赤岳〜阿弥陀岳 【やってしまいました】


- GPS
- 28:40
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,681m
- 下り
- 1,683m
コースタイム
9日 5:45行者小屋-6:40地蔵の頭-6:50赤岳展望荘-7:25赤岳北峰-7:30〜7:55赤岳南峰-8:25文三郎尾根分岐-9:05中岳-9:25中岳のコル-9:25〜10:10阿弥陀岳-10:35中岳のコル-11:25〜12:30行者小屋-14:20美濃戸山荘-15:05美濃戸口
天候 | 10月8日 晴れ 10月9日 晴天 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
茅野9:35 →アルピコバス→ 10:12美濃戸口 往復1,500円(片道900円) 美濃戸口16:40 →アルピコバス→ 17:17茅野 茅野17:28 →スーパーあずさ28号→ 因みに、美濃戸口から茅野までタクシーで5,200〜5,500円とのこと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸-行者小屋の南沢に工事個所あり。 迂回路は、踏み固められておらず、歩き難い。特に木の上が滑りやすい。 中岳のコルから行者小屋までの登山路で2つの崩落箇所あり。 2つとも迂回路がある。しかし、登り側の標示が明確であるものの、下り側の標示が分かり難い。特に、下り2つめの崩落場所では、崩落個所をそのまま通ってしまう人がいた。私も残念ながら、標示に気付きませんでした。分かり易い標示にして頂きたい。 |
写真
感想
初日
6:27に新宿着。3連休の初日なので、既にスーパーあずさ1号のホームは人だかり。なんとか自由席に座れたが、私の後の人は座れていない。シーズン期間の自由席の場合は、6:20までにホームに着いていた方が良。
美濃戸口は、晴れ。美濃戸から南沢を進む。南沢は、苔が美しい。工事箇所があるが迂回路あり。暫く行くと開けたザレ場に出る。ここで横岳が見えると聞いていたが、雲で真っ白。行者小屋到着時も山に雲がかかって、横岳〜阿弥陀岳が全く見えなかったが、次第に晴れてきて、見えるようになった。夕日の当たった横岳が美しい。
二日目
晴天。地蔵尾根は、特に問題もなく、地蔵の頭へ。地蔵の頭からの眺め良好。雲の上に北アルプス、富士山、秩父が見えた。蓼科山が雲海の上に出たクジラの様であった。
赤岳山頂に着くころは下界の雲も晴れて、清里、野辺山、諏訪湖が見えた。権現岳、編笠山、南アルプスが圧巻。御嶽山、中央アルプスも眺め良し。今日は、どこの山に登っても、眺めが良いだろう。山頂は、大混雑で、休憩する間もなく下山。
下りは、スリルあり。注意しながらの降りた。文三郎尾根から20名ぐらいの団体さんが3組ほど登ってこられたが、渋滞するほどではなかった。
文三郎尾根との分岐から中岳、阿弥陀岳へ。中岳のコルまでは、気持ちの良い稜線歩き。
阿弥陀岳の登りは、斜度があるうえ、岩が崩れやすく、ガレも多い要注意箇所。阿弥陀岳山頂は、360°の大展望。暫く眺望を楽しんで下山したが、後ろ髪を引かれる思い。下りも要注意。特に登りの方とのすれ違いはスペースが少ない。
中岳のコルから行者小屋までの登山路が2か所崩落している。下り1つ目の崩落個所は迂回路に気付いて迂回したが、2つめの崩落場所では、先行されていた方がそのまま通っておられたので、追随したところ、約10m程滑落。手袋と下ろし立てのウィンドブレーカーがお釈迦になりましたが、幸い、数か所の擦り傷のみで事なきを得た。迂回路に気付かなかった注意不足が情けない。
自戒:登山靴を脱ぐまで、気を緩めてはいけない。
行者小屋から美濃戸までは、順調。やっぱり南沢は、苔が美しい。美濃戸で休憩し、ソフトクリームを食べて歩きだしたところ、親切な方に美濃戸口まで車に乗せて頂いた。深謝。
赤岳のバッジは、行者小屋で、阿弥陀岳のバッジは、赤岳山荘で入手。
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