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Yamareco

記録ID: 1266930
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

赤岩岳(ついでに燕岳)

2017年09月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
11:39
距離
29.0km
登り
2,717m
下り
2,714m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:04
休憩
1:36
合計
11:40
2:38
7
スタート地点
2:45
2:46
21
3:07
3:08
15
3:23
3:25
19
3:44
3:47
17
4:04
4:05
19
4:24
4:27
8
4:35
4:36
18
4:54
4:54
5
4:59
5:10
21
5:31
5:31
12
5:43
5:44
49
6:33
6:33
2
7:01
7:02
17
7:19
7:19
47
8:06
8:49
39
9:28
9:28
19
9:47
9:49
30
10:22
10:22
52
11:14
11:15
13
11:28
11:28
24
11:52
11:59
4
12:03
12:03
11
12:14
12:14
3
12:17
12:24
2
12:26
12:27
8
12:35
12:35
4
12:39
12:40
4
12:44
12:44
13
12:57
13:00
5
13:05
13:05
11
13:16
13:18
10
13:28
13:30
14
13:44
13:44
11
13:55
13:56
16
14:12
14:12
6
14:18
ゴール地点
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中房温泉市営第1駐車場(無料/前夜20時頃到着時ほぼ満車でした)
 
コース状況/
危険箇所等
●中房温泉〜燕山荘(合戦尾根)
中房温泉登山口から燕山荘まで高低差およそ1250mの登りです。
登山口〜第1ベンチ〜第2ベンチ〜第3ベンチ〜富士見ベンチ〜合戦小屋まで
ほぼ等間隔に並んでいる印象でわかりやく、テンポよく登り下りできる尾根です。

●燕山荘〜大天井ヒュッテ(喜作新道)
燕山荘から大下りの頭までは、アップダウンの少ない快適な稜線漫歩を楽しめます。
喜作リレーフから大天井ヒュッテまでは大天井岳の北斜面を巻くトラバース道となり、
ルートは岩っぽくなります。切れ落ちた箇所もあるので転滑落に注意。

●大天井ヒュッテ〜赤岩岳
大天井ヒュッテからはP2776峰(牛首展望台)の東側の山腹の樹林帯を巻き、
ビックリ平(2549)で稜線に復帰すると砂礫地となりP2643を経て
「赤岩岳まで50m」の標識まで緩やかに登っていきます。

赤岩岳は縦走路から外れた場所にあります。
「赤岩岳まで50m」からさらに先に230mほど進んだところの灌木帯から取り付きました。
特に目印はありませんでしたが、見当をつけたところから取り付き始めると
灌木の中に赤テープと薄い踏み跡がありました。
取り付きから山頂までは急斜面をほぼ直登します。


