菅平はめちゃくちゃ寒いです!!
ひたすら凍結した道路を登っていきます。
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菅平はめちゃくちゃ寒いです!!
ひたすら凍結した道路を登っていきます。
やっと夏場の駐車場前まで上がってきました。
下山時には道路脇のスペースに数台停まっていたので、
除雪に支障がない時であればここからスタート出来るようです。
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やっと夏場の駐車場前まで上がってきました。
下山時には道路脇のスペースに数台停まっていたので、
除雪に支障がない時であればここからスタート出来るようです。
やっと登山口までやってきました。
正面には先日登った蓼科もよく見えています!
ここでアイゼンを装着してからスタートです。
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やっと登山口までやってきました。
正面には先日登った蓼科もよく見えています!
ここでアイゼンを装着してからスタートです。
この日は数日前のトレースとスキーのシュプールが不明瞭ながらも所々残っていました。
まずは大明神沢右岸を上流へ向かいますが、夏の登山道の状況が分かっていたからスムーズに進めました。
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この日は数日前のトレースとスキーのシュプールが不明瞭ながらも所々残っていました。
まずは大明神沢右岸を上流へ向かいますが、夏の登山道の状況が分かっていたからスムーズに進めました。
大明神沢の丸太橋で左岸へ渡ります。
アイゼンを履いてるので慎重に歩を進めました。
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大明神沢の丸太橋で左岸へ渡ります。
アイゼンを履いてるので慎重に歩を進めました。
尾根末端に沿うようにルートが続いています。
ここはまだトレースが明瞭です。
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尾根末端に沿うようにルートが続いています。
ここはまだトレースが明瞭です。
ある程度回り込んでから尾根を登りに掛かります。
といってもめちゃくちゃ広い尾根なので、実質的にはただの斜面にしか見えません。
この辺りは融雪が進んで、夏道の起伏が現れ始めていました。
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ある程度回り込んでから尾根を登りに掛かります。
といってもめちゃくちゃ広い尾根なので、実質的にはただの斜面にしか見えません。
この辺りは融雪が進んで、夏道の起伏が現れ始めていました。
途中までは忠実にトレースを追いつつ登っていきました。
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途中までは忠実にトレースを追いつつ登っていきました。
一旦尾根が痩せてくる辺りで初めて展望が開けます。
今日の空気の透明度は素晴らしいです!
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一旦尾根が痩せてくる辺りで初めて展望が開けます。
今日の空気の透明度は素晴らしいです!
小四阿(1917.6m)付近を通過。
尾根直上では所々で夏道が見え始めています。
正面に見えるのは中四阿で、まだ四阿山山頂は見えません。
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小四阿(1917.6m)付近を通過。
尾根直上では所々で夏道が見え始めています。
正面に見えるのは中四阿で、まだ四阿山山頂は見えません。
中四阿へはまた広い尾根を登っていきます。
北側には根子岳が穏やかな姿で見えています。
しかしこの辺りでは北風がかなり強くて寒かった・・。
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中四阿へはまた広い尾根を登っていきます。
北側には根子岳が穏やかな姿で見えています。
しかしこの辺りでは北風がかなり強くて寒かった・・。
中四阿への登りではもうトレースを追うのを止めて適当に登っていきました。
尾根直上に出ると雪が消えているかもということで、尾根より少し北側を登っていきます。
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中四阿への登りではもうトレースを追うのを止めて適当に登っていきました。
尾根直上に出ると雪が消えているかもということで、尾根より少し北側を登っていきます。
中四阿が近づいてくると段々尾根が痩せてくるので、自然と尾根直上を歩くようになります。
でも所々地面が出ているので、出来るだけ雪の上を登るようにしました。
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中四阿が近づいてくると段々尾根が痩せてくるので、自然と尾根直上を歩くようになります。
でも所々地面が出ているので、出来るだけ雪の上を登るようにしました。
中四阿までもう少し・・。
このあと尾根直上は巨岩で塞がれるので、南側斜面をトラバースするようになります。
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中四阿までもう少し・・。
このあと尾根直上は巨岩で塞がれるので、南側斜面をトラバースするようになります。
中四阿を少しだけ通り過ぎた辺りで休憩適地となります。
行く手にはまだ四阿山山頂は見えていません。
このコースはけっこう長いと感じます・・。
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中四阿を少しだけ通り過ぎた辺りで休憩適地となります。
行く手にはまだ四阿山山頂は見えていません。
このコースはけっこう長いと感じます・・。
山頂は見えてませんが、いよいよ最後の大きな登りに掛かります。
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山頂は見えてませんが、いよいよ最後の大きな登りに掛かります。
このコルからけっこうきつい登りとなります。
断片的なトレースと夏道のマーキングをある程度参考にしながら登っていきます。
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このコルからけっこうきつい登りとなります。
断片的なトレースと夏道のマーキングをある程度参考にしながら登っていきます。
再び尾根直上を避けてやや北寄りに適当に登っていきます。
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再び尾根直上を避けてやや北寄りに適当に登っていきます。
やや傾斜が緩んでくると、ようやく四阿山山頂がちらっと見えてきました。
それにしてもこの斜面は山スキー向きだなと歩いていて感じました。
年を経る毎に変わっていく“技術”を追うのに気を取られて、すっかり忘れていたスキー本来の楽しさを味わえるところかも。
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やや傾斜が緩んでくると、ようやく四阿山山頂がちらっと見えてきました。
それにしてもこの斜面は山スキー向きだなと歩いていて感じました。
年を経る毎に変わっていく“技術”を追うのに気を取られて、すっかり忘れていたスキー本来の楽しさを味わえるところかも。
南側のあずまや温泉からのグループの方々と出会ったのと同時に、根子岳への分岐に差し掛かった形になりました。
適当なところを歩いてたので区間の間合いを掴み切れてませんでしたが、
長かった中四阿経由の登りも終盤になってきたようです。
この分岐を過ぎると下り中の登山者、そしてスキーヤーともすれ違いました。
山スキーは本当に楽しそうです。
自分もスキーを担いで登って、そして滑ってみたいなと思いました!
