ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1310592
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

八州見晴台・横見山・川越山

2017年11月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
17.5km
登り
1,227m
下り
1,180m

コースタイム

日帰り
山行
6:49
休憩
0:44
合計
7:33
6:05
78
7:23
7:23
12
7:35
7:35
21
7:56
7:56
7
8:03
8:17
33
8:50
8:50
5
8:55
8:55
28
9:23
9:23
10
9:33
9:33
31
10:04
10:14
10
10:24
10:24
34
10:58
10:58
26
11:24
11:24
24
11:48
11:48
16
12:04
12:14
21
12:35
12:45
4
正丸峠の神社
12:49
12:49
27
13:16
13:16
22
13:38
正丸駅
西吾野駅6:05 - 林道入口6:19 - 林道終点(登山口)6:40 - 石地蔵7:00 - 高山不動尊7:23 - 虚空蔵山7:35 - 丸山7:53 - 八州見晴台8:03,8:17 - 飯盛山(龍ヶ谷富士)8:50 - 飯盛峠8:55 - 飯盛山(三角点峰)9:00,9:07 - 檥峠(山毛欅峠)9:23 - 833mピーク9:33 - ツツジ山(横見山)10:04,10:14 - 刈場坂峠10:24 - 虚空蔵峠分岐10:37 - 虚空蔵峠10:58 - サッキョ峠11:24 - 旧正丸峠11:48 - 川越山12:04,12:14 - 正丸峠の神社12:35,12:45 - 正丸峠12:49 - 正丸峠分岐13:16 - 正丸駅13:38
天候 快晴。やや風あり。
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
・パノラマコースの下半分は巾2m程の林道。上部は普通の山道です。上部にパノラマなかったー。羊頭狗肉の感。
・高山不動尊先の車道から虚空蔵山まで踏み跡あり。
・飯盛峠東の飯盛山へは、東側は岩の下のガードレールの途切れた所から踏み跡あり。西側は写真31を参照して下さい。入口に道標などは見当たりませんでした。
・三本ブナ(833mピーク)山頂は茫洋と広く方向が定めにくいですが、北側に道標ありです。
・八州見晴台から刈場坂峠まで、車道に出たり山道だったり。興がそがれる。
・虚空蔵峠への分岐からしばらく茫洋と広い谷間で、ルートが落ち葉に隠れ気味ですが、赤テープがありました。
・サッキョ峠南側の登りは急&崩れた段多々の階段の登り。ちょっと登り辛い。登り切った先に少々岩々した所あり。
・旧正丸峠から川越山への登りも階段あり。こっちはチッとマシ。
・正丸峠から正丸駅への下りは沢の中を行く。大雨後などは避けた方が無難。
 まぁ普通の山道の範疇。崩れた階段がぁ….です。
暗くてブレました。西吾野駅。降りたのは私一人。
西武秩父線のこの車両のファンです。2ドアのクロスシートがいい!。青梅線や中央線の4ドア・ロングシートはモロ通勤電車ですから、どうもね。
2017年11月12日 06:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/12 6:02
暗くてブレました。西吾野駅。降りたのは私一人。
西武秩父線のこの車両のファンです。2ドアのクロスシートがいい!。青梅線や中央線の4ドア・ロングシートはモロ通勤電車ですから、どうもね。
上のガードレールの道路を通って来ました。昔はこの橋が使えたみたいです。
2017年11月12日 06:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 6:18
上のガードレールの道路を通って来ました。昔はこの橋が使えたみたいです。
渡れない橋の反対側が入口。なので、橋が目印になります。
2017年11月12日 06:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 6:18
渡れない橋の反対側が入口。なので、橋が目印になります。
下部は巾2m程の小型車も通れそうな道。展望あり。パノラマコースと言う名に期待がつのる。
この辺、鹿の警戒鳴き声が響く。そして、久しぶりに野生の鹿を見ました。
2017年11月12日 06:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/12 6:32
下部は巾2m程の小型車も通れそうな道。展望あり。パノラマコースと言う名に期待がつのる。
この辺、鹿の警戒鳴き声が響く。そして、久しぶりに野生の鹿を見ました。
所々にこの道標あり。これに従えば良いようです。
2017年11月12日 06:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 6:38
所々にこの道標あり。これに従えば良いようです。
左から上がって来ました。ここから山道のようです。
2017年11月12日 06:40撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/12 6:40
左から上がって来ました。ここから山道のようです。
標高が上がって、植林に朝日が差してきました。清々しい気分でホイホイ登る。が....パノラマわぁ?植林に阻まれパノラマがないんですけれど....。
2017年11月12日 06:47撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 6:47
標高が上がって、植林に朝日が差してきました。清々しい気分でホイホイ登る。が....パノラマわぁ?植林に阻まれパノラマがないんですけれど....。
吾野から上がって来る道と合流。右側から登って来たんですが、写真では合流点がイマイチわからずですな。
2017年11月12日 06:55撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 6:55
吾野から上がって来る道と合流。右側から登って来たんですが、写真では合流点がイマイチわからずですな。
石地蔵で萩ノ平からの道と合流。左から来ました。お地蔵さんには「天保」の年号が刻印されていたので、180年程ここにいらっしゃるのでしょうか?お邪魔してますのご挨拶。
 尚、明治43年(1910)発行の五万分の一地図「秩父大宮」にはこの合流点の記載あり。100年以上いらっしゃるのは確実と思います。