AM3時前。中房温泉登山口よりスタート
1
AM3時前。中房温泉登山口よりスタート
真っ暗で撮るものないので。第1ベンチ
真っ暗で撮るものないので。第1ベンチ
お次は第2ベンチ
第3ベンチです。合戦尾根は中房〜第1ベンチ〜第2ベンチ〜第3ベンチ〜富士見ベンチ〜合戦小屋〜燕山荘までほぼ等間隔でわかりやすい
第3ベンチです。合戦尾根は中房〜第1ベンチ〜第2ベンチ〜第3ベンチ〜富士見ベンチ〜合戦小屋〜燕山荘までほぼ等間隔でわかりやすい
富士見ベンチ。もちろん富士山は見えません
富士見ベンチ。もちろん富士山は見えません
ホーンテッド・合戦小屋
ホーンテッド・合戦小屋
合戦沢ノ頭
ブレブレですが、燕山荘の灯り
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ブレブレですが、燕山荘の灯り
燕山荘に到着。働いているお知り合いとご挨拶
燕山荘に到着。働いているお知り合いとご挨拶
テラスでは日の出を待つ人たちがたくさん
テラスでは日の出を待つ人たちがたくさん
東の空が染まり始めました
2
東の空が染まり始めました
黎明の表銀座縦走路に入ります
4
黎明の表銀座縦走路に入ります
いきなりこの景色
4
いきなりこの景色
常念山脈の東面の紅葉が進んでいます
4
常念山脈の東面の紅葉が進んでいます
大天井岳と紅葉。大天荘の明かりも見えていました
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大天井岳と紅葉。大天荘の明かりも見えていました
振り返って黎明の燕岳
振り返って黎明の燕岳
手前に右から針ノ木〜不動〜南沢〜烏帽子。奥に剱&立山
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手前に右から針ノ木〜不動〜南沢〜烏帽子。奥に剱&立山
左から谷を挟んだ裏銀座の山並み。左から双六〜丸山〜鷲羽〜ワリモ〜水晶
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左から谷を挟んだ裏銀座の山並み。左から双六〜丸山〜鷲羽〜ワリモ〜水晶
前の写真の続き。左から水晶〜真砂岳〜野口五郎〜三ッ岳
前の写真の続き。左から水晶〜真砂岳〜野口五郎〜三ッ岳
日帰りの山行で黎明の稜線にいるなんて珍しい
2
日帰りの山行で黎明の稜線にいるなんて珍しい
蛙岩と槍
徐々に明るくなってきました
2
徐々に明るくなってきました
槍と奥に笠
蛙岩を振り返ります
蛙岩を振り返ります
うっすら染まり始めました。槍〜笠〜双六。手前は西鎌尾根
うっすら染まり始めました。槍〜笠〜双六。手前は西鎌尾根
前の写真の続き。双六〜丸山〜三俣蓮華〜鷲羽
前の写真の続き。双六〜丸山〜三俣蓮華〜鷲羽
前の写真の続き。鷲羽〜ワリモ〜水晶〜真砂〜野口五郎。手前は南真砂かな
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前の写真の続き。鷲羽〜ワリモ〜水晶〜真砂〜野口五郎。手前は南真砂かな
前の写真の続き。野口五郎〜三ッ岳〜烏帽子
前の写真の続き。野口五郎〜三ッ岳〜烏帽子
前の写真の続き。烏帽子〜南沢〜不動〜針ノ木。奥に剱&立山
前の写真の続き。烏帽子〜南沢〜不動〜針ノ木。奥に剱&立山
こんな道を進みます
2
こんな道を進みます
だいぶ明るくなりました。オレンジの中に浅間山のシルエットが浮かび上がっています
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だいぶ明るくなりました。オレンジの中に浅間山のシルエットが浮かび上がっています
ナナカマド
八ヶ岳、南ア方面は雲
八ヶ岳、南ア方面は雲
大下りより。槍
大下りより。大天井
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大下りより。大天井
大下りを下ります。鞍部の紅葉が目立ちます
大下りを下ります。鞍部の紅葉が目立ちます
大下りと2699との鞍部は紅葉真っ盛りの樹林帯
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大下りと2699との鞍部は紅葉真っ盛りの樹林帯
テンション上がります
3
テンション上がります
有明山を見下ろします
2
有明山を見下ろします
振り返って紅葉の東斜面と燕と燕山荘
1
振り返って紅葉の東斜面と燕と燕山荘
昇ってきました
歩きてきた稜線を振り返ります
4
歩きてきた稜線を振り返ります
日が昇り裏銀座の山腹に表銀座の影がパキッと入ります
日が昇り裏銀座の山腹に表銀座の影がパキッと入ります
槍と手前は紅葉した2766牛首展望台から落ちる尾根
槍と手前は紅葉した2766牛首展望台から落ちる尾根
下から見上げる大迫力の大天井岳
6
下から見上げる大迫力の大天井岳
朝日が紅葉を照らします
朝日が紅葉を照らします
喜作リレーフ
燕から続く歩いてきた稜線
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燕から続く歩いてきた稜線
喜作新道で大天井岳の山腹をトラバース。大天井の斜面も色づいていました
2
喜作新道で大天井岳の山腹をトラバース。大天井の斜面も色づいていました
槍と2766牛首展望台
4
槍と2766牛首展望台
高瀬ダムが見えてきました。右奥には後立山連峰も見え始めました。鹿島槍〜五竜〜白馬
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高瀬ダムが見えてきました。右奥には後立山連峰も見え始めました。鹿島槍〜五竜〜白馬
大天井の山腹を回り込むと穂高連峰が目の前に広がります。左から前穂〜奥穂を繋ぐ吊尾根〜こちらから見るとドームが顕著な北穂〜大キレット。手前が目指す赤岩岳。喜作新道も紅葉が進んでいます
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大天井の山腹を回り込むと穂高連峰が目の前に広がります。左から前穂〜奥穂を繋ぐ吊尾根〜こちらから見るとドームが顕著な北穂〜大キレット。手前が目指す赤岩岳。喜作新道も紅葉が進んでいます
