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Yamareco

記録ID: 1381609
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

南八ヶ岳 西岳〜赤岳

2018年02月15日(木) 〜 2018年02月16日(金)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
18.4km
登り
1,787m
下り
1,787m

コースタイム

1日目
山行
9:50
休憩
0:00
合計
9:50
6:40
60
7:40
10
7:50
230
11:40
60
12:40
0
12:40
120
14:40
110
2日目
山行
4:30
休憩
0:30
合計
5:00
7:40
120
9:40
10:00
50
10:50
11:00
60
12:00
40
12:40
0
12:40
ゴール地点
天候 15日 曇 夕方から風やや強め 朝 -2℃(美濃戸口)
16日 快晴 風弱め      朝 -12℃(キレット小屋)
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口 八ヶ岳山荘に駐車 \500/日
コース状況/
危険箇所等
稜線の雪は良く締まっていて状態良好でした

●あくまで今回の状況です。今後の変化にご注意ください●
美濃戸口の別荘地から御小屋尾根への林道入り口。
けっこう踏まれていますね
2018年02月15日 06:48撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/15 6:48
美濃戸口の別荘地から御小屋尾根への林道入り口。
けっこう踏まれていますね
広河原。
ここまで軽トラ?のタイヤ跡あり
2018年02月15日 07:50撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/15 7:50
広河原。
ここまで軽トラ?のタイヤ跡あり
1946ピークの先で踏み跡に合流
2018年02月15日 09:02撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/15 9:02
1946ピークの先で踏み跡に合流
2100mくらい?
この辺りから急速に雪が深くなる
2018年02月15日 10:16撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/15 10:16
2100mくらい?
この辺りから急速に雪が深くなる
どうにか西岳。
最後のラッセルがひどかった。
2018年02月15日 11:36撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
2/15 11:36
どうにか西岳。
最後のラッセルがひどかった。
青年小屋。
ここから権現方面は踏み跡なし。あらら。
2018年02月15日 12:40撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/15 12:40
青年小屋。
ここから権現方面は踏み跡なし。あらら。
ギボシトラバースから権現小屋
雪はそこそこ締まっている印象
2018年02月15日 14:34撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/15 14:34
ギボシトラバースから権現小屋
雪はそこそこ締まっている印象
ハシゴ
今回も末端まで出ていました。
2018年02月15日 15:07撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/15 15:07
ハシゴ
今回も末端まで出ていました。
ハシゴ下のトラバース
先週の偵察と違って雪が締まっており、だいぶ安心でした。
2018年02月15日 15:14撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
2/15 15:14
ハシゴ下のトラバース
先週の偵察と違って雪が締まっており、だいぶ安心でした。
ツルネ。
2018年02月15日 16:05撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/15 16:05
ツルネ。
キレット小屋。
2018年02月15日 17:34撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/15 17:34
キレット小屋。
朝は―12℃。
2018年02月16日 07:07撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/16 7:07
朝は―12℃。
キレット小屋。
今日は良い天気
2018年02月16日 07:32撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
2/16 7:32
キレット小屋。
今日は良い天気
キレット稜線上から赤岳方面
2018年02月16日 07:41撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
3
2/16 7:41
キレット稜線上から赤岳方面
今日はなんだか富士山も近いです。
2018年02月16日 07:42撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
3
2/16 7:42
今日はなんだか富士山も近いです。
キレット稜線からのルートアップ
なんかすごく急そうに見えますが・・・
(赤点線が登路ですが、真ん中辺りちょっと違うかも)
2018年02月16日 07:56撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2
2/16 7:56
キレット稜線からのルートアップ
なんかすごく急そうに見えますが・・・
(赤点線が登路ですが、真ん中辺りちょっと違うかも)
ルンゼ取り付き手前から。
近づくと傾斜そんなでもない
2018年02月16日 08:04撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/16 8:04
ルンゼ取り付き手前から。
近づくと傾斜そんなでもない
ルンゼ上がった所のハシゴとトラバース
雪はしっかりしていました
2018年02月16日 08:50撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/16 8:50
ルンゼ上がった所のハシゴとトラバース
雪はしっかりしていました
大天狗と小天狗。
かっこえー!
2018年02月16日 08:50撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
4
2/16 8:50
大天狗と小天狗。
かっこえー!
阿弥陀もなかなか良い
2018年02月16日 09:27撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2
2/16 9:27
阿弥陀もなかなか良い
赤岳山頂。
風下でノンビリ休んだけど誰も来ませんね。
2018年02月16日 09:39撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2
2/16 9:39
赤岳山頂。
風下でノンビリ休んだけど誰も来ませんね。
行者小屋
2018年02月16日 10:49撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
2/16 10:49
行者小屋
美濃戸口に下山。
毎度の事だが車道は足が疲れるなぁ
2018年02月16日 12:35撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2/16 12:35
美濃戸口に下山。
毎度の事だが車道は足が疲れるなぁ
撮影機器:

