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Yamareco

記録ID: 140861
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

一ノ沢〜常念岳〜大天井岳〜燕岳〜中房温泉 縦走

2011年10月08日(土) 〜 2011年10月10日(月)
 - 拍手
クロタン その他8人
GPS
53:37
距離
25.8km
登り
2,854m
下り
2,645m

コースタイム

1日目。

ヒエ平着4:50(休息と朝食)⇒出発5:04⇒山の神5:31⇒烏帽子沢6:53⇒笠原沢7:29⇒胸突八丁8:18⇒最終水場8:43⇒ベンチ9:11⇒常念乗越9:45⇒常念岳山頂10:49⇒写真やら午睡やらで・・⇒下山13:35⇒常念小屋着14:20。(宿泊)

2日目。

常念小屋発6:02⇒横通岳7:01⇒東天井岳8:11⇒大天井荘8:57⇒大天井岳山頂9:08⇒写真やら眺望眺め⇒大天井荘(食事)⇒出発10:03⇒大下りの頭11:19⇒蛙石12:08⇒燕山荘着12:28。

小屋の個室確保&山友のお迎え発12:48⇒山友メンバー合流13:19⇒燕山荘着13:59⇒イルカ石14:38⇒燕岳山頂15:06⇒写真&小休止⇒燕山荘着15:55。(宿泊)

3日目。

燕山荘発7:47⇒合戦小屋着8:27⇒富士見ベンチ8:59⇒第3ベンチ⇒9:32⇒第2ベンチ9:58⇒第1ベンチ10:24⇒中房温泉登山口着10:57。

天候 10月08日:現地(ヒエ平)入りから雲ひとつ無い快晴。午前中うっすらとガスが掛かるくらい。
       午後から西風(特に常念乗越から常念岳中腹が強かった。)

10月09日:朝の冷込みがきつかった模様。天気は晴天。時折そよ風〜普通の強さの西風。夕方はガス発生。

10月10日:この日も引き続き好天気。しかし幾分ガスは多めのくすみがちな晴れ模様。
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
行路:毎日あるペン号 登山口直通高速バス。 竹橋22:30発⇒ヒエ平4:50着。

帰路:山友のメンバーのマイカーに相乗りさせて頂き、中房温泉発〜東京着。
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はありません。

注意箇所は、

・一ノ沢の「胸突八丁」の高巻きルートの踏み外し。

・常念岳主峰へのガレ場の登り・下り。

・稜線上では、手こそ駆使しませんが常念岳〜東天井岳〜大天井岳間で数箇所・岩場の渡りがあります。ステップをしっかり踏めば問題ありません。


横通岳及び東天井岳への巻路が正規ルートですが、それぞれに稜線伝いの路はしっかり付いております。

大天井岳の山頂から燕岳への直降も可能ですが、一般向けではありません。

ヒエ平の一の沢登山相談所です。
ココで届出を提出します。
2011年10月08日 04:46撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 4:46
ヒエ平の一の沢登山相談所です。
ココで届出を提出します。
夜明け前なのに賑わっています。
2011年10月08日 05:01撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 5:01
夜明け前なのに賑わっています。
夜明け前のオリオン座。
2011年10月08日 05:04撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/8 5:04
夜明け前のオリオン座。
山ノ神の鳥居。
2011年10月08日 05:31撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 5:31
山ノ神の鳥居。
日が昇って沢伝いの登りです。
2011年10月08日 06:22撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 6:22
日が昇って沢伝いの登りです。
冷え込みで橋はキンキン。
2011年10月08日 06:24撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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冷え込みで橋はキンキン。
ナナカマドも枯れ気味。
2011年10月08日 06:48撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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ナナカマドも枯れ気味。
烏帽子沢です。看板かわいい♪
2011年10月08日 06:53撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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烏帽子沢です。看板かわいい♪
ヨジヨジ登ります。
2011年10月08日 07:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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ヨジヨジ登ります。
キノコなのかなぁ??
2011年10月08日 07:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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キノコなのかなぁ??
笠原沢に着きました。
2011年10月08日 07:29撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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笠原沢に着きました。
頂上をバックにワンショット。
2011年10月08日 07:42撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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頂上をバックにワンショット。
この辺は紅葉です。
2011年10月08日 08:11撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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この辺は紅葉です。
胸突八丁です。写真の女の子メチャ速い。
2011年10月08日 08:18撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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胸突八丁です。写真の女の子メチャ速い。
高巻きルートで踏み外し注意です。
2011年10月08日 08:32撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 8:32
高巻きルートで踏み外し注意です。
最終水場の周囲はカチコチ。
2011年10月08日 08:43撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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最終水場の周囲はカチコチ。
最終ベンチです。一人用??
2011年10月08日 09:11撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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最終ベンチです。一人用??
山の全貌が見えてきました。
2011年10月08日 09:38撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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山の全貌が見えてきました。
常念乗越到着♪
2011年10月08日 09:45撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/8 9:45
常念乗越到着♪
周囲の霜柱・スゴイっす。
2011年10月08日 10:42撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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周囲の霜柱・スゴイっす。
主峰への路。ガレガレ。
2011年10月08日 10:51撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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主峰への路。ガレガレ。
山頂の方位盤。オシャレですね。
2011年10月08日 12:29撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 12:29
山頂の方位盤。オシャレですね。
お決まりの記念撮影。
2011年10月08日 11:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/8 11:49
お決まりの記念撮影。
右から
槍ヶ岳・大喰岳・中岳・南岳。

