快晴の猿倉〜白馬岳〜栂池
- GPS
- 29:50
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,875m
- 下り
- 1,250m
コースタイム
6:30 猿倉発
7:25 白馬尻小屋(休憩20分)
8:35 大雪渓(軽アイゼンの装着を含めて休憩25分)
9:20 大雪渓終了
休憩30分
12:00 白馬岳頂上宿舎着
(10月9日)
6:00 白馬岳頂上宿舎発
(休憩10分)
6:45 白馬岳頂上(休憩10分)
7:20 三国境
8:00 小蓮華山(休憩20分)
9:00 船越ノ頭
9:45 白馬大池(休憩15分)
10:35 白馬乗鞍岳頂上
11:25 天狗原(休憩10分)
12:20 栂池自然園脇の登山口着
天候 | 10月8日:晴れ 10月9日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(10月7日) 21:10 自宅出発 23:05 新宿発 まいにちアルペン号(白馬猿倉・七倉・扇沢ルート)の新宿発猿倉行き 大人片道7,000円 中央道では談合坂と梓川のSAに休憩 (10月8日) 5:40 猿倉着 〔復路〕 (10月9日) 13:00 栂池パノラマウェイにより栂池自然園駅発 大人片道 1,720円 ロープウェイは長時間待つようなことはなかったが、栂池高原駅〜自然園駅方面のロープウェイは行列ができていた。 13:35 栂池高原駅着 14:45 栂池高原発 アルピコ交通(路線バス)の栂池高原発白馬駅行き 大人 540円 15:15 白馬駅着 16:35 白馬町発 ハイウェイバス新宿〜白馬線 大人 4,700円 中央道では梓川と双葉のSAに休憩 23:30 新宿駅西口BT |
コース状況/ 危険箇所等 |
(1)猿倉〜白馬尻小屋 猿倉登山口にはトイレ、水場、無料駐車場があります。猿倉荘前にて登山届を記入し、今日明日の天候や装備についてスタッフから注意を受けました。。 緩やかな登りで、一部舗装された道を歩きます。木製の橋を渡るときは滑るので注意しましょう。 白馬尻小屋にはトイレ、水場があります。小屋の近くの看板には「大雪渓から稜線は2時以降入山禁止」と書かれていました。 (2)白馬尻小屋〜大雪渓 ガレ場の道を歩いていきます。クレパスに注意しながら歩いていきましょう。 (3)大雪渓 大雪渓手前から軽アイゼンを装着します。大雪渓では赤いマークに従って歩いていきます。途中ではスタッフらしき人が注意を呼び掛けています。登山道から外れたところでは落石が多々ありましたが、登山道では一回落石があった模様です。 クレパスと上からの落石に注意しましょう。 (4)大雪渓〜白馬岳頂上宿舎 大雪渓が終わると、急なガレ場が続き、雪は凍っていました(本格的な登り)。 一部登山道が狭くなっており、左側は崖となっている個所があります。頂上宿舎手前から階段となり、雪も膝までは積もってはいませんが本日一番の深さです。 (5)白馬岳頂上宿舎〜白馬岳頂上 朝の6時に宿舎から白馬岳頂上までのガレ場の道を登りましたが、風が強く寒かったです。 (6)白馬岳頂上〜小蓮華山〜白馬大池 白馬岳頂上から小蓮華山まではなだらかな稜線上を歩いていきます。三国峠手前からハイマツが現れます。小蓮華山から白馬大池は雪が凍り、滑りやすくなっています。白馬大池にはトイレがあります。 (7)白馬大池〜白馬乗鞍岳〜栂池登山口 白馬大池から白馬乗鞍岳までは岩場を登っていきます。白馬乗鞍岳頂上を過ぎてからは、岩場の急な下りが天狗原まで続きます。天狗原には少ないですがベンチがあります。天狗原から登山口までは緩やかな下りが続きます。登山口周辺にはトイレ、ビジターセンター、自然園、レストランなどがあります。登山口から約10分歩くと栂池パノラマウェイ乗り場に着きます。 ゴンドラから降りた栂池高原駅にある日帰り入浴施設「栂の湯」に直行。 通常は大人700円だが、栂池パノラマウェイの券を受付にて提示すると、100円引きの600円となります。施設は清潔で、休憩場があります。日曜の午後2時にて男風呂には私を含めて5人ほどしかいませんでした。 ○白馬岳頂上宿舎 毎日アルペン号の乗車券と一緒に同封された山小屋の割引券を使用(500円引き)。宿舎の前にはレストラン「アルペンプラザ」があり、「角煮ラーメン(700円)」、「牛丼」がありました。宿舎裏にはテント場があります。朝食夕食ともバイキング形式。 ○白馬山荘 レストラン「スカイプラザ」は来シーズンまで閉店 ○白馬大池山荘 山荘と栂池自然園近くの売店に「白馬大池山荘のビールは売り切れ」との掲示。 |
写真
感想
今回は初めて白馬岳に登りました。登る前日までに白馬岳では降雪が記録されているらしく、登れるかどうか心配でした。積雪が多いところを歩いたのですが、特に支障もなく歩けました。ただ、小蓮華山から白馬大池の下りの道は凍っており、何回か滑りました。白馬岳に登る一昨日に軽アイゼンを購入しましたが、立派な活躍をしてくれました。3年前に栂池から白馬乗鞍岳に登った記憶を辿りながら進んでいきました。
新宿から猿倉までの高速バスを利用したのですが、猿倉で降りたのは私を含めて2人のみで、他のかたは「八方」などで降りたそうです。猿倉荘の前では山荘の従業員ではない男性が「登山届の記入をお願いします」との声。
大雪渓では軽アイゼンの装着に手間がかかりました。前日に数回練習してきたにもかかわらず、時間がかかったことに少し恥ずかしいな〜と。登山道ではないところで落石シーンが複数回あったことから、落石が頻繁に起こりうることを改めて痛感しました。
頂上宿舎に着いてからは頭痛が始まり、布団に入って横になる始末(きっと高山病だ)。結局、頭痛は治らず、薬を飲んだら翌日には頭痛はなし(最高のコンディションに回復)。頂上宿舎はかいこ部屋で、しかも寒い。だが、32人収容できる部屋にたった4人しかいないため余裕をもって眠れたし、寝ている最中は寒くはなかった
。
頂上からは八ヶ岳、南アルプス、槍穂連邦、立山などが見ることができた。紅葉はピークを過ぎた感じです。
新宿行きの高速バスにおいて、当日バスが増発されたため座席が空いているらしく余裕をもって座れました。当初は新宿到着は21時10分でしたが、中央道の渋滞により新宿到着が23時30分と大幅な遅れとなりました。3連休で仕方がないですね〜。
反省点:高山病になったこと→登山前夜は十分な睡眠、水分補給
カメラの充電がなくなった→充電用の電池を補充
休憩は短めに
次回は、夏にテント泊で栂池〜白馬大池〜白馬岳に挑戦したいと思っています。
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