無用の長物となってしまったゲレンデ用のと交換出来ればなあと思わざるを得ません。
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南側のあずまや温泉からのグループの方々と出会ったのと同時に、根子岳への分岐に差し掛かった形になりました。
適当なところを歩いてたので区間の間合いを掴み切れてませんでしたが、
長かった中四阿経由の登りも終盤になってきたようです。
この分岐を過ぎると下り中の登山者、そしてスキーヤーともすれ違いました。
山スキーは本当に楽しそうです。
自分もスキーを担いで登って、そして滑ってみたいなと思いました!
無用の長物となってしまったゲレンデ用のと交換出来ればなあと思わざるを得ません。
広い樹林帯を抜けると、やっと四阿山山頂が近くに見えてきました!
夏の記憶では最後の階段道の登りがきつかったような・・。
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広い樹林帯を抜けると、やっと四阿山山頂が近くに見えてきました!
夏の記憶では最後の階段道の登りがきつかったような・・。
階段道は完全に雪に埋もれていましたが、きついのは変わりありません。
でもこの登りが最後です!
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階段道は完全に雪に埋もれていましたが、きついのは変わりありません。
でもこの登りが最後です!
四阿山山頂は夏と冬で全く雰囲気が異なるところでした!
正面の祠以外、全て雪に覆われています。
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四阿山山頂は夏と冬で全く雰囲気が異なるところでした!
正面の祠以外、全て雪に覆われています。
四阿山山頂(2,354m)
祠の東側が最も高いところでした!
高いところが好きでもなかなかの高度感・・。
アイゼンの扱いに注意して足跡を残しました。
なお三角点は少し東へ下ったところにありますが、ここで引き返すことにします。
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四阿山山頂(2,354m)
祠の東側が最も高いところでした!
高いところが好きでもなかなかの高度感・・。
アイゼンの扱いに注意して足跡を残しました。
なお三角点は少し東へ下ったところにありますが、ここで引き返すことにします。
富士山がはっきりと見えていて感動したのですが、その手前に金峰山と瑞牆山らしい山が重なっています!
遠く離れた四阿山からも、金峰山の五丈石が見えるのは驚きました。
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富士山がはっきりと見えていて感動したのですが、その手前に金峰山と瑞牆山らしい山が重なっています!
遠く離れた四阿山からも、金峰山の五丈石が見えるのは驚きました。
浅間は近いので本当によく見えます。
四阿山から見ると火口と前掛山の位置関係がよく分かります。
自分の希望としては火口壁上を一周したいのですが、せめて前掛山までは登らせてほしいなと改めて思いました。
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浅間は近いので本当によく見えます。
四阿山から見ると火口と前掛山の位置関係がよく分かります。
自分の希望としては火口壁上を一周したいのですが、せめて前掛山までは登らせてほしいなと改めて思いました。
まだまだ真っ白の北信の山々。
火打山は昨秋に登りましたが、やはり雪山になると美しさを増すようです。
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まだまだ真っ白の北信の山々。
火打山は昨秋に登りましたが、やはり雪山になると美しさを増すようです。
白馬三山。
見えてる山を全部挙げていくとキリがないので、とりあえずこれで終わりにします。
白馬岳は自分が初めて登ったアルプスの山です。
あの時は話のタネに、という程度で行ってみたのですが、
何がきっかけでハマるかはやってみないと分からないものでした。
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白馬三山。
見えてる山を全部挙げていくとキリがないので、とりあえずこれで終わりにします。
白馬岳は自分が初めて登ったアルプスの山です。
あの時は話のタネに、という程度で行ってみたのですが、
何がきっかけでハマるかはやってみないと分からないものでした。
四阿山山頂での素晴らしいひと時を過ごしました!