大キレット・獅子鼻。
2011年10月08日 12:10撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
10/8 12:10
右から
槍ヶ岳・大喰岳・中岳・南岳。

大キレット・獅子鼻。
右から
大キレット
北穂高岳・涸沢槍・奥穂高岳・前穂高岳
2011年10月08日 12:10撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
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右から
大キレット
北穂高岳・涸沢槍・奥穂高岳・前穂高岳
上高地・横尾と明神が見えます。
2011年10月08日 12:11撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
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上高地・横尾と明神が見えます。
下山します。
小屋へ向かいます。
2011年10月08日 12:39撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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下山します。
小屋へ向かいます。
途中、雷鳥さんを目撃。
すっかり冬毛です。
2011年10月08日 12:51撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
10/8 12:51
途中、雷鳥さんを目撃。
すっかり冬毛です。
常念小屋さんです。
2011年10月08日 13:25撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 13:25
常念小屋さんです。
小屋の受付。
2011年10月08日 14:27撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 14:27
小屋の受付。
賑わっております。
2011年10月08日 19:21撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 19:21
賑わっております。
2日目。周りはキンキン。
2011年10月09日 05:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 5:55
2日目。周りはキンキン。
テラスから朝焼けの常念岳。
2011年10月09日 05:57撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 5:57
テラスから朝焼けの常念岳。
モルゲンロードの槍ヶ岳。
2011年10月12日 19:25撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/12 19:25
モルゲンロードの槍ヶ岳。
テン場も凍り付いております。
2011年10月09日 06:02撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/9 6:02
テン場も凍り付いております。
順調に足を進めます。
2011年10月09日 07:01撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 7:01
順調に足を進めます。
稜線も行き交いで賑わっています。
2011年10月09日 07:28撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 7:28
稜線も行き交いで賑わっています。
一ノ沢からご一緒でしたYさん。
チーム常念よ・ろ・し・く♪

地元なので羨まし〜い(^^

2011年10月09日 07:47撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/9 7:47
一ノ沢からご一緒でしたYさん。
チーム常念よ・ろ・し・く♪

