乾徳山 核心部はう回路！

2018年02月24日(土) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,552m
• 下り: 1,535m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 1:13
• 合計: 5:48

距離 13.2km 登り 1,552m 下り 1,554m

7:33 乾徳山登山口バス停
7:58 乾徳山登山口（オソバ沢ルート）
8:17 8:22 銀晶水
8:57 8:58 錦晶水
9:05 国師ヶ原
9:08 9:14 高原ヒュッテ
9:17 9:20 役小角像
9:33 9:42 月見岩
9:44 9:45 扇平
10:01 10:18 髭剃岩
10:28 10:52 乾徳山
10:56 水ノタル
11:48 11:53 高原ヒュッテ
12:14 国師ヶ原
12:19 錦晶水
12:44 12:46 銀晶水
13:01 乾徳山登山口（オソバ沢ルート）
13:21 乾徳山登山口バス停
13:21 ゴール地点

天候

快晴だが、春霞で展望いまひとつ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

徳和の無料駐車場に駐車。7時半くらいに到着で数台。公衆トイレは冬季閉鎖中なので、手前にある「道の駅まきおか」で済ませるのがよいでしょう。

コース状況／危険箇所等

午前中は日陰の積雪部が凍結しており、チェーンスパイクがあると歩きやすい。山頂からのう回路（下り）はガレ場の急斜面にサラサラの雪があり、チェーンスパイクではスリップしまくりました。鳳岩手前の岩場も積雪の下に凍結面がありスリップ注意です。

写真

2/24 7:32

駐車場は余裕で停められました。

2/24 7:44

集落を抜けて、高度差100mほどの間は林道歩きです。

2/24 7:58

登山口到着。

2/24 8:13

広くて歩きやすい登山道がしばらく杉林の中を行くと、カラマツ林に変わり、林道へ合流します。横切って向こうの斜面に登山道が続いています。

2/24 8:19

銀晶水の泉は枯れていました。

2/24 8:20

この辺りは雑木の気持ちいい道です。

2/24 8:34

馬はここまで。あとは人力？

2/24 8:44

廃道と思われる林道を二回横切ります。

2/24 8:59

こっち向きの斜面は積雪が多いですが、ツボ足でそのまま行きます。

2/24 9:03

目指す乾徳山が見えてきました。でもあのピークは山頂ではないようです。

2/24 9:05

国師ヶ原に到着。落葉しているので明るい広場になっています。

2/24 9:07

高原ヒュッテ（避難小屋）が開放されています。

2/24 9:08

が、トイレは冬季使用不可。

2/24 9:11

少し道をもどって、扇平方面へ進みます。

2/24 9:12

後ろを振り返る。

2/24 9:22

樹林の切れる草地が見えてきました。

2/24 9:27

広々して気持ちいい。

2/24 9:29

2/24 9:33

岩陰で風を避けながら、おやつタイム。

2/24 9:44

ここが扇平ですね。

2/24 9:45

広々して気持ちいい場所です。

2/24 9:45

手洗岩という名前は、くぼみに水がたまるからでしょうか。

2/24 9:48

傾斜がきつくなり始めます。

2/24 9:56

岩の間に雪があり、その下が凍結しているのでチェーンスパイクを付けます。

2/24 9:56

2/24 9:56

2/24 9:58

2/24 10:01

ここは凍結していて気を使いました。

2/24 10:03

まだ登りが続きます。

2/24 10:06

2/24 10:07

髭剃岩に到着。間に入ってみます。

2/24 10:08

真ん中あたりまで来ました。上を見上げたところ。

2/24 10:09

お腹をひっこめて何とか向こう側に到達。

2/24 10:11

ここから岩登りが始まります。

2/24 10:12

振り返ると絶景が。

2/24 10:12

矢印に従ってこの板のような岩の間を抜けます。

2/24 10:15

ここはホールドが豊富ですが、擦り減ってつるつる。濡れていると怖そうです。

2/24 10:15

登り切って見下ろしたところ。

2/24 10:16

2/24 10:17

胎内岩

2/24 10:23

展望の開けたところでひと息入れます。

2/24 10:23

ここを登りきると・・・

2/24 10:27

鳳岩に着きました。乾徳山登山のクライマックスです。

2/24 10:27

最初の数メートルは鎖に体重をあずけるしかなさそう。

2/24 10:28

なんとか登り切りました。

2/24 10:37

山頂到着。石の祠があります。この山も信仰の対象ですね。途中に前宮の跡地がありました。

2/24 10:37

金峰山がはるかに望めます。ズームしてみました。

2/24 10:38

小楢山とか焼山峠、倉沢山方面かな。今日は霞がかかったようになってアルプスや富士は望めませんでした。

2/24 10:38

風も穏やかでゆっくりできます。気温も高めです。

2/24 10:43

狭い山頂なので、展望を楽しんだらさっさと下ります。下りはう回路を使ってみます。

2/24 10:51

ハシゴは出ているので慎重にいけば問題なし。

2/24 10:52

ほぼ垂直に2mほど下る。

2/24 10:52

鎖＆脚立

2/24 10:53

向こうに見える青い表示に向かって下ります。

2/24 10:57

分岐点に下ってきました。雪交じりの岩場下りはここまで、あとは樹林の中の普通の道・・と油断していましたが・・・

2/24 11:01

ガレた急斜面にサラサラの着雪。たしかにさっきの看板に”ガレた急下降”とありました。

2/24 11:04

本日の核心部はここでした。チェーンスパイクでしたが、グリップ効かず、ズルズルとすり落ちながら手をついて下りました。

2/24 11:10

積雪の深い所でこれくらい。

2/24 11:14

ようやく下降が終わって、あとはトラバース気味に高原ヒュッテを目指します。

2/24 11:17

2/24 11:30

小さな鎖場もあり。

2/24 11:31

あと20分くらい

2/24 12:14

高原ヒュッテでお昼ご飯にしました。休憩すませてヒュッテを後にします。午後になって風が強くなり、雲も出てきました。

2/24 12:16

2/24 12:19

登り時には出ていなかった錦晶水は気温が上がって、流れ出していました。

2/24 13:01

ようやく林道まで戻りました。杉林の中は下山時にも凍結しており、滑りやすい状態でした。

撮影機器：

NIKON D3400 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ チェーンスパイク ソフトシェル

感想

tobi8549

凍結の状態が気になりましたが、天気予報では奥秩父方面は好天だったので未踏の乾徳山へ来てみました。樹林帯歩き、草原、岩場といろんな表情のある楽しい山でした。前の週に登頂された方は鳳岩をピストンされたようですが、確かに今は凍結したう回路の方がリスクあるかもしれません。軽アイゼンも持参すべきでした。