昨夏に来た時はガスガスだったので、前に来たことのある山頂でも全く違うところです。
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四阿山山頂での素晴らしいひと時を過ごしました!
昨夏に来た時はガスガスだったので、前に来たことのある山頂でも全く違うところです。
まだまだ先が長いので根子岳へ向けて出発します。
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まだまだ先が長いので根子岳へ向けて出発します。
分岐を過ぎるとすぐに激下りとなります。
トレースとマーキングでルートを辿れるかと思ったのですが、
このあと雪の積もった急斜面を適当に下りることになりました。
木々の間からチラチラ見える根子岳への尾根へ向けて適当に下っていきました。
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分岐を過ぎるとすぐに激下りとなります。
トレースとマーキングでルートを辿れるかと思ったのですが、
このあと雪の積もった急斜面を適当に下りることになりました。
木々の間からチラチラ見える根子岳への尾根へ向けて適当に下っていきました。
実際は少し東側へ逸れて、2,039mコル付近でルートに復帰したと思われます。
激下りの次は根子岳への登り返しとなりますが、これが見た目以上にけっこうきついです・・。
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実際は少し東側へ逸れて、2,039mコル付近でルートに復帰したと思われます。
激下りの次は根子岳への登り返しとなりますが、これが見た目以上にけっこうきついです・・。
ここでは基本的にトレースを追いました。
夏道も部分的に見え始めてましたが、尾根筋にはまだまだ雪が残っています。
でも段々と雪が緩んできて踏み抜きも起こり始めてけっこう大変でした。
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ここでは基本的にトレースを追いました。
夏道も部分的に見え始めてましたが、尾根筋にはまだまだ雪が残っています。
でも段々と雪が緩んできて踏み抜きも起こり始めてけっこう大変でした。
夏の記憶が飛んでて忘れていましたが、コルから見えていたのは偽ピークでした。
ここから見えてるのが最後の登りになりそうです。
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夏の記憶が飛んでて忘れていましたが、コルから見えていたのは偽ピークでした。
ここから見えてるのが最後の登りになりそうです。
大変なアップダウンも終盤です。
振り返ると初めて見る四阿山が優美な姿で見送ってくれています。
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大変なアップダウンも終盤です。
振り返ると初めて見る四阿山が優美な姿で見送ってくれています。
この巨岩帯が周回での難所です。
基本的に巨岩帯の群馬県側を避けていきますが、
途中で一ヶ所大きな段差を乗り越えるところがあります。
問題の箇所は日陰の岩場で、岩の表面は完全に凍結していました。
アイゼンの爪とピッケルを効かせてどうにか乗り越えましたが、
足がもう少し長ければもっと楽に通過できたでしょう。
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この巨岩帯が周回での難所です。
基本的に巨岩帯の群馬県側を避けていきますが、
途中で一ヶ所大きな段差を乗り越えるところがあります。
問題の箇所は日陰の岩場で、岩の表面は完全に凍結していました。
アイゼンの爪とピッケルを効かせてどうにか乗り越えましたが、
足がもう少し長ければもっと楽に通過できたでしょう。
巨岩帯の難所もどうにかクリアして、やっと根子岳山頂が眼前に見えてきました!
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巨岩帯の難所もどうにかクリアして、やっと根子岳山頂が眼前に見えてきました!
根子岳山頂にやっと到着しました・・。
ここも昨夏に来た時はガスガスだったので、本当に感動的な眺望でした!
山頂の祠の周辺は完全に雪が消えていたので、一旦アイゼンを外して過ごすことにしました。
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根子岳山頂にやっと到着しました・・。
ここも昨夏に来た時はガスガスだったので、本当に感動的な眺望でした!
