谷川岳南北縦走(西黒尾根〜大源太山）

2017年10月01日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 26.9km
• 登り: 2,192m
• 下り: 2,459m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:12
• 休憩: 1:50
• 合計: 12:02

4:58 白毛門登山口駐車場
5:17 5:17 西黒尾根登山口
6:40 6:42 ラクダの背(ラクダのコブ)
7:42 8:00 谷川岳トマの耳
8:04 8:11 谷川岳
8:35 8:35 ノゾキ
8:57 8:57 一ノ倉岳
9:13 9:37 茂倉岳
10:50 11:03 武能岳
11:30 11:32 蓬峠
12:10 12:15 七ツ小屋山
13:07 13:46 大源太山
15:50 15:50 旭原駐車場
17:00 岩原スキー場前駅

天候

晴れ（強風）

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

土合　白毛門駐車場に駐車
帰り　岩原スキー場駅17：55→土合
ちなみに旭原のバス土日は15：40が土合に行く最終電車に接続（だが湯沢で2時間近く待つ）、平日は16：51が有り土合の行く最終電車に接続（湯沢で40分ほど待つ）

コース状況／危険箇所等

西黒尾根　おなじみの岩場
七つ小屋から大源太の下り　細いトレイル急で土が滑りやすい
大源太への登り　頂上直下の岩場は結構急で高度感あり

その他周辺情報

岩原スキー場駅　旭原から駅まで歩いたが食事がとれるところ無し。スキーシーズン以外は閑散としてる

写真

10/1 5:17

まだ暗い西黒尾根登山口。以前のレコで熊が出たとのことでビビッていたが他に登山者がいるので心強い

10/1 6:27

1時間も登ると白毛門・笠が岳方面も見えてきます。

10/1 6:29

おなじみの鎖場。蛇紋岩で滑るが鎖無でも何とかいけます。

10/1 6:31

鎖場を登ると谷川岳の全容が

10/1 6:42

既に何人かが尾根に取り付いてます。これが西黒尾根の魅力です。

10/1 7:12

もうロープウエイが動いてる？急がないと混雑に巻き込まれる

10/1 7:18

お馴染み氷河後の岩。つるつるー

10/1 7:41

いきなり。オジカ沢の頭から万太郎に続く稜線が現れます

10/1 7:51

トマの耳で撮って頂いた俊足の方にオジカ沢の頭を勧めると、一ノ倉岳にピストンしたあとオジカ沢か万太郎まで行くと・・すご。でも一ノ倉までですれ違わなかったな・・あれ？

