快晴の秋の裏劔、仙人池、水平歩道
- GPS
- 121:18
- 距離
- 31.1km
- 登り
- 2,290m
- 下り
- 4,153m
コースタイム
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:18
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:01
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:20
10月にしたら暖かい連休でした。十分夏の服装で歩けました。
荷物出発時11.2kg
第1日目水2.0L(途中真砂沢ロッジで0.5L追加)中1.5L 使用。2日目1.5L中1L使用。3日目1.5L中0.7L使用。
天候 | 2日快晴、3日目薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
劔沢の雪渓は、事前に読ませて頂いた、山レコの通りでした。 アイゼンが必要と思います。特に、仙人池ヒュッテから仙人温泉小屋に至る所にある、小雪渓は、朝は凍っていてアイゼンがないと危険です。 |
予約できる山小屋 |
剱澤小屋
|
写真
感想
45年以上前、友人と黒四から下の廊下を歩き、阿曽原温泉小屋に宿泊、翌日、今回の雲切新道とは下流側の阿曽原峠越えの道(今は廃道)を1日で劔澤小屋まで登り、さらに翌日劔に登り、そのまま室堂から下山した記憶があります。
それから、半世紀近くなり、もう一度、仙人池からの裏劔を見たい、歩いていない、阿曽原温泉から欅平までを歩きたいと思うようになり、計画しました。
7月以来北海道にしろ、本州にしろ登る日には雨雨の雨男です。前日も雲行きが怪しく、今回もかと思ったら、今度は神が助けてくれました。
前日土曜日午前中の仕事が休めなかったので、当日は立山駅の近くに宿をとり、翌日始発でケーブルカー、高原バスを乗り継いて室堂。
久しぶりに見る立山、劔に感動しつつ、しかし、出発時間が遅いので、あわてて、歳を感じさせるおぼつかない足取りで、劔沢の雪渓を下り、予定時間内に真砂沢ロッジに着きました。ここまでで全体のコースの半分強。ひょっとしたら日没を覚悟して、幸い日没前に仙人池ヒュッテに着きました。
誤算だったのは、アルコール類が売り切れ。楽しみの半分が吹き飛びました。
仙人池は素晴らしいの一言。半世紀近く前の感動を思い出しました。
翌日の仙人温泉小屋への下りで、小雪渓にぶつかり、梯子を超えて、そのまま歩いてみましたが、雪が凍っていてキックステップが効かない。このままでは滑って終わりとアイゼンを付けました。最初から小屋の人に言われた通りにすべきでした。
雲切新道の急坂は凄まじいです。よくこんな道を切り開いたものです。阿曽原温泉小屋の主人、佐々木さん等に感謝です。
小屋でビデオを見せて頂きましたが、木階段を作るとき、鉄を打ち込んであり、階段が傾かないと言われていましたが、確かに、その通りでした。
長い水平歩道は、紅葉はこれからでしょう。それでも風景は天下一品、十分楽しませて頂きました。
良い息抜きができました。裏劔と黒部に感謝です。
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