地元なので羨まし〜い(^^

東天井の手前15分付近
ビバーグポイントです。
2011年10月09日 08:07撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 8:07
東天井の手前15分付近
ビバーグポイントです。
東天井岳です。
2011年10月09日 08:11撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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東天井岳です。
振り返ると涸沢の大雪渓が・・・
2011年10月09日 08:17撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 8:17
振り返ると涸沢の大雪渓が・・・
大天井岳が見えてきました。
2011年10月09日 08:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 8:49
大天井岳が見えてきました。
大天荘到着。
2011年10月09日 08:57撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 8:57
大天荘到着。
山頂から燕岳稜線。
2011年10月09日 09:07撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 9:07
山頂から燕岳稜線。
山頂から常念岳稜線。
背景は左から、
富士山・甲斐駒・北岳・間ノ岳等。
2011年10月09日 09:08撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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山頂から常念岳稜線。
背景は左から、
富士山・甲斐駒・北岳・間ノ岳等。
山頂から手前中山稜線。
右から槍ヶ岳・大喰岳・中岳・南岳・大キレット
北穂高岳・涸沢岳・ジャンダルム・奥穂高岳・吊尾根・前穂高岳。
2011年10月09日 09:09撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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山頂から手前中山稜線。
右から槍ヶ岳・大喰岳・中岳・南岳・大キレット
北穂高岳・涸沢岳・ジャンダルム・奥穂高岳・吊尾根・前穂高岳。
左から双六岳・三俣連華岳・鷲羽岳・野口五郎岳。
奥手に雲ノ平・水晶岳。
2011年10月09日 09:09撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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左から双六岳・三俣連華岳・鷲羽岳・野口五郎岳。
奥手に雲ノ平・水晶岳。
登頂記念撮影。
2011年10月09日 09:23撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/9 9:23
登頂記念撮影。
燕岳向かっていきます。
トラバースルート&稜線。
2011年10月09日 10:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 10:03
燕岳向かっていきます。
トラバースルート&稜線。
稜線帯に入りました。
2011年10月09日 10:14撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 10:14
稜線帯に入りました。
おおらか&歩き易いです。
2011年10月09日 10:38撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 10:38
おおらか&歩き易いです。
大下りの頭に到着。
2011年10月09日 11:19撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 11:19
大下りの頭に到着。
燕岳が近くなってきました。
2011年10月09日 11:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 11:55
燕岳が近くなってきました。
ココは左右に巻く稜線伝いです。
2011年10月09日 11:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 11:55
ココは左右に巻く稜線伝いです。
蛙石?だと思います。
2011年10月09日 12:18撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 12:18
蛙石?だと思います。
燕山荘に到着♪
2011年10月09日 12:28撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 12:28
燕山荘に到着♪
早速記念撮影。
2011年10月09日 12:44撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 12:44
早速記念撮影。
それにしても美しいですね。
2011年10月09日 12:45撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 12:45
それにしても美しいですね。
合戦尾根を下ってお出迎え。
見事ランデブー♪
2011年10月09日 13:19撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 13:19
合戦尾根を下ってお出迎え。
見事ランデブー♪
折り返し、登ります。
2011年10月09日 13:38撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/9 13:38
折り返し、登ります。
被写体定番「イルカ石」。
2011年10月09日 14:38撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 14:38
被写体定番「イルカ石」。
メンバーの皆さん。満足そう。
2011年10月09日 14:59撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/9 14:59
メンバーの皆さん。満足そう。
登頂記念です(^^V
2011年10月09日 15:00撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/9 15:00
登頂記念です(^^V
暫くしてガスが出てきました。
2011年10月09日 15:48撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 15:48
暫くしてガスが出てきました。
ちょっと面白げなので、
ワンショット。
2011年10月09日 15:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/9 15:55
ちょっと面白げなので、
ワンショット。
名物オーナーのホルン。
2011年10月09日 17:21撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/9 17:21
名物オーナーのホルン。
食事も美味しかったです♪
2011年10月09日 18:13撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 18:13
食事も美味しかったです♪
夜の燕岳。
2011年10月09日 21:59撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 21:59
夜の燕岳。
星空はイマイチでした。
2011年10月10日 04:25撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/10 4:25
星空はイマイチでした。
朝焼けの富士山。
2011年10月12日 19:23撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/12 19:23
朝焼けの富士山。
夜明け前の槍ヶ岳。
2011年10月10日 05:40撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/10 5:40
夜明け前の槍ヶ岳。
今回のフルメンバーです。
2011年10月10日 07:42撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/10 7:42
今回のフルメンバーです。
下山開始。
2011年10月10日 08:07撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/10 8:07
下山開始。
合戦小屋に着きました。
2011年10月10日 08:27撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/10 8:27
合戦小屋に着きました。
小休止も賑やか。
2011年10月10日 08:58撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/10 8:58
小休止も賑やか。
富士見ベンチです。
2011年10月10日 08:59撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/10 8:59
富士見ベンチです。
ペースもほがらかノンビリ。
2011年10月10日 09:13撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/10 9:13
ペースもほがらかノンビリ。
第二ベンチ。
2011年10月10日 09:58撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/10 9:58
第二ベンチ。
第一ベンチの水場。
2011年10月10日 10:24撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/10 10:24
第一ベンチの水場。
もう少し。
2011年10月10日 10:56撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/10 10:56
もう少し。
中房温泉登山口到着。
ゴール(^^V
2011年10月10日 10:57撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/10 10:57
中房温泉登山口到着。
ゴール(^^V

感想

まず、今回の縦走を快く理解・承諾していただいた山友のメンバーの方々に改めて御礼を申し上げます。

お陰さまで、今年夏にやり遂げた西穂〜槍ヶ岳までの縦走路を見納め、再び何時かチャレンジ出来る可能性に期待
を持ちつつ、ある意味では大きな感動を再び得ることかできました。

コース構成としては、結果として単独行になりましたが、一ノ沢から入山・常念岳(百名山登頂)・稜線伝いで皆さんと、
燕岳で合流。とアレンジのルートです。

まず、コース構成の感想として。

全般的には危険な箇所はありません。登り路は典型的な山登りの雰囲気。稜線に出ればのどかでたおやかなルート続
きで緊張感は全く無し。目線は遠く左右よそ見しても安心して歩けます。

常に左手から乗鞍岳・前穂高岳・吊尾根・奥穂高岳・涸沢岳・北穂高岳・大キレット・長谷川ピーク・南岳・中岳・大
喰岳・槍ヶ岳。・・・右手には餓鬼岳や、浅間連邦・蓼科山・八ヶ岳。振り返れば日本の名峰・富士山。南アルプス甲
斐駒が岳・北岳・間ノ岳。戻って常念岳・蝶ケ岳と上高地。

大天井岳に差し掛かったときには、奥穂の更に奥にジャンダルムと涸沢。そして、日本のNo.1〜No.5までの高峰が一度に見れるパノラマには感動しまくり!!