10/1 7:57

オジカ沢の尾根筋も紅葉しているよう。行きたいな

10/1 8:09

オキノ耳からトマの耳をふり返る。良く紅葉してます

10/1 8:10

富士山も見えました

10/1 8:11

本日も最終目的地大源太山が遥かかなたに見えます。あそこまで行けるなんて幸せ

10/1 8:13

奥ノ院の辺りの素晴らしい紅葉（ただし既に枯れ始めてます）

10/1 8:15

何故か新潟側の斜面の紅葉が素晴らしい

10/1 8:17

一ノ倉岳。右下の日本有数の岩壁がすごい

10/1 8:24

この辺りの紅葉のコントラストが素晴らしい

10/1 8:31

のぞきの手前から。下の一ノ倉沢まで標高差1000m。落ちたら大変

10/1 8:25

まだ雪渓が残ってます

10/1 8:34

オジカ沢から万太郎の稜線。個人的には最も好きな縦走路です。

10/1 8:35

谷川岳をふり返る

10/1 8:39

一ノ倉の急傾斜登山道。右の岩場は草つきですが物凄い傾斜です

10/1 8:42

黄葉は珍しかったです

10/1 8:57

一ノ倉岳の頂上だったらしい。標識を見落としました。

10/1 8:57

こ破線ルートの中芝新道への降り口。次にきたいルートです。

10/1 9:01

茂倉岳への短い稜線。この両側の草原が素晴らしい。

10/1 9:03

草原越しの万太郎〜仙ノ倉

10/1 9:05

草原越しの谷川岳〜オジカ沢の頭の伸びやかな稜線。左にちょこっと映っているのが猫耳です。チッサイ

10/1 9:06

新しく武能山への世界が広がりました。

10/1 9:14

茂倉岳も素晴らしい景色

10/1 9:22

こちら万太郎と右にちょこっとエビス大黒の頭

10/1 9:25

土合から茂倉岳ピストンの方に撮っていただく

10/1 9:44

武能岳に下り始めるとこんなかわいいピーク。新潟側だけ紅葉

10/1 9:52

武能岳への赤・黄・緑のコントラスト

10/1 9:59

こちら芝倉沢方面。背後は白毛門

10/1 10:12

武能岳への稜線も紅葉が素晴らしい

10/1 10:18

早くも馬蹄型トレランの方とすれ違う。左周りの場合この茂倉岳への400mの登りが難所でしょう

10/1 10:26

茂倉岳と武能岳のコルから中芝新道方面に道らしき？一般ルートはないですが

10/1 10:29

武能岳ってこんなに立派とは思いませんでした

10/1 10:48

一ノ倉・茂倉岳をふり返る。綺麗な紅葉です

10/1 10:50

武能岳到着。2個目のパン補給

10/1 11:05

武能岳の辺りの紅葉が一番でした。

10/1 11:15

これから向かう蓬峠への路。ここは天国か・・・

10/1 11:14

強風で稜線付近の笹原がたなびいてます。風の谷のナウシカでこんな景色なかったでしたっけ？

10/1 11:30

大草原の小さな小屋。蓬ヒュッテです。

10/1 11:39

この季節にまだ花が残っている

10/1 11:55

わずかですが・・

10/1 12:00

次のピーク七つ小屋山への湿地帯

10/1 12:12

七つ小屋山から武能岳方面。前回来たときはガスで全く見えなかった素晴らしい光景

10/1 12:17

本日一番の楽しみの大源太が近くなってきた。

10/1 12:19

大源太山への分岐を過ぎると今までの路とは打って変わって心細い荒れた道に豹変します。

10/1 12:21

でも紅葉だけはすばらしい

10/1 12:23

かっこよすぎ大源太。個人的には槍ヶ岳より美しいと感じます。

10/1 12:25

この季節が一番でしょう

10/1 12:39

しかしどこから登るのだろう

10/1 12:58

一個目の鎖場。それほどの傾斜ではないです。

10/1 13:02

山頂直下の鎖場。80度位でしょうか？でも谷川岳のの蛇紋岩とは違いフリクションはあるので登りやすいです。

10/1 13:04

ふり返ると結構な高度感

10/1 13:06

東面がすっぱり切れ落ちているので高度感が更に増す。初心者は下りは避けるべきかと。

10/1 13:14

無人の大源太より七つ小屋をふり返る。直ぐそこの痩せ尾根の向こうが鎖場になってます。

10/1 13:15

ゴルフ場の辺りが旭原その向こうの町が目指す岩原。15：40に旭原に着けばバスに乗れますがどちらにしても最終電車は変わらないので岩原まで歩くことに。頂上で時間調整

10/1 13:15

白毛門の稜線がだいぶ高く見える

10/1 13:31

後から来た南魚沼の方に撮って頂く

10/1 13:40

更にカップルのクライマーにも撮って頂く。

10/1 13:50

大源太の山頂付近もなかなかの色づき

10/1 14:24

すがすがしい林

10/1 14:33

秋の色。オレンジ

10/1 14:33

秋の色。赤

10/1 14:57

秋の色。緑？白？

10/1 14:52

恐れていた1個目の渡渉。手前の岩から向こう岸まで1m程ジャンプ。水量が多い時はどういう状況でしょう

10/1 15:04

雪の影響か横に伸びる木

10/1 15:07

2回目の渡渉。少し滑りましたが濡れずに済みました。でも雨の時は怖そう。

10/1 15:51

予定通り。旭原のバスが出た直後に到着。ここから駅まで1時間強を歩く。

10/1 15:56

黄金色の稲穂と大源太山を撮影していると四駆のカップルから乗せてあげると温かい言葉が。山を登る人ってなんでこんな親切なんでしょう。が丁重にお断りしてしまう

10/1 17:00

岩原スキー場前駅まで食べるとこ無し。期待した駅は自動販売機すら無。しかたないので手前の薬局でジュースを買いおかあさんと20分ほどお話して過ごす。

10/1 18:25

18時過ぎに土合に着き、漆黒の闇の中、ロープウエイ駐車場まで車をとりに行く方と一緒に歩き、車に戻る。朝も帰りも闇です。

撮影機器：

COOLPIX S9900 ニコン

感想

shin123

　皆様のレコで谷川岳が紅葉真っただ中と知りいてもたってもいられなくなりました。何故か谷川岳のなかで行ってなかった一ノ倉、茂倉、武能ととても気になっていた大源太山まで縦に繋げることに。でも何故かこのコースの過去レコがほとんどありません。やはり皆さん主脈か馬蹄なのでしょう。また大源太を降りた後のバスと土合までの電車の少なさもネックかもしれません。
　しかしずっと紅葉（谷川独特の緑の笹原と黄色の原とのコントラスト）や谷川の急峻な地形、蓬峠辺りの草原、大源太の岩峰の変化のある縦走路、そして人の少なさととても魅力のあるルートでした。
　それなりに距離と高低差はあるのですが、風がかなり強く体感温度が適温であったせいか疲労は暑い時期の半分位で大源太でもまだ元気なくらいでした。馬蹄をやるのもこの時期が最適かなーと思います。
谷川岳：6〜7回目、一ノ倉岳177座、茂倉岳178座、武能岳179座、七つ小屋：2回目、大源太山180座