2017年11月12日 06:59撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/12 6:59
石地蔵で萩ノ平からの道と合流。左から来ました。お地蔵さんには「天保」の年号が刻印されていたので、180年程ここにいらっしゃるのでしょうか?お邪魔してますのご挨拶。
 尚、明治43年(1910)発行の五万分の一地図「秩父大宮」にはこの合流点の記載あり。100年以上いらっしゃるのは確実と思います。
日の当たる軽快な道を高山不動を目指します。
2017年11月12日 07:10撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 7:10
日の当たる軽快な道を高山不動を目指します。
樹林の向こうにこれから辿る尾根。う〜〜ん。どの辺が見えているのか?
2017年11月12日 07:11撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 7:11
樹林の向こうにこれから辿る尾根。う〜〜ん。どの辺が見えているのか?
高山不動尊。お邪魔してますのご挨拶。
2017年11月12日 07:24撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/12 7:24
高山不動尊。お邪魔してますのご挨拶。
一旦車道に出ます。三つのピークは三ツドッケかな?
2017年11月12日 07:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 7:29
一旦車道に出ます。三つのピークは三ツドッケかな?
で、この奥がアヤシイ。三角点ハント・モードに切り替えて、踏入り、虚空蔵山を目指します。
2017年11月12日 07:40撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 7:40
で、この奥がアヤシイ。三角点ハント・モードに切り替えて、踏入り、虚空蔵山を目指します。
帰りに撮った写真ですが....。踏み跡が続く。よしよし、行けそう。
2017年11月12日 07:36撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 7:36
帰りに撮った写真ですが....。踏み跡が続く。よしよし、行けそう。
虚空蔵山の山頂には祠あり。ここでもご挨拶。
2017年11月12日 07:34撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/12 7:34
虚空蔵山の山頂には祠あり。ここでもご挨拶。
ありましたぁ!三等三角点「高山」。
2017年11月12日 07:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/12 7:35
ありましたぁ!三等三角点「高山」。
戻る途中から高山不動尊。
2017年11月12日 07:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 7:35
戻る途中から高山不動尊。
戻って車道を上がり、ここから再び山道。
2017年11月12日 07:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 7:46
戻って車道を上がり、ここから再び山道。
標高が上がって、ちょこんと富士山が見えました。
2017年11月12日 07:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/12 7:46
標高が上がって、ちょこんと富士山が見えました。
部分的に色付いているんですけれどね。丸山。八州見晴台までチョイ。
2017年11月12日 07:53撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 7:53
部分的に色付いているんですけれどね。丸山。八州見晴台までチョイ。
少し車道を通り、ここからまた山道。
2017年11月12日 07:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 7:56
少し車道を通り、ここからまた山道。
着きましたぁ。関八州見晴台(高山不動尊奥の院)。西吾野から休みなしで二時間は、私にしては上出来。
2017年11月12日 08:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/12 8:02
着きましたぁ。関八州見晴台(高山不動尊奥の院)。西吾野から休みなしで二時間は、私にしては上出来。
武甲山方面。遠くに見えるのは両神山でしょう。
2017年11月12日 08:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 8:12
武甲山方面。遠くに見えるのは両神山でしょう。
正面蕨山方面。向こうに奥多摩。左にちょこんと富士山。雲取山も見えている気がする。
2017年11月12日 08:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 8:13
正面蕨山方面。向こうに奥多摩。左にちょこんと富士山。雲取山も見えている気がする。
正面、大岳山だと思うのですが。
2017年11月12日 08:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 8:13
正面、大岳山だと思うのですが。
北方、上州方面は霞んでます。う〜〜ん。これ以上はちょっと望めない好天なんだけれどなぁ。真冬なら見えるのか?
2017年11月12日 08:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 8:14
北方、上州方面は霞んでます。う〜〜ん。これ以上はちょっと望めない好天なんだけれどなぁ。真冬なら見えるのか?
展望を楽しんで、一息いれて、さて、トレースを伸ばしに行きますか。
2017年11月12日 08:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/12 8:16
展望を楽しんで、一息いれて、さて、トレースを伸ばしに行きますか。
一月ほど前にボヤッと車道を行ってしまい、登り損ねた飯盛山。今日は逃しません。
2017年11月12日 08:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 8:46
一月ほど前にボヤッと車道を行ってしまい、登り損ねた飯盛山。今日は逃しません。