山頂の祠の周辺は完全に雪が消えていたので、一旦アイゼンを外して過ごすことにしました。
根子岳から眺める四阿山。
百名山とされる山の中では地味なほうかなと思ってましたが、なるほどなかなかに優美な姿で深田氏の印象に強く残ったのでしょうか。
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根子岳から眺める四阿山。
百名山とされる山の中では地味なほうかなと思ってましたが、なるほどなかなかに優美な姿で深田氏の印象に強く残ったのでしょうか。
十二分に根子岳山頂でのひと時を過ごして下山を開始します。
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十二分に根子岳山頂でのひと時を過ごして下山を開始します。
雪が消えているのはごく一部で、登山口まで殆ど雪が付いていました。
雪は完全にザラメ雪になってきて、春の訪れを感じさせてくれます。
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雪が消えているのはごく一部で、登山口まで殆ど雪が付いていました。
雪は完全にザラメ雪になってきて、春の訪れを感じさせてくれます。
根子岳の尾根も広くて、トレースを見失うことしばしばでした。
でも基本的に尾根を外れることなく下っていけば大丈夫でしょう。
指導標を時折見かけたので、意識してなくても夏道には沿っていたようです。
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根子岳の尾根も広くて、トレースを見失うことしばしばでした。
でも基本的に尾根を外れることなく下っていけば大丈夫でしょう。
指導標を時折見かけたので、意識してなくても夏道には沿っていたようです。
正面に見える菅平のスキー場と、牧場へ上がってくる真っ直ぐな道を目印にしていきます。
途中からは大体の区間でトレースを辿っていきました。
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正面に見える菅平のスキー場と、牧場へ上がってくる真っ直ぐな道を目印にしていきます。
途中からは大体の区間でトレースを辿っていきました。
やはり夏に比べて森が明るくて良い雰囲気です!
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やはり夏に比べて森が明るくて良い雰囲気です!
雪が緩んできて段々とアイゼンでは歩きにくくなってきたので、
ワカンも付けましたがこれが楽しかった!
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雪が緩んできて段々とアイゼンでは歩きにくくなってきたので、
ワカンも付けましたがこれが楽しかった!
今日のゆるゆるのザラメ雪でも十分な浮力で、駆けるように下っていきました。
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今日のゆるゆるのザラメ雪でも十分な浮力で、駆けるように下っていきました。
途中でトレースを外れて柵を越えると、スキー場のゲレンデ(牧場?)のような広い斜面に出ました。
ちょっとルートを逸れてしまったようですが、麓の景色を見て修正しつつ下りていきました。
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途中でトレースを外れて柵を越えると、スキー場のゲレンデ(牧場?)のような広い斜面に出ました。
ちょっとルートを逸れてしまったようですが、麓の景色を見て修正しつつ下りていきました。
長い周回を終えて菅平牧場に戻ってきました!
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長い周回を終えて菅平牧場に戻ってきました!
今度はまた緑と花のきれいな時期に登りたいです。ガスらなければ良いのですが。
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今度はまた緑と花のきれいな時期に登りたいです。ガスらなければ良いのですが。
長い直線の車道を下って車へ戻りました。
完璧なまでの登山日和で、最高の周回を楽しめました!
心地良い疲れと満足感に包まれて帰途に就きました。
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長い直線の車道を下って車へ戻りました。
完璧なまでの登山日和で、最高の周回を楽しめました!
心地良い疲れと満足感に包まれて帰途に就きました。
おはようございます。
レポを ありがとうございます。
まずは添付の地図を縮小、どこに位置してるのかな?
から 拝見します。群馬との県境なのですね。
長野から30キロぐらいでしょうか。
四阿屋山 と四阿山と 似た名があるのですね。
8時間山行 お疲れ様でした。
良い天気で、絶景をGET! されましたね。
登られるほどに 美しい展望が開け
思わず足を止められたことでしょうね。
青い空に 白い雪山、どの写真も素敵ですが、
山頂での景色は格別!
富士山 浅間山 妙高 黒姫 白馬三山、すばらしいですね。下りでは ワカンも楽しまれたよう。
次は山スキーですねっ!
レポがたのしみーーー★(^^)
渋温泉から天狗へのレポも楽しみ、楽しみです。
ありがとうございました。
こんばんは、mayasanpoさん。
さっそくご覧いただきまして、ありがとうございます!
四阿山は家から近くて、道が空いてる早朝なら1時間も掛かりません。
四阿屋山、どこかで見たような気がしましたが、確認したら秩父の山ですね。
本当にそっくりというか、読み方は全く一緒ですね!?
昨夏の天候不順のせいで、四阿山でも雲に巻かれてしまってました。
今回はその時の分を取り返すかのように、どこまでもクリアに見えてすごかったです。
冬は空気が澄むので、その点でも雪山を始めて良かったなと思いました。
ワカンはザラメ雪とも相性が良くて、今までにない感触で病みつきになりました。
雪山を始めたことで山スキーにも興味が出てきて、自分でもどう展開していくのやら、
という状態です。
とはいえ、スキー一式を揃えるのはかなりの出費なので、
来季以降の楽しみにおいときます。
mayasanpoさんは天狗岳へ登られていたんでしたね!
自分の記憶では赤岳から硫黄岳辺りと勘違いしていました。たいへん失礼しました。
次の天狗岳レポでは季節は全く違えど、懐かしく感じていただければと思います。
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