池小屋でテント泊のつもりだったが遅くなったので広河原でテント泊。
それにともない北岳行きの計画を嶺朋尾根からボーコン沢の頭行きに変更した。
明るいうちに嶺朋尾根の取付き地点を確認しておき広河原山荘でテント泊の受付。
テントを設営し夕食をとり早めに就寝(気が付くと蚊に無茶苦茶刺されていた)。
翌日は5時にテント場を出発、前日下見した取付き地点から嶺朋尾根を登っていく。
マーカーは十分にあり、道迷いの心配はなさそうだ(この時はそう思っていた…)。
樹林帯を抜け岩場になってからマーカーを見失いそれを探して30分ほどロスする。
一旦は復帰するものの再び道をロスしてハイマツやシャクナゲの林を藪漕ぎする。
どうにかボーコン沢の頭に到着したのは9時30分、出発して4時間半が経っていた。
当初北岳には行くつもりなかったがコースタイムを見直すとなんとか行けそう。
夕方から雨が降りそうな予報も出ているため行く先で考えることにし出発する。
北岳を含めた白峰三山、鳳凰三山、甲斐駒、八ヶ岳、遠目には富士山も見える。
北岳に近づくにつれバットレスの壁が迫ってくる、クライマーの姿は見えなかった。
八本歯のコルからは一般道になるため多くの登山者と合流して北岳に向かう。
北岳山荘へ続くトラバースは落石の不安があるとやらで現在通行禁止中だった。
吊り尾根分岐を経て北岳山頂に到着、雲はあるものの周辺の山々を一望にできた。
昼食をとり下山、肩の小屋で鐘を鳴らし、草すべりで花を愛で、広河原に15時到着。
バスが発車するまでの1時間半、ゆっくりテントを片づけのんびりと過ごした。
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