ガードレールの切れ目から、怪しげな踏み跡を辿り、山頂着。先月は本当は、ここから羽賀山に行くつもりだった。
2017年11月12日 08:50撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/12 8:50
ガードレールの切れ目から、怪しげな踏み跡を辿り、山頂着。先月は本当は、ここから羽賀山に行くつもりだった。
で、飯盛峠側に降りてきたのはここ。ここから左の道を行っても良かったんですね。
2017年11月12日 08:53撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 8:53
で、飯盛峠側に降りてきたのはここ。ここから左の道を行っても良かったんですね。
飯盛峠着。前回は写真のガードレール切れ目から降った。ちゃんとしたルートじゃなかったんだ。道理で出だし怪しげな雰囲気だった訳だ。
2017年11月12日 08:54撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 8:54
飯盛峠着。前回は写真のガードレール切れ目から降った。ちゃんとしたルートじゃなかったんだ。道理で出だし怪しげな雰囲気だった訳だ。
次なる三角点、二等三角点「北川」を求めて816mピークへ。こちらにも飯盛山の標柱あり。
2017年11月12日 09:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 9:00
次なる三角点、二等三角点「北川」を求めて816mピークへ。こちらにも飯盛山の標柱あり。
が、三角点が見つからない!。附近をウロウロ行ったり来たりするも見つからない。シクシク。
2017年11月12日 09:06撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 9:06
が、三角点が見つからない!。附近をウロウロ行ったり来たりするも見つからない。シクシク。
ピークの西外れに今はなき都幾川村設置の一級基準点を見いだしたのみ。が、国土地理院の「基準点成果閲覧サービス」では、この点は出てきませんでした。????
2017年11月12日 09:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/12 9:02
ピークの西外れに今はなき都幾川村設置の一級基準点を見いだしたのみ。が、国土地理院の「基準点成果閲覧サービス」では、この点は出てきませんでした。????
失意とともに、トボトボ降り、しょうがないので次を目指してトボトボ車道を行く。
2017年11月12日 09:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 9:17
失意とともに、トボトボ降り、しょうがないので次を目指してトボトボ車道を行く。
檥峠(山毛欅峠)。2個目見つかんなかったー。ブツブツ言いながら到着。
2017年11月12日 09:23撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/12 9:23
檥峠(山毛欅峠)。2個目見つかんなかったー。ブツブツ言いながら到着。
ここから登れば良いようです。
2017年11月12日 09:23撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 9:23
ここから登れば良いようです。
833mピークは茫洋と広い山頂。植林の為、展望はあまりなし。
2017年11月12日 09:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 9:32
833mピークは茫洋と広い山頂。植林の為、展望はあまりなし。
車道に降って山道を登り返し山頂着。本日の最高標高点。山頂標識は「ツツジ山」、手元の山と高原地図(2014年版)では「横見山」、点ノ記の俗偁記載は「二タ子山」。
2017年11月12日 10:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/12 10:04
車道に降って山道を登り返し山頂着。本日の最高標高点。山頂標識は「ツツジ山」、手元の山と高原地図(2014年版)では「横見山」、点ノ記の俗偁記載は「二タ子山」。
ありましたぁ!。これも無ければ気力が失せて遭難してたかも....(ウソウソ)。三等三角点「正丸」
2017年11月12日 10:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/12 10:04
ありましたぁ!。これも無ければ気力が失せて遭難してたかも....(ウソウソ)。三等三角点「正丸」
東側は好展望。辿って来た尾根が見えました。
2017年11月12日 10:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 10:12
東側は好展望。辿って来た尾根が見えました。
スカイツリーも見えました。左の電波塔は三角点が見つけられなかった飯盛山。涙無くしては見れません、シクシク。
2017年11月12日 10:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/12 10:12
スカイツリーも見えました。左の電波塔は三角点が見つけられなかった飯盛山。涙無くしては見れません、シクシク。
降って刈場坂峠。
2017年11月12日 10:24撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/12 10:24
降って刈場坂峠。
堂平山の天文台ですね。私が子供の頃、今から50年近く前は、日本最大口径の天体望遠鏡でした。天文ファンのあこがれの地でしたね。
2017年11月12日 10:24撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/12 10:24
堂平山の天文台ですね。私が子供の頃、今から50年近く前は、日本最大口径の天体望遠鏡でした。天文ファンのあこがれの地でしたね。
向こう側から来ました。右に曲がり、正丸峠を目指します。
2017年11月12日 10:36撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 10:36
向こう側から来ました。右に曲がり、正丸峠を目指します。
虚空蔵峠への出だしは茫洋と広い谷間。落ち葉でルートが判然としませんが、赤テープありです。
2017年11月12日 10:39撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 10:39
