平ヶ岳三角点 / 山頂未踏 (-_-;)
tomhig
体力度について
- GPS
- 09:45
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,771m
- 下り
- 1,756m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 9:03
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 9:44
| 天候 | 終日晴れ。暑ぃ。日陰は涼しい、もう秋っすね。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
3時半ころ、登山口に着きましたがほぼ満車状態、私の到着以降に着いた方は路肩に停めていました。 なおトイレは復旧してました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山口〜下台倉山】 岩の稜線に出ると結構急登。 下りは岩が風化した礫があるので転倒注意。 【下台倉山〜台倉山】 稜線のトラバース。 大変日当たりがいいので初夏、盛夏は暑さで消耗しそうです。 【台倉山〜池ノ岳取り付き】 樹林帯修行、二か所鬱陶しい倒木あり。 迂回路形成中といった感じです。 朝露、降雨後の木道は転倒注意。 暑い時期は暑さがこもりそうな箇所でした…。 【池ノ岳取り付き〜池ノ岳】 笹。陽を遮るもの無し。 ズドーン、ズドーン、ズドン…三段あげです。 ★水場 �’鯊�清水 湧き水のようです。水深も浅く、水汲みづらい。水流無さげな感じで澱んだ感じがします。あまり飲料には適さないのでは(私は飲みました)。 �∧織�岳沢上流の水場 平ヶ岳から玉子石に向かう登山道にあり。水流あり、あまり枯れることが無さそうな感じです。 |
| その他周辺情報 | 大湯温泉 交流センター ユピオ http://ooyu-yupio.com/ 営業時間 10:00〜18:00 休館日 毎週火曜日 料金 大人：500円 |
写真
駐車場のトイレ使えないとのレコが出てたので銀山平キャンプ場近くの駐車場で車中泊。うたた寝くらいしかできず、2時半ころに1時間かけて登山口へ移動、駐車場ほぼ満車也。
どうせ寝られないならと計画30分前倒しで登山開始。
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うたた寝くらいしかできず、2時半ころに1時間かけて登山口へ移動、駐車場ほぼ満車也。
どうせ寝られないならと計画30分前倒しで登山開始。
ちんたら30分も平行移動、斜度が上がり始めたと思ったら尾根にのっかりました。イイっすね、この気軽さ、黒戸さんも見習って欲しいっす。
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イイっすね、この気軽さ、黒戸さんも見習って欲しいっす。
群馬、福島、新潟の県境エリアの山域のシンボルの山ですね、燧は。
何度も偽ピークに騙されます。
こりゃー間違いないっしょ。
こっから左へ舵を切り、樹林帯の稜線トラバース。
左の斜面は日当たり、見晴らしヨシ。
奥に平ヶ岳と池ノ岳が見えた。
銀山平からの皇海山と比べれば可愛いもんです。
滑るのなんの…。
ついに拓けてきました。
ヒーコラ喘いでます、眺めが良いのがせめてもの救い。
池ノ岳3段あげ、第一弾取り付きちゅう。
池ノ岳登りゃ〜お終いよって思ってたもんで(笑)
結構遠いぞ。
100ほど標高下げただけです、なんて良心的なんだろう。
山頂と勘違いしました(アホ)
これが一番好き。
腹筋攣るわ、腿の内側攣るわ、悶えまくっていたのはここだけの秘密です。
結構疲れたんだなぁ。
武尊格好イイっす。
ひと際デカい燧、右奥に女峰のかーちゃん、かーちゃんから離れないマザコンの帝釈山、コル挟んでとーちゃん、かーちゃんから独り立ちした大小真名子(ツカさんのレコで予習して良かった)。5cm程右に行くとポッコリ白根。塩見みたいだなぁ。
