長次郎谷から剱岳

2012年07月30日(月) 〜 2012年08月01日(水)

• GPS: 112:00
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,712m
• 下り: 1,605m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:52
• 休憩: 1:05
• 合計: 3:57

12:28 室堂
13:09 13:26 浄土橋付近
14:22 15:10 雷鳥坂2550m付近
15:35 15:35 別山乗越
16:25 三田平（剣沢キャンプ場）

2日目

• 山行: 8:42
• 休憩: 3:07
• 合計: 11:49

5:51 三田平（剣沢キャンプ場）
6:43 6:43 平蔵谷出合
6:57 7:17 長次郎谷出合
8:09 8:22 長次郎谷途中
9:22 9:37 熊の岩
10:38 11:14 長次郎のコル
11:48 12:15 剱岳
13:17 14:05 前剱の門付近のコル
14:23 14:23 前剱
16:03 16:03 一服剱
16:32 17:00 剣山荘
17:40 三田平（剣沢キャンプ場）

3日目

• 山行: 2:52
• 休憩: 0:48
• 合計: 3:40

8:49 三田平（剣沢キャンプ場）
9:45 10:16 別山乗越
11:12 11:29 浄土川
12:29 室堂

天候

7/30　曇り　ガス　7/31　晴れ　8/1　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

立山駅周辺駐車場

コース状況／危険箇所等

長次郎谷雪渓はおおむね良好

写真

7/30 16:02

初日　雲のかかった釼岳と三田平。

7/30 16:02

三田平の幕営地（剣沢キャンプ場）を見下ろす。

7/31 5:55

二日目の朝は絶好の快晴。

7/31 6:21

剣沢雪渓への下降点のクロユリ。

7/31 6:22

かわいいクロユリさんたち。

7/31 6:22

剣沢雪渓に下る。

7/31 6:26

青空の剣沢雪渓。

7/31 6:26

剣沢雪渓、快適です。

7/31 6:33

剣沢雪渓

7/31 6:42

心地いい剣沢雪渓

7/31 6:48

左を見ると平蔵谷です。

7/31 7:00

剣沢雪渓

7/31 7:00

歩いてきた剣沢雪渓を振り返ります。

7/31 7:04

いよいよ長次郎谷に入ります。

7/31 7:37

わくわくです。

7/31 7:37

登行意欲が高まります。

7/31 7:37

出合を振り返ります。

7/31 7:43

7/31 7:52

熊の岩が見えてきました。

7/31 7:52

熊の岩が見えるけど遠いです。

7/31 8:00

アイゼンで一歩一歩です。

7/31 8:00

いい谷です。

7/31 8:06

足を止めて振り返ります。

7/31 8:06

7/31 8:18

疲れるとまた振り返ります。

7/31 8:41

熊の岩が近づいてきました。

7/31 8:41

7/31 8:42

7/31 8:49

同行者は熊の岩を右から巻きます。

7/31 8:56

熊の岩の左の狭い沢は雪渓が危ういので通りません。

7/31 8:56

右俣と八ツ峰上半です。

7/31 9:03

正面に熊の岩です。

7/31 9:04

振り返ると後立山の連なりがせりあがってきました。

7/31 9:14

熊の岩の中央右寄りの小沢のある草付きを登ります。

7/31 9:24

熊の岩の中央を上がり、見下ろします。

7/31 9:24

熊の岩の右の方にテントが一張り。

7/31 9:25

こちらにはいくつかの幕営跡。一応、幕営は禁止となっていますが気持ちのいい所です。

7/31 9:29

熊の岩上部より、八ツ峰上半を眺めます。

7/31 9:29

熊の岩上部でくつろぐ檜さん。

7/31 9:30

いい天気だ。

7/31 9:37

熊の岩の上にある岩稜。

7/31 9:51

いよいよ急な左俣です。気合を入れていきましょう。

7/31 10:00

ピッケルを使いながら安全第一です。

7/31 10:00

長次郎のコルが近づいてきました。空は青一色です。いい日に当たりました。

7/31 10:28

雪渓は少しだけ割れていましたが、最適期だと思いました。

7/31 10:34

7/31 10:34

もうすぐコルだ。

7/31 10:41

たいしたことありません。

7/31 10:53

コルはすこし地を出していました。

7/31 11:13

コルでの1枚です。自分です。

7/31 11:21

長次郎の頭付近です。

7/31 11:21

コルの向こうに猫又山。

7/31 11:21

コルから見上げる本峰方向。

7/31 11:27

長次郎の頭です。

7/31 11:35

北方稜線に行ってみたい。

7/31 11:41

本峰へ向かうと途中にも雪渓。

7/31 11:42

毛勝三山

7/31 11:42

7/31 11:44

ここを越えれば本峰だ。

7/31 11:58

やったー。頂上だ。

7/31 11:58

後立山の連なり。

7/31 11:58

祠の向こうに白山。

7/31 11:59

7/31 12:33

奥大日と奥に薄く白山。

7/31 12:44

下山します。まずはカニの横ばい。

7/31 12:49

この橋は上部の取り付きが嫌なところ。

7/31 12:52

7/31 12:56

この辺から高山病の症状が・・・。何で。

7/31 13:06

7/31 15:25

7/31 16:24

ようやく正気が戻ってきた。剣山荘が見えてきた。

7/31 16:42

剣山荘に着く頃にはすっかり回復。生ビールです。檜さんはコーラみたい。

7/31 16:48

幕営地に向かいます。

8/1 7:51

3日目の朝も素敵な天気です。

8/1 8:46

ありがとう、剱岳！

8/1 9:01

名残惜しいです。まだのんびりしていたいです。

8/1 9:07

チングルマ

8/1 9:21

8/1 9:21

8/1 9:21

別山乗越に向かいます。

8/1 9:23

ハクサンイチゲ

8/1 9:26

8/1 9:44

8/1 9:45

8/1 9:45

最後、もう一度、剱岳。

8/1 9:48

別山乗越から見下ろす室堂。

8/1 9:48

中央の鍬崎山と奥に白山。

8/1 9:49

大日三山

8/1 11:27

浄土橋

8/1 12:22

みくりが池もいい色です。

8/1 12:25

いい天気で幸せな3日間でした。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX66 パナソニック

感想

hondamasashi

念願の長次郎雪渓を目指す。アイゼンでゆっくりゆっくり登る。あまりにも天気も雪渓の状態もいい。ドンぴしゃりだ。熊の岩から先の左俣はやはり急だった。クラストしていたらかなり怖いだろうが、アイゼンもピッケルも余裕が持てるくらいに適度な雪渓の緩み具合だった。本峰からの下山途中から、酷い吐き気、眠気、便意・・・。もう一歩一歩がふらふらだ。目が開かない。立ち止まり、横になり、夢遊病者のようになりながらも足場の安全だけは確認していたようだ。すごく時間をかけながらようやく剣山荘へ。ここまで下ると、生ビールをおいしく飲めるくらいに体調は完全復活していた。何だコリャ。高山病だったのかな。まあいいや。長次郎雪渓は最高だった。