北アルプス(奥穂高岳)
- GPS
- 31:40
- 距離
- 37.6km
- 登り
- 1,955m
- 下り
- 1,942m
コースタイム
- 山行
- 10:28
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 11:46
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 7:02
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】上高地BT13:20〜15:15松本駅15:47〜18:34新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
横尾谷本谷橋から上は雪が残っていて涸沢までは凍っている箇所もあるので滑らないように石の上に足を置いて歩く。 ザイテンの取り付きから上は小豆沢にもトレースがあった。登りはザイテングラードを登り、帰りはザイテンの中間点から下部の傾斜が緩やかになってから小豆沢を降りた。アイゼンはいらないがもしものためピッケルは手にもって降りた。 穂高岳山荘から奥穂高へのルートは雪があまりないので夏道通り。今回はアイゼンの出番はなかった。 |
その他周辺情報 | 小梨平で入浴した。入浴料600円。12時半くらいだったが最初の入浴客だった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
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感想
10月末は台風二連発で山へ行く機会を逃していた。穂高はバスがなくなるし小屋も締まる。4日は予定があるので2日に休暇を取って奥穂高に行くことにした。11月初めで久しぶりに雪山になっているかと思っていたが思ったほどではなかった。でも素晴らしい晩秋の高山を味わえた。
歩き初めに見える明神岳は雪がついていなかったが、その後ろの前穂高はうっすら白く見えた。徳澤をすぎたところの新村橋は改修工事で通行止めになっている。横尾では屏風の山々も雪がついていた。横尾大橋を渡り岩小屋跡から本谷沿いの水平道にでるまでは、砂利を敷き詰め木段をつくりかなり整備されていた。本谷橋を渡ると登山道に雪がついていた。涸沢までの雪は凍ったところもあり滑りやすい。登山道には雪のないところも多い。涸沢ヒュッテの前で休憩する。ここでインドの人と会い穂高岳山荘、穂高岳までご一緒した。
小屋じまいの準備で忙しそうな涸沢小屋をとおりすぎる。ここから穂高岳をめざしてザイテングラードに向かう。雪はあまりついていない。ザイテン取付点から先、小豆沢にもトレースがあるが今回はザイテンを登る。ほとんど夏道通りで岩を乗り越え登って穂高岳山荘に何とか到着した。しばらく休んで、奥穂高岳に向かう。雪がないので夏道通りに登った。穂高岳にはもう誰もいなかった。20分ほど周囲の山並みを見て過ごすと陽が落ち始めた。もうあとわずかで暗くなる。オレンジ色の明るさがきれいだ。下りは結構急だ。薄暗いと手掛かりが見にくいがなんとか小屋前の石畳までおりた。もう五時過ぎ食事をして宿泊の人としばらく話して休む。ここで3年ほど前の同じシーズンにあった人がいた。そういうこともあるんだ。
翌日も晴れている。昇る朝日と合わせて下山を開始する。ザイテンの中間部からは小豆沢に入りまっすぐ降りる。このほうが楽だったかもしれない。雪がついているので下りやすかった。涸沢ヒュッテで休憩して横尾を目指す。登るとき本谷橋から涸沢までが凍っているところが多かったと思うが下り始めると石の上に足を置くとすべらずに降りられる。本谷橋から先は夏山と同じに降りられる。横尾、徳澤、明神と歩き、小梨平で入浴の文字に惹かれ小梨の湯に入る。12時半くらいだったが最初の客だったようで一人でのんびり入った。
上高地BTにつくとちょうど新島々行きのバスの改札をしていたので乗車券を買い乗車する。あわただしく今回の山旅も終わった。
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