虹と紅葉と絶景に出逢った!唐松岳→五竜岳


- GPS
- 13:27
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,834m
- 下り
- 2,118m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 6:34
天候 | 1日目:尾根はそこそこ晴れてたが、山頂付近はガスガス(*T^T) 2日目:快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
唐松岳までは危険箇所はありません。とても良く整備されています。 唐松岳頂上山荘から分岐して五竜岳へ向かう、難所とされる牛首は、岩場・鎖場のアップダウンがあり、切れ落ちた箇所も多いので、滑落や落石に注意が必要です。牛首を超えてから五竜山荘までは難しい箇所はありません。 五竜山荘から五竜岳の山頂へは、山頂直下に岩場・鎖場がいくつかあります。牛首と難易度的には同程度だと思います。 長野県の信州山のグレーディングでは難易度Cです。慎重に行けば登山に慣れた方なら荒天時以外は問題ないかと思いますが、初心者が安易に通過するのは危険だと思います。 登山届はゴンドラ乗り場にあります。(今回は事前にコンパスで提出しました) |
その他周辺情報 | 下山した五竜のエスカルプラザでも入浴できるようですが、タクシーで八方へ戻って八方温泉にはいりました。いろいろありますが駐車場から近い「八方の湯」を利用しました。タクシー代は2,100円ほどかかりました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ2
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ヘルメット
|
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感想
7月に初の北アルプスとして立山へ行って以来、そこから見た後立山連峰の美しさが頭から離れず、紅葉のタイミングを見計らって休みを調整し、広島から車を走らせ、唐松・五竜へ行ってまいりました!
初日に唐松岳から牛首経由の五竜山荘。のんびりゆっくり唐松岳頂上山荘にも泊まって2泊も考えたのですが、土曜に五竜山荘泊は人数凄いことになりそうとのことだったのでやめました。まぁお金の節約でもあるのですがね(^_^;)
初日、ゴンドラで八方池山荘前に降り立ったときは青空もしっかり見えていて、八ヶ岳や南アルプスなどの稜線もしっかり見えていました。しかし山頂付近は厚い雲が湧いていて、標高を上げていくと雨が降ったり、風もどんどん強くなっていきました。
おかげで紅葉と虹のコラボが見られたりといったラッキーもありました。
八方池のリフレクションや白馬三山の稜線は見られませんでしたが、次回また来る口実ができたとして良しとします(^_^;)
丸山ケルンを過ぎた辺りからはずっとガスの中でしたが、扇雪渓の前後のダケカンバの森は紅葉がホント綺麗で、たまに雲が切れて陽が差したときは、錦秋という表現がぴったりに輝いていました。
唐松岳頂上山荘に着いた頃は特にガスも風も凄くて、山頂までの稜線もまったく見えず。一応山頂まで行って、少しでも白馬方面が見えないか粘ったのですが、寒くて長居できず。
冷えた体を唐松岳頂上山荘でカレーを食べて温めてから、念のためヘルメットを着用し、グローブも防風性の高い物に変更して、牛首へ向けて再スタート。
山荘から少し進むとすぐに鎖場があらわれます。
鎖がなくても大丈夫かなと思われる箇所も多いですが、ガスのせいで高度感をあまり感じなかったからそう思ったのかも。
難易度的には、しっかり三点支持の基本ができれば問題ないと思われます。ただし、五竜山荘まではけっこう長いので、時間的な余裕や体力があるという前提です。
