立山三山と奥大日岳
- GPS
- 08:02
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,340m
- 下り
- 2,791m
コースタイム
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 8:02
天候 | 晴れのち曇り(昼過ぎからは上の方は雨か?) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
立山ICから県道6号沿いは何店かコンビニあります。セブンイレブン 立山あるぺん村店が最後たと思いますので、そこまでに食料買っておくと良いです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【室堂〜雄山〜富士の折立】 ・室堂から一の越山荘までは、ほぼ石畳。軽くランしましたが、かなり膝にきます。 ・室堂から雄山までは人気区間。すれ違いや追い越した人あわせて、約100人くらいかな? ・雄山から大汝山までの区間は意外と急な下りあり。トレランシューズで乾いた岩場で滑りました。 ・大汝山から富士の折立方面も意外と急な下りがあります。 【富士の折立〜雷鳥沢】 ・真砂岳分岐から雷鳥沢方面へ下ります。 ・最初はなだらかな下りで走って下れます。 ・途中から急になり、右に曲がるところから、下りのペースが落ちます。 ・河原に出れば雷鳥沢はすぐそこ。沢沿いに腰を下ろして休憩すると気持ちいいです。 【雷鳥沢〜奥大日岳】 ・雷鳥沢から新室堂乗越へは急な登りです。 ・山と高原地図には、室堂乗越からは剣岳の眺めが良いと書いてありましたが、剣岳山頂は既にガスの中でした。 ・カガミ谷乗越までは、最初平坦な道が多く、その後登ります。 ・奥大日岳の山頂では、剣岳の大展望を期待していましたが、残念ながらガスの中でした。 【奥大日岳〜大日小屋】 ・奥大日岳から大日岳方面は、奥大日岳山頂手前の分岐から進みます。 ・奥大日岳山頂手前の分岐からは、急な岩場の下りです。 ・山と高原地図に書かれているハシゴはしっかりしています。 ・福光園は大きい岩場がゴロゴロしていて、確かに日本庭園っぽいです。 【大日小屋〜大日平山荘】 ・大日小屋から鏡岩まで急な下り。今回の工程で一番疲れた箇所。 ・途中で沢が出てきて、何度も沢を横切ります。山と高原地図では、水場表記ありましたが、水場の看板は無い。上流で取水すれば良かったかな? ・下りが緩やかになると、木道が現れ、しばらく進むと大日平山荘に到着。 【大日平山荘〜大日岳登山口】 ・大日平小屋からコースタイムて1時間、モクドウガ続きます。 ・木道が終わると牛首から急な下りになります。 ・山と高原地図には、岩場転落事故が多い注意、と書いてあったが、しっかりしたハシゴや鎖などが多く、個人的には大日小屋から鏡岩までの区間の方がきつかった。 ・徐々に称名滝展望台が見えてきます。 ・大日岳登山口から称名滝レストハウスまでは、コースタイム20分の歩道路。 ・称名滝レストハウスには、売店、食堂があります。称名滝レストハウスから少し下ると、立山駅へのバス停(称名探勝バス)とトイレがあります。 |
その他周辺情報 | 下山後は立山駅から車で約30分のグリーンパーク吉峰へ。ヌルヌルの泉質で肌がスベスベになります。安達太良山麓の岳温泉みたいな泉質です。また一つ良い温泉を見つけました。営業時間が21時までたという事もゆっくり入れて登山者には嬉しいです。 グリーンパーク吉峰 https://www.yoshimine.or.jp/web/?page_id=197 営業時間10:00〜21:00(最終受付20:30) 大人610円 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:OMM 30リットル
シューズ:サロモンXT WINGS 3(1)
ツエルト:ファイントラックツエルトII
防寒着:モンベル EXライト ウィンドジャケット
ファーストエイドキット(1)
テーピング(1)
非常食(3)
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
ダウンジャケット
|
---|---|
備考 | 9/9は立山ケーブルカーの始発が7:00だった。そのため、称名探勝バスの最終16:40へ間に合わせるために時間の余裕が無かった。8月までは最終が17:15だそうです。また、9/16から約1ヶ月間は紅葉の時期なので、立山ケーブルカーの始発が6時になります。 |
感想
一年半ぶりの3000m峰の登山。去年の4月に乗鞍岳に登った以来の3000m峰でした。
トレランの装備でスピードハイクをやりたかったのですが、去年は引越等があり行けず、今年の夏は天候不順でなかなか都合が合いませんでした。
今年は雪が降る前に一度行きたいなと思いつつ、当初9月の三連休を予定していましたが、9/9の天気が良さそう。急遽、前日に家族の了解をとり、夜に家を出発しました。
久々の夜の高速道路運転で、眠くなりつつ、何とか夜中の1:30に立山駅へ到着。車で仮眠をとりました。
朝は5:30に起床。ケーブルカー始発の40分前からチケットは販売開始するようなので、切符売り場に行くと、ケーブルカーの始発は7:00だった事実を知る。
ケーブルカーの始発が6:00なのは、8月までと、9月の三連休の中日から1ヶ月なんですね。
6:00前くらいには結構な人数が切符売り場に並んでいて、何とか7:20のケーブルカーのチケットをゲット。
各地から人が来ていて、駐車場では、岩手ナンバーから、北九州ナンバーの車まで見ました。
待合室でケーブルカーを待っている間、愛媛から来た男性と少し話しました。今日は平成29年9月9日なので、ちまたでは、標高2999mの剣岳の日だと言われているらしいです。けっこう剣岳登っている人がいるのかな。自分は登らないけど。
時間になり、ケーブルカーに乗り、高原バスは随時出発で、8:20には室堂到着しました。トイレ、立山玉殿の湧水を1リットル補給し、出発。
最初の石畳はランしましたが、膝が痛くなる。加えて、久々の2500m超えだったので、すぐに息がきれ、頭が痛くなりました。体質なので仕方無いですが。頭痛いのは下山までずっと続きました。
一の越山荘からは、北アルプスの南部、槍穂高や笠ヶ岳が見え、西には後立山連峰、朝真山、北には戸隠連峰や妙高山らしき山容が見えました。これだけの景色が見えただけで、大満足。
そこから雄山まで頑張って登り、念願の雄山神社の御朱印ゲット!
ここから、立山三山を縦走し、雷鳥沢へ降りました。ここで沢沿いで休憩。パンを食べながら称名探勝バスの最終時間(16:40)と残り時間を計算すると、山と高原地図のコースタイムの60パーセントで行かないと行けない。まぁ称名滝レストハウスから立山駅はロード6kmくらいなので、バスを乗り過ごしたら最悪走ればいいやとという気持ちで奥大日岳方面へ進みました。
ここからは、コースタイム60パーセントを概ねキープ。残念だったのは、奥大日岳からの剣岳の大展望が見えない事でした。
長距離ハイクの場合、前半は飛ばせますが、後半は足に来たり、疲れてボーッとしちゃうんですが、今回はバスに乗るという明確な目標があったので、頑張れました。
大日平山荘手前から牛首まで続く木道はずっと走ったのですが、流石に膝に来てきつかったです。牛首からの下りも何とか無事に下れ、称名滝レストハウスに着きました。
今回は久々の3000m峰のスピードハイクで、天気も良く大満足でした。次回は立山駅から雄山まで自力で登りたいと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する