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5cm程右に行くとポッコリ白根。塩見みたいだなぁ。
面倒だが いっときやよかった 平ヶ岳
この先に湿原が待ち構えてます。
歩いていて飽きません平ヶ岳。
500のペットボトル汲める深さありました。
これはいい水場。
レコで見るとピンと来ませんでしたが実際見るとやはり絵になります。風化して危ないとのことでしたので上から見下ろしただけでした。
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風化して危ないとのことでしたので上から見下ろしただけでした。
今回の山行の準主役は燧でした。
根性のありそうな女性でした。
感想
tomhig
テン泊で笊ヶ岳行くつもりでしたが、金曜の晩から土曜の明け方にかけ、降雨があり、新倉から転付峠目指すのに不安を感じ、かねてから行きたかった平ヶ岳の日帰りに変更しました。
ともかく登山口まで遠かったです。
関越道の小出ICから50km…。
南アルプスの色んな登山口まで行ってますから大したことないさとタカをくくってました。
登山口までが今回の山行の核心でした。
山行、数字上も疲労感も夜叉神〜鳳凰ピストンと同じ感じです。
鳳凰日帰り出来れば平ヶ岳もイケるでしょう。
新潟の山にありがちな粘土質の登山道に、滑る木道…結構歩きづらかったです。
ご褒美はなんと言っても池ノ岳からのトレイル。
南アルプスでは見ることができないような風景に新鮮な気持ちになりました。
ここでポカ。
山頂踏んでないことに気付いたのがGPSログを山行記録に取り込んでから。
「なんだこりゃ？平ヶ岳で検索してもオレのレコ出てこね〜じゃん」
日の目を見ない撤退レコを揚げてしまいました。
三角点の脇に山頂標識あったもんでこれで満足。
山頂辺りにも湿地、池溏あったのはわかっていて、行こうと歩を進めかけたのですが、ジンワリ標高上げて歩くのが億劫だったので(アホ)行きませんでした。
「そこに頂があるから…」、頂目指さず折り返してしまった登山者の風下にもおけないバカさ加減に呆れて失笑です。
リベンジ…アクセス面倒なので当面無いでしょう。
ですがまた登りたい山なので、行きたい方、遠慮なくお声掛けください。
参考レコ
「燃えるような山肌だった 紅葉の平ヶ岳♪ 鷹ノ巣登山口から」
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-738445.html
百名山完登なさったwindmurmurさんの山行記録のログを拝借しました。
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kotarou1114 さん
tomhigさん
おはようございます。
やはり奥只見湖沿いの道は疲れたでしょう〜。暗かったので更に大変だったと思います。
しかし好天に恵まれて羨ましいです。姫ノ池の写真はキレイですね。燧ヶ岳も見えて最高ですね。
私が登った時はガスガスで5m先くらいしか見えない状況でtomhgさんと同じように山標のある所で引き返しました。天気が良い時に登り直します。
黒戸に比べたら楽だったと思いますがお疲れ様でした。
Zenjinさん、ヘアピンの屈曲度合いが想定以上、一時間以上のカーブの連続にうんざりしました。
帰りに明るい時間通ったら随分湖から離れた場所走ってるんですね…。
もっと展望あれば運転も苦にならなくてすむのですが。
登山口へのアプローチ、樹林帯の滑る木道、泥濘んだ登山道…山行データに表れない面で疲れました。
南アルプスの登山道の方が足許しっかりして歩きやすいです。
池ノ岳手前で抜けてからはそれまでの苦労を帳消しするような極楽浄土でした。
燧はこの山域のどこからでも見えるシンボルですね。
山座同定は苦手なので真っ先に燧探して芋づる式に他の山の当たりをつけています。
結局、平ヶ岳になったんですね。