北の遙か奥には、鹿嶋槍・烏帽子岳・剣岳・水晶岳・雲ノ平。左手八時の方向には乗鞍の先・御嶽山まで何か日本
中の主峰と言う主峰を一気に見れて、とぉ〜っても幸せな気分ご満悦♪

ガイドマップには先人達が歩いた巻き路や本来ならトラバースするべき所を、そのまま直登できるような稜線伝いのトレースはしっかり付いていて、寄り道して写真を撮りまくっているハイカーさんも多数。

「見通しも良く効く」ので迷う事もなく※存分に楽しめるコースだと思います。

※コレだけの快晴だから云える事です。ガスっていて特に濃霧時は危険なので絶対止めましょう。
 稜線の東尾根の殆どはスッパリ切れております。


次に、ハイカーさんの資質の感想として。

まず、特筆すべきは女性の多かった事。多分低めにみても男女構成率は7:3〜6:4位(通常なら9:1以下)。ですから、それだけ登り易く、得られる景色も壮大な事から人気が有ると思われます。

確かに歩き易さからすれば、一部大き目な石で構成されるガレ場(これも殆ど手を使わず渡るだけ。)を除き路は雲上の遊歩道といった感触。

険しくない分、心持もゆとりが出来て交わす挨拶も元気そのもの。オマケに一寸足を止めれば雑談も気楽に出来る余裕ある雰囲気がとても良いと思っております。


途中・一ノ沢から常念乗越までご一緒であった、「壮年の大将」に率いられたナイトのお二人。最後まで会話と写真の撮影にご協力ありがとうございました。

常念岳主峰の登りを私の2倍位のハイピッチで上がられた松本市地域の女子大生2人&がんばって最後は登頂した男子大
学生2人の方。特に写真屋さんのご令嬢である3年生には写真撮影の協力感謝です。

更に主峰下山途中・同じヤマレコメンバーの4名の山ガールの皆さん。まさかここで同じヤマレコ繋がりの輪が出来るとは思っておりませんでした。雷鳥さんはしっかり撮影出来ましたでしょうか?またの機会に期待しております。

常念小屋の自炊コーナーで出合った山女子3人の方々。最後まで会話にお付き合い頂きその上ワインまで頂きまして「チーム常念」の再結成を楽しみにしております。

山が好きで、穂高の麓に在住のYさん。初日に大天井泊でしたので、お会い出来ないかと思っておりましたが途中見事お会いできた上に、コチラも同じヤマレコメンバー繋がりでとても嬉しい限りです。写真はアップさせていただきました。何時かまた再びお会いできる事を楽・し・み・にしております。(^^V

最後後半は、我が事業所の山友会のメンバーの皆さん。志一つにして登頂し、そして共に下山できた事に山友チーム尚一層の結束を強めた気がしております。

こうした「ご縁や活動」を共にする事が出来た事で、忘れられない楽しい山行になりました。皆様に感謝で・す♪♪

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コメント

どうもどうもguranさん�
穂高じゃなくて松本市の高台に住んでいるチーム常念のYです(*^o^*)でも僕はチーム常念の女性とは話していませんよ(;`皿´)guranさんだけずるいです(笑)いや〜あの日は本当に本当に素晴らしい天気で感動でしたnotes自分の歩いた道を遠くから眺めるのは本当に至福ですよねnotes燕までのゴールデンコース快晴おめでとうございました(`∇´ゞ又いつかどこかの山でお会い出来るのを楽しみにしています(^_^)vお子さんとの登山お互いに楽しみましょうね!(b^ー°)
2011/10/12 18:49
teteteさん。
どうもどうも。こんにちはです

いやteteteさんの場合、正確には「チーム大天井」がしっくり来るような気がしています。
ホント偶然に出会ったので、きっとまた何処かでお会いできると感じています。

チーム常念の山女子チームはそのまま一ノ沢へ下山途中の一泊だそうです。

しかし、今回は山ガールのグループが多かった上、大阪からソロできた山ガールさんもいらっしゃいました。

気を抜けばこういうおおらかな稜線伝い。

気合入れば難所とまでいかなくとも、それなりのルートになります。

teteteさんのお子さん連れのハイクも是非是非拝見してみたいです。

そうそう私のネームですが仏語で「でっかいマンボウ」という意です。

今後共々よろしくお願い致します
2011/10/12 19:41
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
燕岳から蝶ケ岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳、常念山脈縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳ー常念岳 縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕〜常念の縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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