記録ID: 1284936
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無雪期ピークハント／縦走
丹沢
青根〜蛭ヶ岳ピストン SC相模原山岳部 vol.2 「相模原市の自慢（らしい）蛭ヶ岳を目指して」
2017年10月09日(月) [日帰り]
koitan
その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 11:12
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,083m
- 下り
- 2,069m
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日帰り
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 11:11
17:34
| 天候 | 晴れ、山頂は曇 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ゲート右奥に5台ほど、ゲート下50mくらいに3台ほど駐車スペースあり |
| コース状況／ 危険箇所等 |
濡れていたため滑る箇所、泥濘が少しあり 台風の倒木で迂回が必要な箇所が数か所あり |
| その他周辺情報 | 道志みちのセブンイレブンが最後のコンビニ 東野の加藤商店は開店前だった様子 |
写真
林道のゲート右奥と、ゲートの下50mくらいに駐車場。こちらの写真はゲート下の駐車場です。
シロヨメナ（白嫁菜）かな。林道脇に咲いていました。
キク科シオン属
キク科シオン属
蛭ヶ岳8km！頑張ろう！東野のバス停からも2kmあると思うと、車で上がってこられることですごくタイム短縮になるんだなと感じました。
10/9 6:21
蛭ヶ岳8km！頑張ろう！
東野のバス停からも2kmあると思うと、車で上がってこられることですごくタイム短縮になるんだなと感じました。
東野のバス停からも2kmあると思うと、車で上がってこられることですごくタイム短縮になるんだなと感じました。
ゲート右側から入ってスタート。
前回冬に来た時よりも生い茂っていて違う道のようです。
前回冬に来た時よりも生い茂っていて違う道のようです。
アキノキリンソウ（秋の麒麟草）キク科アキノキリンソウ属
綺麗な色ですね〜。
綺麗な色ですね〜。
ヤマアジサイ（山紫陽花） アジサイ科アジサイ属
ですかね。夏の花ですが、まだ頑張って咲いてました。
ですかね。夏の花ですが、まだ頑張って咲いてました。
サラシナショウマ（晒菜升麻）キンポウゲ科サラシナショウマ属
というそうです。キンポウゲ科ってこんなんでしたっけ？
というそうです。キンポウゲ科ってこんなんでしたっけ？
山道に入ると登りがキツくなる。がんばろう〜！
ってまだまだ序盤ですw
ってまだまだ序盤ですw
マツカゼソウ（松風草）ミカン科マツカゼソウ属
でしょうかね。
思いの外花がたくさん咲いていて楽しいです。
でしょうかね。
思いの外花がたくさん咲いていて楽しいです。
名前わからず。。。しかし山に来ると思うけど、ほんとキノコ多いよねw
なんだこりゃ！キノコがまさに生えてきたところなのか？
この状態だと調べてもまったく判別不能、、、w
この状態だと調べてもまったく判別不能、、、w
山の斜面をどんどん登る〜。
ずっと登りですが、傾斜に緩急があるので良心的と言えば良心的w
ずっと登りですが、傾斜に緩急があるので良心的と言えば良心的w
ツリバナ（吊花）ニシキギ科ニシキギ属真っ赤です。マユミもそっくりですが、割れた実が4つだとマユミ、5つだとツリバナと見分けるらしいです。
1
10/9 7:38
ツリバナ（吊花）ニシキギ科ニシキギ属
真っ赤です。マユミもそっくりですが、割れた実が4つだとマユミ、5つだとツリバナと見分けるらしいです。
真っ赤です。マユミもそっくりですが、割れた実が4つだとマユミ、5つだとツリバナと見分けるらしいです。
木道を外れないように歩いてますが、これは無理なので、木道の外に迂回。台風18号、すごかったんですね。
今年3回目の蛭ヶ岳、同じ構図で写真を撮ってみました。
毎回違う眺めになるので面白い。
毎回違う眺めになるので面白い。
リンドウ（竜胆） リンドウ科リンドウ属
陽の光が当たって綺麗でした。
陽の光が当たって綺麗でした。
下りの途中、道が崩れていてちょっと橋。
丹沢、けっこうよく崩れるみたいですね。
丹沢、けっこうよく崩れるみたいですね。
ヒキノカサ（蛙の傘）キンポウゲ科キンポウゲ属
ではないかなと思いますが、わからん。カワイイ花。
ではないかなと思いますが、わからん。カワイイ花。
うわー！すごい色！絶対このキノコはやばい！と思ったら、カベンタケというキノコで食べられるらしい。
食べる気しないですが、、、笑
1
10/9 10:50
うわー！すごい色！絶対このキノコはやばい！
と思ったら、カベンタケというキノコで食べられるらしい。
食べる気しないですが、、、笑
と思ったら、カベンタケというキノコで食べられるらしい。
食べる気しないですが、、、笑
崩壊地。けっこうな高度感があって怖いっちゃ怖いですが、道がしっかりしているのでそんなに怖くもない。どっちやねんと。
イワシャジン（岩沙参）キキョウ科ツリガネニンジン属
水滴と陽の光でとても綺麗でした。
水滴と陽の光でとても綺麗でした。
まだ登る！この最後の登りは個人的にローラーコースターみたいだなと思っています。