「ト平連」(とへいれん=tomhigに平ヶ岳を歩かせよう連絡協議会)理事長の私としては大変喜ばしいことです。
しかし...謎の三角点撤収でしたね(笑)。頭の上にクエスチョンマークがたくさん点滅しましたよ(笑)
でも三角点到達ですから、百名山登頂認定とさせていただきます(by俺)。
私(達)も以前、恵那山で似たような失敗をやってます。同じく事後に気がつくという。
姫ノ池の写真、超キレイです。
本来なら三角点の先の平原with池溏のパラダイス感や、そこからの越後三山の景観も味わってもらいたかったですけど、それは次回、私と歩く時の(笑)宿題にしましょう
ツカさん、塩見も西峰、奥に標高がより高い東峰あって、初めて登った時は東峰踏まずに下山しました。
三角点のデッキから往復10分もあれば行けますから次回の楽しみにとっておきます。
それにしても人気の山ですね。
黒戸は別として、続々とヘッデン灯して登山者入山してました。
日帰り最難関の百名山だから皆さん気合いの入りようが普通の山と違いました。
しばらくしたらまた歩きたいと思ってます。
夏は苛烈そうな山なのでやはり草紅葉の時期がいいですね。
正直言って、脱力感を感じています。
私が長い間恋焦がれてきた平ヶ岳にこうもあっさりと登ってしまうなんて。
私の体力、歩く速さでは日帰りは到底無理だと思うのですが。
テントしてもいいと書いてあるレコもありますが、ここはテントはダメだと書いてあるレコもあります。
もしテント可でも、重い荷物でテント泊するのと、軽い荷物で日帰りするのとどちらがいいのかな。
でも、やっぱり山頂でゆっくりしたい山です。
mayutsuboさん、レコは軽妙に書いてますが、決して楽な山じゃありません。
雲取、鳳凰、甲斐駒、どの山も最初に登った時は撃沈してます。
平ヶ岳ですが山行データ以上にタフなルートの印象受けました。
陽を遮るものがないところを歩く時間が長いですし、池ノ岳取り付くまでの樹林帯、暑さがこもりそうな感じです。
残雪少しあるうちか、草紅葉の盛りに登るのがベターじゃないかと思います。
残念ながらテン泊は自然保護の観点から基本NG、ビバーク時のみ可と登山口に看板出てました。
なまじ百名山に上がったばかりに入山者、ビックリするくらい多かったですから仕方ないですね。
日帰りしか選択肢ありませんが、残雪期の女峰歩いた時の気力の七割程で日帰り出来ると思います。
個人的にはご一緒した浅草岳のルートの方がアップダウンあってタフな印象です。
ただこっちはやはり長いです。
ご用命くださればご一緒致しますよ。
また登りたいと思ってますから。
トムさん、こんにちは。
新潟の山、はるばるお疲れ様でした。
関越から入ったんですね。
自分は東北道から入りましたが、やはり高速のICを出てからが長い長い
関越でも東北道でも、地図の経路検索ではどっちも変わらないみたいですね。
平ヶ岳の山頂は、三角点のある所と見なして良いのではと思います。
奥の方にも何か立っていたようでしたが、通行止めの柵がありましたので引き返して正解でしょう。
テント泊のルールも同様、ルールの範囲内で山を楽しむべきだと思います
motzerr760さんをはじめ、フォローしている方が立て続けに平ヶ岳登ってましたので、じゃあ自分も行くか…って相成りました
こういう人気の山は斜に構えて、「たいしたことないだろ、どうせ」と期待しないで歩いてるので、いい意味で期待を裏切ってくれました。
小屋があれば最高なんですけどね…
私の家、川口からも東北、関越、ほぼ所要時間は同じでしたが関越使う山に行くことが多いので即座に関越に決めました。
山頂、三角点で充分です。
縦走でしこたま歩こうって山行ではないので池ノ岳先の風景満喫できたので満足です。
また平ヶ岳行かれるなら紅葉の時期もぜひ登ってみてください。
こんばんは！
平ヶ岳周辺は雰囲気が良さそうで何度も行きたいと思っているんですが...遠いです。。。冬は雪の量がヤバそうですよね。。
登っている時に常に展望が見れるのは最高ですね！ほんとに行ってみたいです！
