寄~雨山峠~鍋割山~鍋割南陵で寄に降りる周回コース
- GPS
- 08:51
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,341m
- 下り
- 1,325m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 8:49
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
感想にも書きましたが、道が判りにくい所が何ヵ所か有りました。 1.林道歩き終点から地図では右岸に渡渉だが、堰堤1つ超えて2つ目を超えられない、左岸高巻きは普通の登山道が有るのでそちらが正解 2.寄沢618から左岸に渡渉した直後、左岸高巻きに移行する箇所が不明瞭 3.櫟山超えて標高750mくらいから南西方向にルートミス、南方向が正解 同じルートを歩かれる方はGPSログを参考に安全登山を! |
写真
感想
急に決まった山行でお友達と鍋割山に行く事になった。
鎖場に抵抗が無くなってきたって事でしたので、
寄BS〜雨山峠〜鍋割山〜鍋割南稜〜寄BSの周回コースです。
1年半くらい前に寄大橋から雨山峠〜鍋割山〜後沢乗越〜後沢右岸コースで
周回した事が有ったが、雨山峠までの道が判り難かった記憶が蘇る。
事前に入念に地図を読み、前回の写真など見返して迷いそうなところを
頭に入れておく。
小田急線の新松田駅から寄BSまでの始発バスが6:53発で、
電車到着が6:51なので乗り継ぎが2分しか有りませんが、
田舎のバスは大体乗継を待ってくれるものなので楽観視、まあ大丈夫でしょ。
当日、やっぱりバスは乗継を十分に待ってからの出発でした。
もう少し遅い時間だと駅前案内所で往復切符が購入出来るのですが、
この時間ではまだ案内所は閉まっているので駄目でした。
車内で購入できると助かるんだけど致し方なし。
寒い時期だからか登山者はほとんどいません。
終点について、手洗いと準備運動を済ませてから歩き始める。
気温はマイナス3℃くらい、寒く感じるけど歩きだせば暖まるだろう。
川沿いの長い直線道路を延々と歩く、もう少し奥までバスが走ってくれたらいいのに。
連れがいるからまだしもソロだとちょっと萎えるかも。
概ね40分ほど歩いてやっと雨山橋、
ゲートを通過してもまだ林道歩きが1キロほど続きます。
登山口にやっと到着、アプローチちょっと長めでした。
左岸の樹林帯を高巻くのが本ルートだが、前回歩いた際にここから右岸の道を行ったパーティーに先行された記憶が有り、
吉備人出版の詳細図でも右岸に新道の記載が有ったのでそちらに行ってみるが、
どうも道らしきものが無い、無理矢理に少し進んでみたがそれ以上進めそうにないので
渡渉して本ルートに復帰、かえって時間をロスしてしまった(汗)
しばらくはルートをロスせずに進めたが釜場平へ登る木の階段手前でまたルート見失う、
テープなど目印に歩いていたのだが標高850mくらいのところかな?
右岸から左岸に渡渉した後に高巻きになるところでロスしたらしい。
沢を登っていると踏み跡が無くなっておかしいと思ったが、
先の方に件の木の階段は見えているのでそのまま進んだ。
前回はこの辺りまでは特段問題も無く歩けたのに、おっかしいなぁ・・。
どちらかと言えば雨山峠手前の支沢の出会いが連続する区間の方が難解だったのに。
で、今回はその出会い連続区間は全く迷わずすんなりと進めてしまった。
この辺りはテープや道標の数が増えた気がするな、前回はもっと判り難かった。
途中の沢は完全に凍結していたが、元々の水量が少ないので軽アイゼン無しでも歩ける、
一応、凍結が心配だったので持参していたが使わずに済んだ。
そんなこんなで雨山峠に到着、富士山が綺麗に見えるのでこの先は眺望が期待できそう。
雨山峠で小休止するといきなり急登なので結構しんどい、
前回も峠で休憩したのでしんどかったのを今更思い出す(笑)
雨山峠までの沢筋も花崗岩質の白い岩肌が続いていたが、
その先の稜線歩きでも花崗岩質は続く、脆くなっており滑りやすい。
鍋割峠付近まではこんな滑りやすい鎖場が多いので注意が必要。
そして鍋割峠からは急登で鍋割山頂へ、急な階段が続いたあとに傾斜が緩くなると山頂はすぐそこだ。
ここまではすれ違う登山者は少なかったが流石に山頂は人が多い、人気の山だと実感。
富士山を望む斜面でラーメン作って昼食、気温は変わらずマイナス2〜3℃くらいか。
昼食の後はコーヒーを淹れてゆっくり休憩、
富士山と南アルプスの山々が綺麗に見渡せる、お昼だというのに雲が出てくる気配もない、
午後になっても雲一つない快晴でした。
ここから後沢乗越までは人気ルートなので人が多い、
後沢乗越から先は一気に人が減って、栗ノ木洞で先行する二人組を見たのが最後、
それから先は最後まで登山者には会わなかった。
その栗ノ木洞へは結構な急登で、後半にこの急登はなかなか辛いね。
栗ノ木洞を過ぎると後はほとんど登るところは無い、寄BSまで降りるだけ。
櫟山を過ぎたところでまたルートロス、おっかしいなぁ、直前まで踏み跡が有ったのに急に無くなってしまった。
地形図で現在地を確認し、トラバースで本ルートに復帰、何だか今日はこんなのばっかりだ。
これでまた少し時間をロスしてしまったので、バスの時間が気になってきた。
櫟山辺りまでは16時台のバスに余裕で間に合うと見込んでいたのだが、
あまり余裕が無くなってきてしまった。
16時台のバスに乗り遅れると30分ほど待つ羽目になるので出来れば避けたいな。
歩くペースを上げるほどでは無いが、あまりのんびり歩いていると間に合わないかも。
再度のルートロスは致命的なのでルーファイは慎重に進むがこの先は迷うところも無く、
ロウバイ祭りの集落を抜けてバス停に到着、発車時刻の15分前でした。
ここから備忘録
クロージング、上半身はジオラインMW、薄手ロングスリーブ、薄手ソフトシェル
下半身はジオラインLWに薄手トレッキングパンツ
帽子はビーニーとキャップを使い分け
グローブは作業用中厚で寒く、途中でモンベル冬用にチェンジ、
昼食の時に防寒テムレスにしたら結局これが一番良かった(笑)
家から持参したアクエリアス500ml、少しだけ残った。
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