記録ID: 1346648
全員に公開
積雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
蝶ヶ岳（長塀尾根、年末の積雪期）
2017年12月29日(金) 〜
2017年12月31日(日)
長野県
taka5895
その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 50:29
- 距離
- 38.3km
- 登り
- 1,590m
- 下り
- 1,674m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 5:17
距離 13.2km
登り 314m
下り 159m
14:34
2日目
- 山行
- 11:06
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 12:24
距離 16.9km
登り 1,216m
下り 1,266m
19:05
3日目
- 山行
- 2:27
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 3:01
距離 8.2km
登り 64m
下り 250m
●テント場状況
1泊目：徳澤園
テント10張り程度。気温-15度前後。沢を掘るも水場なし、雪で作成。冬季トイレあり。
ブロックを作れるほど雪も固まっておらずサラサラで、ペグ埋めやブロック作りに難儀した。
冬季トイレ前が人気でした。
2泊目：小梨平キャンプ場
テント10張り程度。気温-10度前後。水場は清水川。冬季トイレあり。ここは夏も冬も快適です。
1泊目：徳澤園
テント10張り程度。気温-15度前後。沢を掘るも水場なし、雪で作成。冬季トイレあり。
ブロックを作れるほど雪も固まっておらずサラサラで、ペグ埋めやブロック作りに難儀した。
冬季トイレ前が人気でした。
2泊目：小梨平キャンプ場
テント10張り程度。気温-10度前後。水場は清水川。冬季トイレあり。ここは夏も冬も快適です。
| 天候 | 1日目(12/29)：曇り 2日目(12/30)：晴れ 3日目(12/31)：曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
●往路 7:50 松本バスターミナル発 9:05 中の湯着 ●復路 11:55 中の湯 → 平湯温泉 ★年末年始増発便 13:50 平湯温泉 → 松本バスターミナル ★アルピコ特急バス松本−高山線、松本−新穂高線 http://www.alpico.co.jp/access/express/matsumoto_takayama/ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
●概況 全体的に入山者多くトレースがしっかりある。終始深いラッセルはなし。 釜トンネル入口で登山相談所設置あり。行程報告と登山届提出。 釜トンネルから小梨平までの道路部は凍結部あり、油断すると滑る。小梨平以降の積雪深いところではツボ足、アイゼンだと一部踏み抜く個所はある。10〜12本アイゼン、ワカン推奨。 ●詳細 1)松本バスターミナル〜中の湯の道路状況 一部凍結部あり、冬タイヤ必須 2)釜トンネル〜大正池ホテル しっかりした踏跡あり、何もなしで歩ける。釜トンネル内もヘッドランプ不要。スノーシュートレッキングなど入山者多数、但し雪崩注意箇所なので急な積雪後は危険 3)大正池ホテル〜小梨平キャンプ場 凍結路、アイゼンなど推奨。ほとんどの人が何もなしで歩いていました。 4)小梨平キャンプ場〜徳澤園 積雪10〜50�僉�踏跡あり、アイゼン、ワカンなど 5)徳澤園〜長塀山〜蝶ヶ岳 積雪50〜100�僉�踏跡あり、アイゼン、ワカンなど。スノーシューでは長塀尾根の下山時急斜面は危険 |
| その他周辺情報 | 温泉：平湯温泉へバスで向かい560円、平湯バスターミナルから歩いて平湯の森にて入浴。500円 道中の大正池ホテルは営業中。宿泊、食事可能。 |
| 予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
釜トンネル内。入口に登山相談所設置あり。凍結なし。普通に歩ける。
1.3�卻發�ます。急な登り。トンネル内でザックを置いて荷造りをしていたら、排気ガスでザックが汚れました…。
大正池。冬は黒いんですね。
一時間ちょいで到着。計画でバスの遅れも見越していたので、かなり余裕があった。
一時間ちょいで到着。計画でバスの遅れも見越していたので、かなり余裕があった。
急ぐ旅でもないので、大正池ホテルでコーヒーを飲んでゆっくり。480円。
小梨平キャンプ場の奥の方。夏はいつもここでテント張ってます。
明神館までの状況。積雪量はたいしたことなし。トレースばっちり。笹がないので夏と雰囲気が違う。
徳澤園。冬季トイレあります。このあたりでテント場を作って雪を掘り起こしていたら、カチカチのうんこがでてきました。うんこは冬季トイレでするか、持ち帰りましょう。
2
12/30 6:35
徳澤園。冬季トイレあります。このあたりでテント場を作って雪を掘り起こしていたら、カチカチのうんこがでてきました。うんこは冬季トイレでするか、持ち帰りましょう。
積雪1mぐらい。トレースばっちり。8人ぐらいとすれ違いました。この日の登頂20人ぐらい。
荘厳な奥穂高岳。ど真ん中が奥穂高岳、右側のコルからザイテングラードもよくわかる。
装備
| 個人装備 |
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スノーシュー
テント＆外張り
|
|---|
感想
年末の休みを利用してあこがれの北アルプスへ。
普段はバスで通過する釜トンネルを歩けることが楽しい。釜トンネルが2002年に新しくなるまでは横壁の湧水からトンネル内凍結し大変だったようですが、今は快適に歩けます。
蝶ヶ岳までラッセル覚悟の入山でしたが、人が沢山入っているので、とても快適に歩けました。
蝶ヶ岳山頂は風も弱めで、快晴。北アルプスの山々を間近で眺めることができました。雪の奥穂高岳は荘厳ですね。
2017年の年末の上高地の天気は、12月28日まで荒れ模様だったようです。29〜30日は高気圧で晴れ。31日に低気圧通過とともに冬型の気圧配置となり、再度荒れるようです。安易な気持ちの正月登山は避けて、気象遭難が起こりませんように。
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