妙高山・火打山(笹ヶ峰から日帰り)日没下山で道迷いも(×_×)
- GPS
- --:--
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,149m
- 下り
- 2,131m
コースタイム
- 山行
- 11:12
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 12:04
天候 | 曇 時々 晴と霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高谷池ヒュッテと黒沢池ヒュッテを結ぶ(火打↔妙高間の)登山道は藪が目立つ。両山ともメイン登山道はよく整備されている。 黒沢橋↔富士平間の半分及び妙高山直下は明らかな急登、ヘッドランプでの夜間歩行は避けるべき。 ルートはとりあえずのもの、帰りの道迷い等未反映。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
|
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感想
今回の登山は前日車中泊で、妙高・火打の百名山2座日帰り。
5時半過ぎに出発の予定が(最近毎度の気分がのらないという理由の遅延で)6時20分頃の出発・・・。自分の脚力では日没までの下山について早々にイエロー信号点灯(×_×)
長丁場なのでハイペースにならないように注意しつつ、大変な妙高山からアタックしました。妙高山は長助池分岐からの登り返しが予想どおりの急登。その山容からも近隣の高妻山の最後の急登と同じ感覚。凡人が無理すると(力を)出し切って潰れそうな雰囲気があり黙々と自分を抑えつつ登りました。妙高山を下山して黒沢池ヒュッテまで戻ると既にやり遂げた感一杯、お腹一杯でした。そこから更にもう一山ですから大変でした。火打に行く途中、高谷池ヒュッテをのぞくとザックが沢山。10月中旬の(新潟の)土曜日ということで、私みたいな冬前最後の駆け込みハイカーが多いのかもしれません。アルコール(と濾過された水)以外の飲料は全て売り切れでした。火打山までの行程は尾瀬の至仏山と似た雰囲。(比較的)なだらかな山容のターゲットを拝みつ高層湿原を経由して山頂を目指すという優美な道のり。写真にはおさめられませんでしたが雷鳥4羽にも遭遇する事が出来ました(^-^)。笹ヶ峰からの火打山ピストンならば体力的に程よい中級登山が楽しめる感じでした。
今回の最大の山場は、笹ヶ峰までの下山。途中で日没を迎えてのヘッドランプ下山でした。ギリギリ急登箇所の黒沢橋までは何とかヘッドランプを点灯せずにすみ、なだらかな行程のみの夜間ハイクでしたが残り1.5km位の地点で道を間違えます・・・15〜20分位違う道を進んでしまい歩いた道を引き返す事に・・・遭難手前の恐怖と緊張の体験でした・・・。後で確認すると別の遊歩道に迷い込んだだけでしたが視界の狭い暗い山の中でのひとりぼっちのルートロストは恐怖感倍増でとても心臓に悪いものでした(×_×)。
※翌日500ルーメンの明るいヘッドランプを新調しました
やっぱりヘッドランプでの下山はとても危険で極力避けるべき事でした。往路の登りであれば山頂に向かうため先細りの行程で更に最悪ルートロストでも停滞していれば夜明けを迎えて道が開けます。
が、下山は真逆です。徐々に夜がふけて裾野が広がるわけで、ルートロストしたまま進めば進むほど危険性が加速度的に増加します・・・。今回最悪ヘッドランプで下山すればいいやといった感じで山を甘く見ていました、猛反省ものです。
朝早出のヘッドランプ歩行は計画に入れてもリスクは低く支障ないと思いますが、逆のヘッドランプ下山計画は絶対にだめな事でした。
計画は全て日没までに下山できるものが妥当でした。アクシデント等で遅れた場合、緊急事態としてのみ許されるのがヘッドランプ下山だということを身をもって経験する事が出来ました。(今回も)とても勉強になる登山となりました。
今後はよりいっそうリスク回避を意識して登山を満喫していこうと思います。ありがとうございました。
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