聖岳・光岳
- GPS
- 80:00
- 距離
- 35.2km
- 登り
- 3,705m
- 下り
- 3,730m
コースタイム
易老渡駐車場5:10 便ヶ島5:35-45 モッコ渡し6:25-35 1860m地点9:40 前畑11:25-37 稜線12:10-30 聖平小屋12:50
8/8
聖平小屋3:40 小聖岳4:50-55 聖岳6:00-15 奥聖岳6:30-40 聖岳7:43 聖平小屋8:45-9:15 南岳11:00-05 上河内岳11:58-12:00 茶臼小屋分岐13:55 茶臼小屋14:00
8/9
茶臼小屋5:10 茶臼岳5:45-6:00 希望峰6:34-44 仁田岳6:55-7:00 希望峰87:10-15 易老岳8:50-55 三吉平10:00-20 静高平11:15-25 センジュ・イザル分岐11:35-45 イザルヶ岳11:50 分岐12:00 光小屋12:15-20 光岳12:35-光石14:47-13:10光岳13:23 光小屋13:43
8/10
光小屋5:30 三吉平6:20 易老分岐7:16-35 面平9:20-35 易老渡駐車場10:50-11:50
過去天気図(気象庁) | 2005年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
写真を山で本格的に取り始めたのはこの聖と光岳の登山からであった。それっまで大したカメラもなく過ごしてきたが、この年にニコンのD70を購入して、この山に持参した。
花を撮るのが楽しくなって、やたらと花の写真を撮っては楽しんだ。
聖岳は1967年ころに三伏峠から荒川三山を越えて赤石岳から聖に縦走したのだった。聖から西沢渡へ下る営林署の軌道の上を長時間歩いた記憶が鮮明にある。
ただし記録がないので、聖には登らないといけないと思っていた。また光岳も長年行かねばならないと思っていたが、機会がなかった。何かの記事で易老渡から聖と光岳が回遊できると知り、さっそく計画を立てて、出かけた。
夜、この易老渡までの道はつらいので、早めに、暗くなる前に着くように出かけたから、実質7,8,9,10と4日間の登山となった。林道に入るところで道を行き過ごしたり、いろいろあったが無事にたどり着いて、夜を明かして8日の朝を迎える。
便ヶ島から思い出のある軌道の後を歩く。時代の変化を感じる。あの営林署に軌道も味があった。歩くには枕木の幅が合わず苦労したし、軌道が通過する際には載って人たちがうらやましく思えたが、山にへばりつくように避けたものだ。
モッコ渡しも新しいアルミ製のもになっていた。昔は木で釣られていてスリルがあった。
軌道の後から山道に入り、後はひたすら登るだけであた。一人で歩くというのは現代の修行僧見たいなところがある。それでも何とか稜線に出てお花畑を眺めるとうれしくなってくる。
支持理平小屋には自分でも思っていなかったくらいスムーズについたと思う。
翌日は暗いうちにライトを持って聖に向かう。結構多くの登山者が小屋にとまっていてにぎやかだった。
聖の山は見るからに大きい。南の山は一つ一つの山容が大きいので踏みごたえがあるのだ。派手さはないが味がある。
了せbんから眺める富士山は素晴らしいものだ。崇高に見える。聖岳からさらに奥聖まで往復して小屋に戻りう、茶臼を目指す。以外に元気なので、自分でもまだいけると思った。
茶臼小屋の印象はあまりない。仁田岳から見た富士山が印象にあるけれど、光岳までの稜線には、いまひとつ印象が薄い。途中で女性二人が小屋の人と思える男性と登ってきて、その歩くスピードに驚きもした。その二人とは途中から言葉を交わしながら、光小屋へいったような気もする。
Sさんという枚方の男性とこの山では仲良くなって、住所など連絡先を教えてもらった。
光岳は森の中に山頂があり面白くもなんともない。この山は名前が魅力的なのだ。この名の由来は山頂近くの光岩で、大きな岩峰がつっ立ってる
。ここで75歳のKさんに出会った。キャラバンシューズで登っていて、25年前のものだといったかな。これにもドラマが生まれたのだが、まあ、ともかく歩いた。でも何とかなった。
最後の日、易老岳からの下りは、面平から先にへきへきとさせられた。この時はSさんと一緒にくだった。
この2005年という年は私にとっても山復活の年になって、この夏に東北の山や西国の山をめぐることになった。それもこのコースを歩けたことの自信による。
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