残念ながら頂上は雲の中で、時折雲が切れて日差しが入るものの、眺望はほとんど無し。
頂上はそこそこの人。秋の連休最終日だとこのくらいでしょうかね。快適でした。
檜洞丸までの注意書き。そうですね、たしかにこのルートはきつかったです。
蛭ヶ岳山荘の脇からも眺望があることを知りました。
袖平山〜宮ヶ瀬、都心方面が見えました。
袖平山〜宮ヶ瀬、都心方面が見えました。
崩壊地の下を見ると、、、！結構怖いけど写真では伝わりませんねー。
かの有名なナナカマド、かな？
頂上からの下りにものすごくたくさん実が落ちてます。
頂上からの下りにものすごくたくさん実が落ちてます。
いやー素晴らしい！写真を何枚撮っても飽きないし、何枚撮っても肉眼で見た感動に勝てない。
先程の蛭ヶ岳400mポイントの近く。迷いやすいですが、ロープがあるので大丈夫。さすがメインストリートは整備されてます。
神ノ川の方の橋が見えます。ここはとても気持ちのいいセクション。
一見まっすぐ柵に沿うのかと思いきや、いきなり左に曲がって登ります。道迷い注意。
センブリ（千振）リンドウ科センブリ属
センブリ茶で有名なアレらしいです。
センブリ茶で有名なアレらしいです。
綺麗なキノコ〜。ですが、これはテングダケとかベニテングダケとかその辺っぽいなぁと、いうことで猛毒です。
これは調べたけどわかりませんでした。。
これから花が咲くのかな？？
これから花が咲くのかな？？
リンドウ。行きよりも帰り道の方がたくさん咲いていた気がしました。
袖平山まであとすこし。紅葉の具合がやっぱり標高下がるとけっこう違うなぁと。
キノコなんだろうとは思いますが、もはや地球のものではないような気がするw
東海自然歩道分岐。行きと違う道を使いたいので、帰りは右に行ってみました。
キオン（黄苑）キク科キオン属
ではないかな〜と。階段の段の間に咲いてました。
ではないかな〜と。階段の段の間に咲いてました。
丹沢山、蛭ヶ岳はすっかり雲の中。
標高が高いと雲に入っちゃうんですよね、やっぱり。
標高が高いと雲に入っちゃうんですよね、やっぱり。
青根分岐に到着。まだ結構あるなぁ。
丹沢って、帰りが長く感じる印象がありますね〜。
丹沢って、帰りが長く感じる印象がありますね〜。
ジグザグジグザグ、、、
つづら折れのせいで、なかなか距離が進まない難所です。
つづら折れのせいで、なかなか距離が進まない難所です。
あんまり進んでない！
傾斜がきつくてゆっくりになってしまうので、時間に気をつけて。
傾斜がきつくてゆっくりになってしまうので、時間に気をつけて。
東海自然歩道って整備されたイメージだったんですけど、結構歩きにくい場所もたくさん。まさに自然。
看板があると安心するな〜。けっこう時間がやばくなってきました。思ったより時間がかかる！
ここからはしばらく林道歩き。
再度山道にも入れるのですが、時間が遅くなってきていたので、歩きやすい林道で下ることに。
再度山道にも入れるのですが、時間が遅くなってきていたので、歩きやすい林道で下ることに。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
調理器具
ライター
地図（地形図）
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
|
|---|---|
| 共同装備 |
ツェルト
ポール
テント
|
感想
J3 SC相模原 サポーターによる山岳部、2回目の活動。
地元ということもあり、よく話題に登る蛭ヶ岳に登りたい！ということで計画。日帰り蛭ヶ岳はけっこうハードなので泊まりで行こうと思っていたんですが、急遽日帰りで行ってみることに。ルートは試行錯誤の結果、距離やアップダウンを考えると青根ピストンが最も安全かなということで、このルートにしました。
個人的には今年3回目の蛭ヶ岳、人生4回目。結果的には、毎回違う蛭ヶ岳を楽しむことができて、山の奥深さを改めて体感しました。
紅葉がどこまで来ているか楽しみだったのですが、イメージ的には1,400m以上は紅葉が進んでいるイメージでした。1週間後には丹沢は綺麗な紅葉に包まれるのではないかなと思います。ま、でも、綺麗な秋の空と始まったばかりの紅葉のコントラストが綺麗で、十分に秋の登山を楽しめたなと思います。
青根ピストンルートのポイントは、ほぼ想定通りで、
・八丁坂ノ頭分岐までの登り
・蛭ヶ岳直下の登り
が、体力的にはハードなポイントでした。
ルート的には丹沢のメインストリートなので整備されており、岩場鎖場もないので特に危険箇所はなし。
ただ、
・八丁坂ノ頭分岐に出てから姫次
・八丁坂ノ頭分岐から林道までの下り
は予想よりも距離が長い印象でした。
特に林道までの下りは、傾斜がきつくつづら折れが続くので、思いの外距離が伸びず時間がかかりました。
今回登りと下りで違うルートを使ったのですが、逆回りの方がキツイんじゃないかなとは感じました。
下りてきた時にちょうど暗くなってしまって、駐車場が同じだった他の登山者の方が心配して待っていてくれました。ご心配おかけして申し訳なかったなと思うと同時に、山の人たちの温かさを感じた瞬間でした。またどこかの山でお会いできるといいなと思いました。
ともあれ、無事に蛭ヶ岳登頂を果たせたので、今後のルート選択にも幅が出せそうです。今後が楽しみです。
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