装備

個人装備
テント+外張り 冬マット 冬用シュラフ ダウン上下 ガスコンロ一式 ヒトココ子機 ビーコン スコップ ゾンデ棒 アイゼン ピッケル ストック ワカン ヘルメット
備考 雪落としのタワシを忘れる。けっこう無いと不便なり

感想

●今回は条件が良すぎでした。軟雪や悪天の場合は相当厳しいと思われます●

今年は何故だか八ヶ岳がマイブーム。
一旦の区切りとして、2泊であわよくば北横までの計画。

15日
八ヶ岳山荘に駐車して出発。広河原までは別荘地をつないでのショートカットで。
広河原からは手近の尾根を直登。雪少なくやや登りにくい。
1946ピークの先で、夏道通りの下ってくる踏み跡に合流。この辺でスネ程度の固まる雪。今日は余裕だなーと思いつつ進む。
踏み跡さんは途中から大きくトラバース。あれ?猟師さんかなと思い、自分は直登した。
調子よく行けると思っていたら、2100m?くらいから雪が急速に深くなり、あっという間に腿まで。仕方ないのでワカンを付けるが乾雪で固まらず、これまた埋まる。それでも進むが、そのうちに明るい落葉低木部分はフカフカで腰上ラッセル、日陰の針葉樹部分は腿程度だが枝が邪魔して進めないという状況に。多分こうなるかと予想してたが、やっぱりなー。久々の進まないラッセルに、勘弁してくださいゴメンナサイという頃、思わぬ方向から踏み跡が合流。そして少しで西岳山頂に着く。久々のラッセル三昧にかなりのヘロヘロ&タイムロスです。
西岳ー青年小屋間は踏み跡あり普通。だが、青年小屋からまたラッセル。ここは雪の下の踏み跡を探りつつ進む感じ。のろし場でアイゼンとなって、やっと普通に進むようになりました。
かなりのタイムロスであり、青年小屋泊りとすべきところなのは重々承知です。ただ先週の偵察でルートも確認しており、雪も前より締まっているので、遅めだけど行けると判断。
権現のハシゴ下トラバースは雪が締まっていてステップ、刺しピッケルとも支点として安心できる状態。キレット小屋のすぐ上までほぼ順調だったのだが、小屋が見えてから稜線通しに行くところで、試しに夏道寄りに左斜面に入ってみたら、これが大失敗。吹き溜まりなのか胸まで埋まるグズグズ雪で、4回ほど埋め直さないと足場に乗れない状態に。稜線に戻る20mくらいのトラバースで相当時間と体力を喰ってしまった。いらん事するとロクな事にならないですね。
キレット小屋は小屋すこし下にテントを張る。暗くなった辺りから風が強くなり、夜半はけっこう吹いた。テントを適当に張ったものだから、ちょっと大変なことに。
この風が続いたら進むかどうか迷ったが、3時頃から止んできた感じ。

16日
早寝したので未明に目が覚めてヒマを持て余す。で、二度寝したら見事に寝坊しました。
1時間以上遅れで出発。小屋の上で稜線に出るが、冬にしては風弱し。晴れてるせいか意外と暖かく、冬の稜線だからと気合入れて着こんでみた服をすぐに脱ぐ。キレットから先はトレースが残っていた。
雪は程よく締まっており、順調。昨日の疲れは残っているものの、けっこう調子よくハシゴまで登る。
ハシゴ先のトラバースも雪が締まっておりステップに不安はなし。ただ、他と違ってココのトラバースの足下はガレ気味のガケなので、雪と違って落ちたら止まる要素が全然無く、少し緊張する。今回の核心部かな。
その後も意外と雪の着きは少なく、赤岳山頂まで到着。今回は妙に条件が良すぎた様です。
山頂の風下で日向ぼっこしつつ大休止。今日はのどかだねえ。と危うく昼寝するところだったが、気を取り直して文三郎道で下山。実は計画ではもう一泊のところ、用事が発生して今日帰ることになったのでした。
文三郎尾根分岐のところで、この登山で初めて人に会う。その後は続々と登ってきました。雪が良いものだから下りも楽ちん。行者小屋前で一服し、あとはいつもの下山。美濃戸口まで意外と登ってくる人が絶えず、さすが八ヶ岳という感じですね。

今回は予定変更で一泊となったものの、けっこうお腹いっぱいで満足でした。
阿弥陀や横岳はまたそのうちに行けるかな。

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利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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