牛首通過中に、カメラバックをのショルダーストラップが切れてしまうアクシデントあり!足場のしっかりした場所だったので事なきを得ましたが、ストラップに通していたPROTREKをそのとき無くしてしまいました(T_T)
牛首核心部を概ね通過した辺りから、五竜山頂以外は晴れ間が出始めました。
進むべき稜線の道や、歩いてきた唐松岳方面への道が、美しく浮かび上がって、何度も立ち止まり、振り返ってはカメラを向け、とやっていたら、思いのほか時間がかかりました。
遠見尾根分岐の辺りまで来るとすぐに五竜山荘が見えます。
この日は風が強くて、雲で日が陰るとものすごく寒い⛄️
早々に山荘にチェックインして、食堂で暖まりました。
山荘の中もけっこう寒くて、就寝スペースは風こそないものの外と変わらないんじゃないかと思うほどの寒さだったので、ストーブのある食堂or乾燥室にみな集まって、思い思いに過ごしていました。
噂に聞いていた「山が好き酒が好きTシャツ」を物色し、美味しいカレーライスの夕食を楽しみました。とにかく2日間とも稜線では風が強くて寒いので、山頂への御来光登山は止めにして、小屋前での御来光を楽しんだ後に登頂しようと決め、早めに就寝しました。しかし布団2枚でも寒い!着られるだけ着込んでなんとか寝られました。
頂上での御来光を諦めたので、朝もあせらずゆっくり。といっても早出の方の声や音で目が覚め、小屋前で無事に御来光は眺められました。日の出の瞬間は雲があっていまいちでしたが、雲を抜けてからの朝陽が紅葉の尾根や岩山を赤く染めて美しかったです。
朝陽を楽しんだ後、美味しい朝食をいただき、ゆっくり準備をして五竜岳山頂へ向けて登り始めます。けっこう岩場登り、鎖場がありますが、牛首を問題なく通過できるスキルがあれば問題ないと思います。昨日とはうって変わって青空へ向けて登っていく楽しさで気分も晴れやかでした。
山頂手前では間近で雷鳥にも出逢え、鹿島槍ヶ岳、槍ヶ岳、穂高連峰、黒部五郎岳や水晶岳、7月に登った立山連峰、剱岳、反対側には南アルプスや八ヶ岳、富士山。360°の絶景が山頂で待っていました。
山頂で珈琲を見ながら見えた、八峰キレットを超えて鹿島槍ヶ岳へ伸びる稜線がかっこよくて、いつか歩いてみたい気持ちにもなりました。
下山は遠見尾根。ひたすら長い尾根歩きとなりましたが、常に紅葉、そして、紅葉と五竜や鹿島槍の景色、昨日はあまり見えなかった白馬も楽しみながら、歩くことができました。尾根に入れば強い風も吹いてないので温かかったです。
遠見尾根の鎖場は、降り始めて何カ所があります。これらを過ぎればキツいところはほぼないです。トレッキングポールを使いながら歩けます。
何カ所か休憩ポイントもあるので、のんびり紅葉の中を日だまり山行となりました。
今回も充実の山行となり、ますます山歩きにはまってしまいます。
どうしよう・・・
fujitacさん
紅葉の五竜岳お疲れさまでした🎶
雷鳥も虹も見られるなんて
すごく運が良いですね羨ましい😁
写真も綺麗✨最高の山行でしたね🎵
私達は今年、遠見尾根からピストンで
五竜岳に登りました😌
fujitacさんと同じく次は五竜岳から
鹿島槍へのハードな縦走がしたい✨
と思いましたよ〜😃👌
「山が好き酒が好きTシャツ」
私も買いました😁
山で着てると突っ込まれます(笑)
が、しかしザックでスレて…
毛玉が沢山出てきました(*´艸`*)
次に登った時には2枚買い
決定デス(๑•̀ㅂ•́)و✧
paropunteさん、こんばんは😃
五竜岳ほんとよかったです❗
強風も岩陵も楽しめました(笑)
山頂からはいろんな山が見えてしまって、あそこも行ってみたい、こっちも行きたいと、行きたい山がどんどん増えてしまいました😅
鹿島槍ヶ岳への八峰キレット越えは、いつか自信をもって歩けると思えたら必ず行きたいと思います❗
アルプスまでは年に2回くらいが限界と思うので、来年はまだ行っていない南アルプスに挑戦したいな🎵
山が好き酒が好きTシャツはいつ着るべきか、思案中🤔
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