大天井ヒュッテが見えてきました
1
大天井ヒュッテが見えてきました
ニノ俣谷
大天井ヒュッテに到着
1
大天井ヒュッテに到着
P2766のトラバースに入ると常念の頭がチョコンと見えてきました
P2766のトラバースに入ると常念の頭がチョコンと見えてきました
これから歩く稜線
3
これから歩く稜線
奥の尖ったピークが2643
2
奥の尖ったピークが2643
おおっ!
ビックリ平で稜線に復帰します
1
ビックリ平で稜線に復帰します
北鎌独標があたかも立派なピークのように見えます
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北鎌独標があたかも立派なピークのように見えます
三俣蓮華〜鷲羽〜ワリモ〜水晶
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三俣蓮華〜鷲羽〜ワリモ〜水晶
そして、ビックリ平から進み進路を南に変えるとドーンと槍の姿が間近に。北鎌尾根を中心にパチリ
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そして、ビックリ平から進み進路を南に変えるとドーンと槍の姿が間近に。北鎌尾根を中心にパチリ
東鎌尾根と大喰〜中岳を中心に
4
東鎌尾根と大喰〜中岳を中心に
中岳〜南岳〜大キレット〜北穂〜奥穂
中岳〜南岳〜大キレット〜北穂〜奥穂
進路を南に変えて縦走路を進むと正面に2643
2
進路を南に変えて縦走路を進むと正面に2643
ウラシマツツジの紅葉
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ウラシマツツジの紅葉
ウラシマツツジの紅葉を強引に入れて縦位置でパチリ
1
ウラシマツツジの紅葉を強引に入れて縦位置でパチリ
常念もよく見えるようになってきました
常念もよく見えるようになってきました
2643への登りも…
紅葉がキレイ
振り返って大天井。左の2766との鞍部には大天井ヒュッテ
2
振り返って大天井。左の2766との鞍部には大天井ヒュッテ
大天井ヒュッテから歩いてきたルートを振り返ります。奥には針ノ木&蓮華〜後立山
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大天井ヒュッテから歩いてきたルートを振り返ります。奥には針ノ木&蓮華〜後立山
正面に赤岩岳の山頂が見えました。奥の方の尖った岩峰です
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正面に赤岩岳の山頂が見えました。奥の方の尖った岩峰です
赤岩岳のひとつ手前のピーク「赤岩岳山頂→50m」
2
赤岩岳のひとつ手前のピーク「赤岩岳山頂→50m」
標識を通過すると取り付きを探しながら注意深く進みます
1
標識を通過すると取り付きを探しながら注意深く進みます
テキトーに取り付くと赤布がありました
テキトーに取り付くと赤布がありました
灌木帯を直登1
灌木帯を直登2
赤岩岳山頂に到着。この三角点グラグラしてました
7
赤岩岳山頂に到着。この三角点グラグラしてました
山頂より。北から順に前穂〜奥穂〜北穂。吊尾根の下には涸沢カール
3
山頂より。北から順に前穂〜奥穂〜北穂。吊尾根の下には涸沢カール
前の写真の続き。奥穂〜北穂〜大キレット〜南岳。手前は西岳
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前の写真の続き。奥穂〜北穂〜大キレット〜南岳。手前は西岳
前の写真の続き。南岳〜中岳。山腹には天狗原
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前の写真の続き。南岳〜中岳。山腹には天狗原
前の写真の続き。中岳〜大喰〜槍
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前の写真の続き。中岳〜大喰〜槍
前の写真の続き。槍を中心に
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前の写真の続き。槍を中心に
前の写真の続き。槍〜北鎌独標
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前の写真の続き。槍〜北鎌独標
前の写真の続き。北鎌独標の奥に三俣蓮華〜鷲羽〜ワリモ〜水晶
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前の写真の続き。北鎌独標の奥に三俣蓮華〜鷲羽〜ワリモ〜水晶
前の写真の続き。水晶〜真砂〜野口五郎〜三ッ岳。最奥にチョコンと頭を出しているのが赤牛
前の写真の続き。水晶〜真砂〜野口五郎〜三ッ岳。最奥にチョコンと頭を出しているのが赤牛
前の写真の続き。三ッ岳〜南沢〜不動〜針ノ木〜蓮華〜爺〜鹿島槍〜五竜〜白馬。眼下に高瀬湖
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前の写真の続き。三ッ岳〜南沢〜不動〜針ノ木〜蓮華〜爺〜鹿島槍〜五竜〜白馬。眼下に高瀬湖
山頂より。南側より常念山脈。大天井岳
山頂より。南側より常念山脈。大天井岳
山頂より。東天井
山頂より。東天井
山頂より。横通岳
山頂より。横通岳
山頂より。常念
山頂より。眼下には天上沢
山頂より。眼下には天上沢
山頂より。東鎌尾根
3
山頂より。東鎌尾根
山頂より。梓川
iPhoneでパノラマ撮影にチャレンジ
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iPhoneでパノラマ撮影にチャレンジ
さて、下山開始。きた道を戻ります
さて、下山開始。きた道を戻ります
横通岳と常念
東面はナナカマド、西面はウラシマツツジの紅葉