お疲れ様でした！！
seira_くん、静岡や南アルプスの山とはだいぶ雰囲気が異なる。
池塘や湿地帯はそっちでは見られないもんね。
冬の平ヶ岳、想像も出来ません。
世界最高クラスの豪雪地帯だもん、国道通れるのかな？
私は南アルプスも好きだけど北関東の山も好きだよ。
tomhigさんこんばんは。
私が行った時より季節が二歩くらい進みましたね(^^)
草紅葉も美しいです。
山頂の湿原は今が見頃ですね〜。
来年また行きたいと思ってます！
私も山歩きよりも登山口までのアプローチのほうがキツかったですよ(*_*)
遠征お疲れ様でした！
kazumさん、白峰南嶺縦走の代替プランという消極的な理由で歩いた今回の平ヶ岳でした。
前から登りたかったのとkazumさんをはじめフォローしてる方が立て続けに行ってみたので悪くないかってノリでしたが、池ノ岳出てから来て大正解
その前、下台倉山で稜線にのっかり燧が見えてから、お〜、となったんですけどね
この辺の山域、いいです。
巻機も越後三山も守門岳も登ってみたいです。
アプローチ大変ですがまた登ってみたい山ですね。
こちらは（飯田市内）まだ紅葉の この字も感じていないのに‼
いい色が付いてきてますね！！！！！ 本当、姫ノ池の眺望たるや、なんとも 言えません！たしかに南アでは 見ることの出来ない景色。草紅葉、ただの草なのに なぜ あんなに美しいのか！笑 見事です！ 「ふっ・・ 人の多い派手目な山より やっぱり南アルプスが最高だぜっ！」・・なんて 思っちゃってるとこありましたが、いや、すばらしい！行ってみようと思いました。百聞は一見にしかず！実際にこの目で見てみたいです(´∀｀)
素敵なレポート ありがとうございます！
山頂のつもりが山頂じゃなかった。わたしも 冬 やったことあります。悔しかったなー笑
トミーさん、笊ヶ岳行く気満々だったので下調べろくすっぽせずえいやと来てしまった平ヶ岳ですが湿地帯は見事なきつね色でした。
百名山であり人気の山なので、ちょっと浮ついた惰弱な山行になるなぁ(前回も仙丈でしたし)、と上から目線で山行迎えました。
稜線一度のっかって見えたラスボスへのルートもたおやかで、南アルプスの稜線のアップダウンに比べればフフン、と鼻で笑っていたのですが、楽じゃなかったです(笑)
滑る粘土質の足許、これまた滑る木道、標高低いとこで樹林帯抜けて暑いのなんの…それなりに疲れました。
去年歩いた谷川馬蹄も散々な目に遭いましたし、越後の山は厳しいです。
ですが池塘あり樹林帯抜けるの早いしいいもんですよ。
ツボさんに浅草岳連れて行ってもらってこの辺の山域、登る気スイッチが入ってしまいました。
南アルプス歩く合間合間で群馬、新潟、福島の県境の山歩いてみたいものです。
塩見の最高点、東峰登ったのも二度目の登頂ででした。
あそこ西峰登って終了って気になってしまいます。
谷川もいい感じの紅葉になっているようですが、平ケ岳の紅葉もいいですね
私が登った６月上旬の残雪期も、あの尾根は暑くて暑くてへばりました
どうせならGWの頃に、尾瀬から雪の上を歩いて景鶴山を経由し、ジャンクションピークあたりでテン泊して平ケ岳に行くのが良いかもしれません
ちょっと熊が怖いですが・・
越後三山や巻機山同様、本当にいい山だと思います
お疲れさまでした
ピンさん、今さらながらやはり雪深い山だったんですね。
6月
景鶴山経由、楽しそうですね。
今まで私が登った皇海山、日光の山、鬼怒沼山、燧、平ヶ岳なんかも赤線つなぎ出来たらと漠然と思っているのですが、残雪期辺りに、尾瀬から平ヶ岳つなぐ人結構いるんですね。
ナイスアイディアありがとうございます。
積雪期なら設営場所や水場の制約ないですから楽しんで歩けそうです。
南アルプスのマイナールート歩きと並行してこの山域も歩きたいなと思ってます。
夏はとんでもなく暑そうなので残雪期、秋の時期限定になりますが、歩けば歩くほど楽しそうな山域です。
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