虚空蔵峠への出だしは茫洋と広い谷間。落ち葉でルートが判然としませんが、赤テープありです。
虚空蔵峠着。東屋あり。
2017年11月12日 10:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 10:57
虚空蔵峠着。東屋あり。
幾つかのピークは巻きます。
2017年11月12日 11:19撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 11:19
幾つかのピークは巻きます。
この辺が国道トンネルの上辺り。樹林の向こうに二子山(甲仁田山)。
2017年11月12日 11:22撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 11:22
この辺が国道トンネルの上辺り。樹林の向こうに二子山(甲仁田山)。
サッキョ峠着。昔の地図を見ると、今の国道トンネルの上を、この峠越えて行く小径が記載されてます。
2017年11月12日 11:24撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/12 11:24
サッキョ峠着。昔の地図を見ると、今の国道トンネルの上を、この峠越えて行く小径が記載されてます。
崩れた段も多い急階段。ヒイヒイ登る。
2017年11月12日 11:27撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 11:27
崩れた段も多い急階段。ヒイヒイ登る。
東側展望あり。横見山からの尾根でしょうね。
2017年11月12日 11:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 11:28
東側展望あり。横見山からの尾根でしょうね。
少し岩々してました。
2017年11月12日 11:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 11:35
少し岩々してました。
東方、辿って来た尾根。中央、再び涙の三角点の見つけられなかった飯盛山。
2017年11月12日 11:36撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/12 11:36
東方、辿って来た尾根。中央、再び涙の三角点の見つけられなかった飯盛山。
旧正丸峠着。この先、本日最後の川越山への登り。
2017年11月12日 11:48撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/12 11:48
旧正丸峠着。この先、本日最後の川越山への登り。
その登りも階段がキツかったりしました。
2017年11月12日 12:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/12 12:00
その登りも階段がキツかったりしました。
川越山着。後方は武川岳方面。
2017年11月12日 12:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/12 12:03
川越山着。後方は武川岳方面。
ありましたぁ!三等三角点「秩父」。
よかった。三等点は全部ありました。
2017年11月12日 12:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/12 12:04
ありましたぁ!三等三角点「秩父」。
よかった。三等点は全部ありました。
あとはノンビリ降れば良いのでお気楽。
2017年11月12日 12:30撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 12:30
あとはノンビリ降れば良いのでお気楽。
正丸峠の西側にある神社マークの所に行って見ました。この八角堂あり。お邪魔してますのご挨拶。
2017年11月12日 12:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 12:35
正丸峠の西側にある神社マークの所に行って見ました。この八角堂あり。お邪魔してますのご挨拶。
無事に正丸峠着。
2017年11月12日 12:48撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/12 12:48
無事に正丸峠着。
峠は東側のみ展望有り。ちょこんと飛び出ているのは大高山か天覚山でしょうか。
2017年11月12日 12:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/12 12:49
峠は東側のみ展望有り。ちょこんと飛び出ているのは大高山か天覚山でしょうか。
正丸駅への道は沢の中の降りですからね。大雨の後などは避けた方が無難かと。
2017年11月12日 12:59撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 12:59
正丸駅への道は沢の中の降りですからね。大雨の後などは避けた方が無難かと。
小高山から降って来た道と合流。
2017年11月12日 13:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 13:16
小高山から降って来た道と合流。
八州見晴台の辺りでしょうか?。よく歩いた。
2017年11月12日 13:23撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/12 13:23
八州見晴台の辺りでしょうか?。よく歩いた。
お邪魔しましたのご挨拶。ついでに日本の安産をお祈りしてきました。仕事がやや難産なもので。希望の党はかなり難産のようですが....。
2017年11月12日 13:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/12 13:28
お邪魔しましたのご挨拶。ついでに日本の安産をお祈りしてきました。仕事がやや難産なもので。希望の党はかなり難産のようですが....。
一部の人には最後の難関な、最後の正丸駅への登り階段。
2017年11月12日 13:36撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/12 13:36
一部の人には最後の難関な、最後の正丸駅への登り階段。
無事到着。おつかれさんでした。
2017年11月12日 13:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/12 13:38
無事到着。おつかれさんでした。