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東面はナナカマド、西面はウラシマツツジの紅葉
大天井ヒュッテまで戻ってきました。布団干し日和ですな
大天井ヒュッテまで戻ってきました。布団干し日和ですな
さよなら、赤岩岳。ここで見納めです
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さよなら、赤岩岳。ここで見納めです
岩ゴロルートを戻ります
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岩ゴロルートを戻ります
燕&北燕、燕山荘が見えました。遠いなぁ
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燕&北燕、燕山荘が見えました。遠いなぁ
喜作リレーフを通過して常念山脈に入ると…
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喜作リレーフを通過して常念山脈に入ると…
花崗岩ルートになります
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花崗岩ルートになります
日が高くなり、影も入らず、撮影には良い時間になりました
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日が高くなり、影も入らず、撮影には良い時間になりました
改めて。裏銀座の稜線をパチリ。双六〜三俣蓮華〜鷲羽〜ワリモ〜水晶
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改めて。裏銀座の稜線をパチリ。双六〜三俣蓮華〜鷲羽〜ワリモ〜水晶
水晶〜真砂〜野口五郎〜三ッ岳
水晶〜真砂〜野口五郎〜三ッ岳
紅葉もパッキリ1
紅葉もパッキリ2
2699から下った東側斜面より。右から燕山荘〜燕〜蛙岩を見上げます
2699から下った東側斜面より。右から燕山荘〜燕〜蛙岩を見上げます
2699と大下りとの紅葉の鞍部から大下りノ頭を見上げます
2
2699と大下りとの紅葉の鞍部から大下りノ頭を見上げます
登山道もこんな感じ
登山道もこんな感じ
振り返って紅葉と大天井岳
振り返って紅葉と大天井岳
大下りノ頭まで戻ってきました
大下りノ頭まで戻ってきました
この辺りまで来ると人が増えてきます
2
この辺りまで来ると人が増えてきます
蛙岩が近づきました
2
蛙岩が近づきました
パックリ
燕山荘までこんなに登るんだっけ
2
燕山荘までこんなに登るんだっけ
燕&北燕
ウラシマツツジの紅葉
1
ウラシマツツジの紅葉
燕山荘まで戻りました。天気もいいし時間もあるので久しぶりに燕に行くことにします
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燕山荘まで戻りました。天気もいいし時間もあるので久しぶりに燕に行くことにします
久しぶりのイルカ岩
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久しぶりのイルカ岩
やっぱり燕付近は独特の景観
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やっぱり燕付近は独特の景観
振り返って穂高と槍。ここまで北に来ると槍〜穂高まで全部見えるんだ
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振り返って穂高と槍。ここまで北に来ると槍〜穂高まで全部見えるんだ
山頂まであと少し!
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山頂まであと少し!
メガネ岩もお久しぶりっす
3
メガネ岩もお久しぶりっす
燕岳山頂に到着。並んで撮りました
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燕岳山頂に到着。並んで撮りました
山頂より。北燕。奥の丸いのは唐沢岳かな
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山頂より。北燕。奥の丸いのは唐沢岳かな
山頂より。最奥に黒部五郎が見えました
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山頂より。最奥に黒部五郎が見えました
燕山荘に戻ります
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燕山荘に戻ります
うん、やっぱり美しい山容です
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うん、やっぱり美しい山容です
眼下には湯俣川
燕山荘まで戻りました
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燕山荘まで戻りました
朝は暗かったので気づきませんでしたが…
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朝は暗かったので気づきませんでしたが…
合戦尾根も紅葉が進んでいました
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合戦尾根も紅葉が進んでいました
ほれ、登山道もこんな感じ
ほれ、登山道もこんな感じ
合戦小屋から上が盛りかな
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合戦小屋から上が盛りかな
合戦小屋に到着。スイカまだやってましたよ
合戦小屋に到着。スイカまだやってましたよ
中房温泉登山口まで戻り…
1
中房温泉登山口まで戻り…
車道を歩いてカーブミラーでパチリ
2
車道を歩いてカーブミラーでパチリ
市営第1駐車場に到着。お疲れ様でした!
2
市営第1駐車場に到着。お疲れ様でした!

感想

「今週はひとりで山に行ってきていいよ」
とkomemameが気を使ってくれたのか、
百高山99座目となる赤岩岳に行くチャンスをもらいました。

前々回の山行では中房でイタイ思いをしていて、単独ということもあり、
前日に登山口の駐車場に入って車中泊で備えることにしました。
安曇野市街で夜ゴハンを食べてから明日のご飯やらお酒などを買って
20時ごろに駐車場に到着。この時間でも市営第1駐車場はほぼ満車です。
お酒飲んで21時ごろには寝始め、翌2時に起床。
起きると登山口にいるってラクでいいわ。

真っ暗な中、ヘッドランプで合戦尾根を登ります。
普段あまり長時間暗い中を歩くことはありませんが、
知っている道であれば、あれこれ余計なことを考えずに黙々と歩けていいかもなぁ。

5時に燕山荘に到着すると日の出を待ち構えている人たちがテラスに溢れています。
小屋で働いている知り合いにご挨拶をしていると、
ちょうど東の空が染まり始め、日の出とともに表銀座の稜線を歩けるといいな、
という事前の思惑とピッタリのタイミング。

稜線を歩き始めると東面の紅葉が進んでいてビックリ。
今年は紅葉が早いと聞いていましたが、北アもそのようです。
天気も最高、見える景色は言わずもがな、
歩くに連れて陽の光が紅葉を照らし始め言うことありません。
ただ…ここの稜線歩くと写真の枚数が増えてしまうのが難点なんだよなぁ。

なーんて贅沢なことを考えながら進むうちに、いよいよ本日の目的地である赤岩岳付近へ。
取り付きを探すのにちょっと手間取りましたが、ヤブ斜面を急登して山頂に到着。
昨年、お隣の西岳とそのお隣の赤沢山に登っていたので予想通りではありましたが、
赤岩岳も360度の大展望が広がっています。
自分の今夏山シーズン一番と言ってもいいくらいの天気で気温もちょうどよく、
何よりも誰もいない(来ない)ため、思わずゆっくりしてしまいました。

時間もまだ8時だし、どこか他の山にも行けるかな?と思案しましたが、
適当な行き先もなく、山頂でkomemameに連絡すると、
「渋滞始まる前に早く帰ってきた方がいいんじゃない」とのこと。
ごもっとも、ということで再び来た道を戻ります。

朝方は常念山脈の影が山肌に入り込んでしまっていた槍穂高と裏銀座も
日が昇って撮影に良い時間となり、行きに撮っているにも関わらず、
同じようなアングルの写真を立ち止まっては撮り、立ち止まっては撮りの繰り返し。

12時前に燕山荘まで戻ってきました。
最近は合戦尾根を使っても燕はスルーばかりしていたので、
久しぶりに立ち寄ってみることに。
さすがは人気の山。やっぱり独特の景色が素晴らしい。
でも…遊園地のアトラクションのような、そんな感じになっていました。

せっかくのkomemameの忠告にも関わらず、
安曇野から高速に乗る頃には、中央道はすでに大渋滞。
上信越→関越で都内を目指しましたが、向かっている最中に関越も事故で大渋滞に。
擦った揉んだあり、なぜか、最後は東北道から帰還となりました。

 

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