感想

 西武秩父線北側尾根のトレースを伸ばすべく、出かけて来ました。が、密かに(?)三角点ハントを意識してルートを決めました。

 飯盛峠のすぐ西、二等三角点「北川」(明治33年、宮崎和作測量手設置)は中ボスと言った所。一番楽しみにしていた三角点。電波塔や飯盛峠との位置関係から言って、飯盛山の標柱のあった辺りのハズなんですが、ウロウロ探すも見つからず。2000年8月の国土地理院の現況調査では「正常」になっているので、その時には普通にあったハズなんですが、見つけられませんでした。何があった?。マヌケだから見落としたのか?

 「北川」は今でも明治の設置当初の点ノ記が最新版のようで、国土地理院のHPから「基準点成果一覧サービス」で見ると明治の点ノ記が見れます。二等三角点4543点(二等点全体の約90%)の点ノ記を見ましたが、設置当初の点ノ記が今でも最新版の二等点は、そのうち660点程しかありません。見た範囲の14%弱(それしかないから行きたかったのですが.....)。改測などされれば更新されるので、今でも設置の頃の点ノ記が最新版ということは、それだけ顧みられなかった三角点と言う事かもしれません。だから拗ねちゃって姿を現さないのか?

 ちなみに一等三角点は、大抵改測などが入って更新されており、今でも設置当初の点ノ記が最新版の一等点は、離島などに数える程しかありません。三等点は二等点より改版されていない点の割合が多いです。山岳地域の三等点は6割程が設置当初のまま。

 今回訪れた三等三角点は明治37年(1904年)に「高山」「正丸」は佐々木戸次郎測量手、「秩父」は荒井重雄測量手によって設置されたものです。佐々木測量手の冠字は「坐」で、翌年には濃尾平野北の山の中、翌々年の明治39年に、三俣蓮華岳、野淵五郎岳や燕岳附近の三角点設置をされています。点ノ記に書かれた順路を明治の地図で追うのも楽しいですが、それは置いといて。

 この年の春から秋にかけ、奥武蔵西部、秩父盆地南部、奥多摩北部にかけて佐々木・荒井測量手(主に佐々木氏、荒井氏はサポート)の手によって47点の三角点が設置されています。同じ年に奥多摩から多摩川源流域、秩父盆地、荒川源流域の奥秩父にも別の測量手の手によって三等三角点が設置されてます。日露戦争は明治37年2月から明治38年9月まででしたので、ちょうどこの時期に重なります。戦争中も多くの測量手によって、三角点設置が粛々と進められていました。設置数が極端に減ったなどという様子は見られません。皇国の興廃を賭けた一戦中も、国土基本図整備事業の手は緩めなかった様子。明治政府がこの事業にかけた意気込みを感じます。

 登山者なら誰でもお世話になっている現代の地図の直接的ルーツは、明治の国土基本図整備事業です。今の地図はそれを代々受け継いで発展させてきたもの。登山に限らず、道路や鉄道の建設、高圧送電線網構築、ダムなどの水利事業など、社会インフラ整備に地図は欠かせません。現代社会を作り上げる基礎を築いたと申せましょう。当時の測量官がどこまで自分のしている事の意味を予見できていたかは謎ですが(今から100年後の世の中なんて想像も付きません)、どんな思いで黙々と山に登り、三角点網を整備して行ったのか?。そんな事に思いを馳せながら現地を訪れて見たいと思う今日この頃です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:668人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら